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【田舎でITレビュー】5日間の東京出張“旅” もはやパソコンは不要?!スマホだけでなんとかなる?!

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スマホ 出張 PC 不要

暑い夏の出張“旅”、今回、「荷物、重くなるよなぁ~。どうしようかなぁ~」「今回パソコン必要かなぁ~」と、迷った末、手のひらポケットサイズの高スペックのスマートフォン(スマホ)をパソコン替わりに持っていくことにした。(前回のストーリーはこちら



とにかく、「今回の出張“旅”を軽量化させたい」と同時に「ある程度、快適な作業環境も確立させたい」「軽量で携帯性あるタブレットパソコンのSurfaceですら持っていくことを控えたい」という気持ちから、ガジェット系の持ち物アイテムをかな~りしぼった。

メインの機器をスマホに絞れたのは、毎日、出張/旅先で、複雑なプレゼン資料などの作成は不要、ワードやパワーポイントで、形式を整えたスライドショー的な報告資料をつくる必要がないことが大きい。

基本、毎日 必要な作業は、ワード、メールでのメモ、電話、メッセージのやり取りぐらい。

複雑なテクニックを要する資料作成は後日、必要に応じて、自宅「田舎バックパッカー」オフィスで行えば良い。

一週間程度の出張、ブログに関しては、ミラーレス一眼で写真撮影を行い、スマホでメモしておけば十分。

報告書は、メール、メッセンジャー、ライン、チャットなど、テキストのベタ打ちで済む時代。

営業先でのプレゼンや、超複雑なプレゼン資料作成の必要がななければ、パソコンは不要だろう。

 
さてさて、1週間の出張“旅”、パソコンが不要であれば、なにを持っていったらいいの?

今回の仕事出張“旅”では、「なにが求められるのか?」という点を整理/クリアにすると、単純に「なにをバックパックに積めたらいいのか」が見えてくるはず。

今回の出張旅では、以下の仕事を“快適”にこなせればいい

● 取材内容のメモや録音
● メールなど、メッセージのやり取り
● 電話
● 記録写真撮影

出張 パソコン 不要 スマホで仕事

 

パソコンの代わりになるスマホ手中で全てのコトが済む時代

スマホに関しては別途記事で語るつもりだが、最近のスマホであれば、上に書いた仕事内容を楽にこなすことができるはず。

ぼくが使っているスマホは「Huawei Mate 9」。※最近では試しに“ちょい”大型画面サイズのASUS製のスマホも利活用することもある。

言うまでもないが、スマホは、その名「多機能携帯電話」のとおり、「多機能」以上のものへと進化している。

スマホは、パソコンのように大画面の液晶ではなく、ヘビーな作業を一括処理できるわけではないが、最近のスマホはそこそこパソコンと同じような機能をもつほど高いスペックを誇る。

違いは、画面のサイズと、物理的なキーボードがあるか・ないかぐらいじゃない?!」と思う人もいることではないだろうか。

everything into smartphone モノ なくなる 時代 スマホ【これまで(左)は全てを持ち出さなければいけなかったが、今では(左)これら物理的な“モノ”全てはポケットサイズに。『非物質化』は今後もさらに進む。シリコンバレーのNASA Parkに拠地を置くシンギュラリティ大学取材時の創業者ピーター・ディアマンディスさんのプレゼンより】

従来、簡易パソコン機能、音楽プレーヤー/ラジカセ/CDプレーヤー/コンポ、カメラ(動画と静止画)、スキャナー、モノの販売や購入、リモコン、懐中電灯、映画鑑賞、本/読書、辞書、ナビ、財布、時計/タイマー/目覚まし時計、ICレコーダー、地図帳、ゲーム機、テレビ、方位磁石、メモ帳/予定表、ルーターなどなど…こんなに沢山のモノが必要だったのに、ポケットサイズのスマホに全てのものが凝縮され、あらゆるコトが“手中”で済むようになった

ほんの10年前ぐらいだったら、こんなに沢山のモノを持ち運んでいたのに、非物質化が進み、今やスマホをポケットに入れるだけで、もろもろことが済む。

2013年前後ぐらいだろうか。仕様が高いスマホが登場、便利なアプリの種類も増え、「ノートパソコンがなくても十分じゃない?!」と思い始めた人たち、若い世代が増え始めたことだろう。

出張先での報告書なども、メール文章に写真添付で済む企業も多いだろうし、専用アプリやワードに文章を打ち込み、写真を貼り付けての報告も可能だ。

最近では、簡易な報告用途として、「LINE」や「Chatwork」などのチャット系メッセージの専用サービスを利活用する企業も増えてきていることだろう。

処理能力に関して言うと…

スマホは、パソコンのように大画面ではないので、多くの作業を同時に行うことが難しいと思いがち。

しかし、スマホでは多くの作業内容を画面に映せないので、1つの作業に集中しやすいとポジティブにとらえることもできる。

パソコンでは、複数の処理を高速かつ同時に行うマルチタスク機能がある。だが、そもそも、そんな高機能/処理能力を利活用できていない「使いこなせていない人たち」も多いのではないだろうか。

パソコンだと、大画面で、複数のサイトを立ち上げることが可能なので、ソーシャルメディア上の投稿、オンラインショッピングなどに気を取られ、本来の仕事に集中することができない人たちも多いのでは?

さてさて、あれこれと前段が長くなってしまったが、1週間の出張“旅”、スマホの他、どんなガジェット類/周辺アイテムを持っていくと、仕事が捗るのだろうか?

上に書いた「仕事内容」を“快適”にこなすには、なにを持っていけばいいのか。

最近のスマホは進化しすぎていて、どれを持っても、そう変わらないので、まずは、周辺機器から語りたいと思う。(続きはこちら

work with smartphone huawei mate 9 スマホで仕事する人

 

 

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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