能登・穴水町岩車(石川県) ‐ 2010年末、田舎を中心にバックパッカー旅を始め、2013年から田舎暮らしを開始、「通信」は欠かせない“道具”となり、それなしには、全般的な生活が成り立ちにくい。
今回、田舎へのバックパッカー旅、クルマ旅、都会への出張、外出先、田舎暮らしかつ場所問わないノマド暮らしで、現時点で最高と呼べそうな“通信”を紹介したい。
まず…
ソフトバンク、ドコモ、AUなどの大手通信会社の通信回線を利用し、携帯電話で通信ができるカード『格安SIM』を提供している通信事業者が、安価で、社会に定着し、“普通”になりつつある。
格安SIMについて、“ざっくり”簡単に言うと…
従来の大手通信会社では、月額合計1万円かかっていた通信費用が、格安SIMのサービスに申し込むことで、半額以下になる。年間ベースで計算すると大きな節約となる。
格安SIM提供事業者の増加で、モバイル通信のデータ容量(従来の言い方で言うと「パケットプラン」)、音声通話に関するプランの選択肢が増えたことが、大きな要因となっている。
そのプランの中でも、速度制限がなく、データ容量が多いサービスに申し込むことで、家のネット固定回線も不要になる。
家でパソコンを介したインターネット活用が…
ちょっとした動画、メール、調べごと程度で、ネット上で大きなデータのやり取りがなければ、格安SIMのデータ通信のみに申し込んだほうが圧倒的に安価に済む。
もはや、これはもはや「極論」ではない。
みんなそうしたほうが、「かな~りお得だから、さっさと乗り換えたほうがいいよ!」とお薦めしたい。
田舎バックパッカーではすでに、旅先・外出先・出張先、自宅・アパートなど場所問わず、ネット回線を一つに統一してきたので、月額の通信費を約1万円ほど削減している。
ちなみに格安SIMを提供している事業者は、「仮想移動体通信事業者/Mobile Virtual Network Operator(MVNO)」と呼ばれている。
MVNOは、主にソフトバンク・AU・ドコモなど大手携帯電話会社の通信網を借りて、消費者に通信サービスを提供している会社。
要するに、MVNOが格安SIMを提供しているということ。MVNOは独自の無線通信回線を持たず、大手が整備した通信インフラを活用、プランの選択肢を拡げて、安価でユーザーが好むと思われるサービスを提供している。
FUJI Wifiの速度とその制限ソフトバンクの通信網を使うFUJI Wifiってどうよ?
今回、数社の格安SIMを活用し、その他の格安SIMを調べた結果、自宅の固定回線と同等と言えるネット回線を見つけたので、紹介したい。
さて、総務省の調査によると、格安SIMを提供しているMVNOは現在、600社以上あるそうだ。
OCN、Biglobe、AEONなど主要どころは約30社。
30社もあると、その中から選択するのは大変…
ぼくは、全てを試したわけではないが、田舎へのバックパッカー旅を2010年の終わりごろから開始して、E-mobile(現Y!Mobile)のモバイルWi-Fiルーターを使いはじめ、そのときから、携帯電話のデータ通信を最低限に抑えると同時に、自宅の光回線を解約した。
そのとき以来、格安SIMのモバイルWi-Fiルーターか、スマートフォンのテザリング機能を活用して、全てのネット回線を統一している。
何度も言うが、通信費は、家族単位で、約1万円以上も削減している。
しかし、そこにはデメリットもあった。
それは、パソコンやスマートフォンの通信速度が…劇的に遅くなることが頻繁に起きること。
特に昼ごろの時間帯は、ブログの表示、画像のアップロードなど、時間がかかり、「あぁ~もういい!」と諦めモードに入ってしまうことすらあった。
だが、今回、とうとう、速度の安定を解消してくれる格安SIMを見つけてしまったのだ。
現時点で、モバイルデータ通信の『格安SIMはこれで決まり!』『これが現時点でベストだ!』と言えるサービス。
【画像をクリックすると、FUJI Wifiのホームページに飛びます】
データ通信速度が爆速の「FUJI Wifi(フジ ワイファイ)」だ。
FUJI Wifiは、家の固定回線と同等、もしくはそれを超えるほどの通信速度。
FUJI Wifiで決まり田舎/地方移住先などの新天地、旅先のインターネットに最適
田舎移住先の穴水町の多くの人は能越ケーブルの固定回線を介して、自宅でインターネットを活用しているかと思う。
また、穴水だけでなく、その他の田舎地域でも、多くの人が、その地域を独占するインターネットサービスに加入していることだろう。
穴水町で言えば、FUJI Wifiは能越ケーブルの「エキスパート」(6,480円)よりも体感速度が早いし、費用は月額で約3000円、年間で約40,000円も安い。
数万円前後の工事費や、速度、月額費用の費用対効果を考えるとFUJI Wifiのほうが、総合的にベターだろう。
たとえ、引っ越したとしても、旅にでたとしても、家がストリートになったとしても… このFUJI Wifiを“一緒に連れて行く”ことができる。
固定回線に発生する工事費も不要、無駄にならないのは嬉しい。
【シンプルなプチプチがついたA4封筒にルーターパッケージが入れられ、自宅に届く。「レンタル」なので、ルーターはもちろん、マニュアル、USBケーブルは返却するまで保管しておかなければいけない】
現時点では、FUJI Wifiさえあれば、ネット回線をこれ一つで、統一できると言える。
FUJI Wifiのなにがいいのか?
FUJI Wifiのプランには、毎月使用できるデータ容量の制限はあるが、そのデータ容量制限は100GBも!!
これは相当なヘビーユーザーでばければ超えられない数値のデータ容量。
単純計算で1日3GBのデータ容量を使うことができる。
通信速度はLTEクラス、月額費用はルーターのレンタル代、基本料金など込みで、現在約3500円(税込みで、割引込み)!
また、契約期間の縛りもない。
ぼくが知っている限りでは、Fuji WiFi以外で、50GBのデータ容量と速度制限“ゆるい”サービスを提供しているのはイオンモバイルのみ。
しかし、イオンモバイルの価格は1万円以上。
FUJI Wifiのデータ容量はイオンモバイルよりも50GB以上もある。しかも、FUJI Wifiは約7,000円も安い。
ぼくにとっては、モバイルデータ通信で1万円超えは高額過ぎで、もはやこれは“格安SIM”とは言えない。
いきなり30GB…60GBの容量を使用した
FUJI WifiからモバイルWi-Fiルーター到着日、試験的に、クラウド上に保存してあるあらゆる動画のダウンロード、YouTube動画閲覧などを行い、いきなり1日で、30GBのデータ通信を行った。
そして、既に60GBものデータ容量を使ってみたが、速度制限はかかることなく、爆速で快適に使えている。
YouTubeのHD画質も全く問題なく見られる。
そもそも、これまで使ってきた、格安SIMを乗り換えた理由はなんなのか?(続きはこちら「主要格安SIMの『データ/ネット使い放題』の現実」)
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