能登・穴水町岩車 ‐ 前回の記事のとおり、2017年11月末で、ぷららモバイルLTEの格安SIMが終了することから 、田舎暮らしと、田舎へのバックパッカー旅とクルマ旅向けの、より最適な格安SIMを調べ、まずはデータ/インターネット接続を『FUJI Wifi(フジ ワイファイ)』に乗り換えた。(前回の記事はこちら)
どんな条件の格安SIMを探しているのか?それは以下の記事を参考にしてほしい。
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旅先・外出先・出張先、田舎暮らしの自宅、“動く拠点”ハイエースでのインターネット接続/データ通信(パケット通信)を『FUJI Wifi』に乗り換えた背景はもう一つある。
格安SIM「データ使い放題」の現実ぷらら、DTI、U-mobileの実体験から語る
MVNOが提供するデータ容量“使い放題”は、データ容量が「使い放題」で、通信速度をLTEクラスなどと謳いつつも、通信速度の『不安定』さが半端ないのだ。
その点に関して、多くのMVNOは、小さい注意書きで「ベストエフォート/企業努力はするが、約束はできない…」という表現で逃げている。
【ぷららモバイルLTEでは計測できないときもある。格安SIMの通信速度は昼前後に急激に遅くなる。ダウンロードとアップロード速度両方とも0.2Mbpsは…この格安SIMでは「なにもするな」と言っているようなものである】
ほんの5〜10分間の短時間であれば仕方がないかもしれないが、急激に速度が1〜2時間も落ちこむと、もはや使う気にならないし、仕事にならない。
しかも、ネットを介した会議の最中だったり、会議を予定していれば、ここまでの速度不安定さ、“つながらない”は、不安になる。
“つながらない”を頻繁に体験してしまうと、その他のサービスへの乗り換えたくなるのは、無理もない。
【ぷららモバイルLTEの通信速度。アップロードが速く、ダウンロードが劇的に遅くなること。もちろんその逆も発生する】
NTTぷららの速度上下3Mbpsで、データ容量無制限の「定額無制限」プランを契約した当初、通信速度はそこそこ安定していて、満足していた。
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しかし、ここ半年以上、昼過ぎ時間帯12:00~14:00や、その他 時間帯の通信速度が劇的に落ちこむこととが多かった。
そのような背景から、ぼくのデータ「使い放題」プランに加え、結花は、DTI SIMの「ネットつかい放題」プランに入った。
が……
【これは結花が使用していたフリーテルのデータ使い放題。やはり通信速度が安定しない】
ぼくと結花の2人が、ダブルでデータ通信容量の「使い放題」に入っていれば、どちらかの通信速度が極端に低下したときに、一方のネットに切り替えることで、接続速度の問題を解消することができると思った。
しかし、残念ながら、それでも、通信速度がものすごく遅く、やらなければいけない仕事に支障がおきていた。
また、U-Mobileの「LTE使い放題」も試しに活用してみたが、通信速度が全く安定せず。
「これじゃ、どのMVNOのデータ容量/インターネット『使い放題』を使っても変わらないんだろうね」と2人で話し、U-Mobileはすぐに解約した。
昼の時間帯は特に「まだか、まだか...」と、このブログのトップページを開くのに、1分以上かかることある。
田舎バックパッカーのフェイスブックページを開こうとすると、パソコンが途中でページを開くことを諦めてしまうほどの速度に陥ることもあるぐらい。
速度が遅いもう一つの要因としては、多くのMVNOが、ドコモの携帯回線網を活用した格安SIMサービスを提供していることから、全国地方では未だにドコモユーザーが多いことから、通信回線が混み合っている可能性も高い。
ソフトバンクの回線網を活用したMVNOは、まだまだ少ない。
田舎/地方では特に「ソフトバンクはつながらない」「やっぱりドコモだよね」という固定概念が強く、ドコモユーザーばかり。
ソフトバンクを使用しているユーザーが少ないという背景から、ソフトバンクは通信速度を快適レベルで維持できているのかもしれない。
今や、ドコモ、ソフトバンク、AUなど携帯の電波状況は変わらないのだが…(それに関するブログ記事はこちら)
FUJI Wifiの『100ギガプラン』はどう?
FUJI Wifiの『月間100ギガプラン』の実力を一言でいうと、これまで使用した格安SIMの通信速度とは比較にならないほど、。
シンプルな表現だが…速いときは半端なく速く、驚いてしまう。なぜ、そのほか、格安SIMではこれができないのか。
FUJI Wifiを約1カ月使ってみたが、従来の格安SIMのように、昼時など、「つながらない」レベルまで、通信速度が劇的に低下することはない。
ここまで速い通信速度は珍しいのかもしれないが、通信時、速度に『不満』は全くない。
まぁ、とにかく、主要と呼ばれる格安SIMを提供するMVNOの「使い放題」プランの通信速度がものすごく遅く、速度の不安定さがひどかったことから、「そろそろ、モバイルデータ通信/格安SIMの事業者の乗り換えを考えたほうがいいなぁ」と思ったことが、FUJI Wifiに変更した大きな理由だった。
ただ、一つ残念なことに、FUJI Wifiには、SIMカードのみを購入するプランがない。
FUJI Wifiでは、モバイルWi-Fiルーターをレンタルしなければいけないので、スマホと自宅のインターネットデータ通信をこれで統一するのであれば、外出時、スマートフォンのほか、このルーターを持ち歩かなければいけない。
旅人的な視点から言えば、やはり持ち物を減らしたいので、本来であれば、今持っているスマホにSIMカードを挿入して、スマホのルーター機能「テザリング」をオンにして、ネット接続を行いたいところ。
だが、これは「あえて1つネガティブなことを挙げれば」という話しなので、そう大した残念な話しではない。
このルーター1つで、旅先・外出先・出張先、“動く拠点”ハイエース・キャンピングカー、田舎暮らしの拠点・自宅などでのインターネット接続を安定した速度かつ安価に統一することができれば、嬉しい話しだ。
手のひらに入るサイズなので、携帯性は十分。
追加情報だが、Wi-FiルーターからSIMカードを抜き出して、スマホなど別の携帯端末にカードを挿入しても通信を行うことはできない。
FUJI Wifiに問い合わせたところ、レンタルしているWi-Fiルーターでしか動作しないように「SIM側にロックがかかっている」とのこと。
試しに、ルーターからSIMカード取り出して、Huawei Mate9に挿入してみたが、通信できなかった。
また、「今後、SIMカードのみをレンタル、購入できるプランの展開予定はないのですか?」と聞いたところ、現時点では、その予定はないとのことだった。
今後のFUJI Wifiの幅広いプランの展開には期待したいところだが、通信速度は現状維持してほしいので、プランの拡大により、通信速度が劇的に落ち込むようであれば、その他のプラン拡大はいらないかなぁ…
さてさて、データ通信は現在、FUJI Wifiで大満足。
これで“データ通信容量”が付いた音声通話は不要となったので、安価な音声通話のみの格安SIMに申し込みたい。
どの音声通話に申し込もうかなぁ…(続きは…「月額700円の音声通話に特化した格安SIM」)
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