格安中国製スマホのテザリング機能をオンして、そのスマホをモバイルWi-Fiルーター代わりとして利活用する場合、そのスマホのSSIDが見つけられない、Wi-Fiを受信する側のパソコンやタブレットなどにテザリング機能をオンにしたSSIDが表示されないことがある。
調べてみると、Wi-Fiの2.4GHzの周波数帯にはチャンネルが1から13まであり、空いているWi-Fiチャンネルを自動的に選び、Wi-Fi電波を立てるそうだ。
だが、中国製の格安スマホの多くには14チャンネルあり、テザリングをオンにすると、優先的に14チャンネルを立てる仕様になっている。
しかし、日本製のスマホ、タブレット、パソコンなどの端末機器では、13チャンネルまでしか受信できないものがほとんどのため、14チェンネルでWi-Fiを立てたSSIDを受信できないので、そのSSIDを見つけることができない。
テザリングをオンにしてもSSID/アクセスポイントが見つからない場合、どうしたらいいのか?
この症状が発生した場合、別のスマホで、最初にテザリングをオンにして、13チャンネルの電波を立てて、中国製のスマホでWi-Fiテザリング/Wi-Fiアクセスポイントをオンにするときに立つ14チャンネルの邪魔・干渉させることで、中国製スマホは別のチャンネルを立てる。
こうすることで、中国製スマホが発するWi-Fi電波のSSIDを見つけることができるのだ。
ぼくはこれを中国製のスマホ「Jelly Pro」「Unihertz Atom」「OUKITEL C17 PRO」で経験している。
どうやら、中国・中華製スマホで頻繁に起きている現象のようだ。
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