2010年10月20日(水) – さてさて、冒頭にも書いたが、ぼくら田舎バックパッカー夫婦は輪島出発後、お風呂に入ってない。
夕方前から、いつものお風呂探しモードに切り替わる。お風呂かシャワーを浴びられそうな場所を探し始めた。
3~4日間、シャワーを浴びてないと、とにかく、頭が痒くて仕方がないのだ。
道の駅「狼煙(のろし)」に到着。地図によると、禄剛崎(ろっこうざき)温泉がある宿が周辺にある。
数件の宿に、お風呂に入れないか聞いたが、宿泊客以外の人たちは、迎えていないようだ。
結花は「客が入ってなさそうだし…いいじゃんねー」と、頭が痒いがため、いらいらと怒っているモードに切り替わっている。
自分も「静かで、客も入っていないのに」と思ったが、結花のいらいらモードを抑えようと「お風呂探しのため」に先へと進んだ。
その後、葭ヶ浦(よしがうら)温泉「ランプの宿」へと向かった。
地図上、「ランプの宿」へは、大した距離ではなさそうだった。途中、休憩はしているが、朝から歩きっぱなしなので、結構疲れている。
途中、畑を耕していたおじいさんから、「ランプの宿」まで、乗せてくれると親切なオファーをいただいた。
しかし、ぼくは「ここまで来たんだから自力で頑張ろうよ」と結花に伝える。
結花は、会う人たちに、「能登半島を一周歩くんですよ」と胸を張って偉そうに話していたが、もう体力の限界。
ぼくは、「これだけ会う人みんなに結花ちゃんは『一周歩く』って話してたでしょ」と言う。すると「もうギブアップだ」と素直に諦めてしまった。早いギブだが…そりゃ重い荷物を持っていたら歩くのは大変だ。
おじいさんは、わざわざ100メートル先にあるトラックをとりに行ってくれた。
ぼくらはトラックの後ろの荷台にバックパックをのせ、荷台に乗り込み、「ランプの宿」へ向かった。
県道28号を左に曲がり、上り下り道を走り、ようやく「ランプの宿」に到着。ここも宿泊施設だ…日帰り温泉として、温泉に入ることはできるのだろうか。(続きはこちら)
<前のストーリー 『day 13.1 奥能登一周旅 珠洲の「つばき茶屋」へ』>
<次のストーリー 『day 13.3 奥能登一周旅 「ランプの宿」駐車場でのテント泊交渉はいかに?!』>
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
お知らせ:『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし! |
この記事へのコメントはありません。