現在、移住先の石川県穴水町で、個人事業主として、牡蠣漁師から依頼を受け、牡蠣販売をサポートしていて、現在、ワードプレスの問い合わせフォームをベースに牡蠣の販売を行っている。
販売手数料はもちろんのこと0円だ。
牡蠣の販売サポートをして約4年が経つが、個人事業主の販売サイトに「ショッピングサイト向けのBASEやShopifyは本当に必要なのか?」という点について考えたい。
ぼくは、導入したい支払いの選択肢の幅に応じて、BASE、Shopifyなどのショッピングサイト専用のプラットフォームの活用を検討すべきと思っている。
もちろんのこと、クレジットカード、コンビニ払いなど、支払い方法の選択肢を増やすことで、販売強化につながるのかもしないが、プラットフォーム利活用での販売手数料がかかってしまうことに無駄を感じてしまう。
ぼくの場合は、ブログの問い合わせフォームを利活用して牡蠣販売をサポートしていて、問い合わせフォームでも売上は好調で、十分売れている。正確な数字はパッと手元にはなく、季節にもよるが、1カ月でざっくり平均、10〜15万円ほどは売り上げているかと思う。
「ワードプレスの問い合わせフォームじゃ、信頼性がなぁ〜」という懸念があるかもしれないが、そこは広報力でも補える。地元メディアに情報発信=広報を行い、メディアに取材の折衝活動を行い、紙面などで取り上げてもらえれば、サイトの信用を確立することができることだろう。
広報でなくても、購入者のコメントも販売促進につながることだろう。
あくまでも参考までだが、これが牡蠣の販売サイト。以下、牡蠣販売サポート・ページの下のほうに、注文フォームを挿入、支払い方法に、銀行振込、ペイペイ、メルペイでの支払い方法を載せている。
穴水町岩車の牡蠣漁師の販売サポートページ |
支払い方法の一選択肢として、PayPal(ペイパル)も入れていたのだが、手数料の関係で現在、一時的に取り下げている。
当時、「しっかりしたショッピング・サイトを立ち上げて、注文フォームをつくりこまないと、売れないだろうなぁ~」と思っていたが、意外と普通に購入してくれる人が多く、「シンプルにこういうやり方で十分じゃん!」と考え方が変わった。
支払い方法として、クレジットカードを選択肢に入れたいようであれば、BASEやShopifyでなく、クレジットカードと連携しているペイパルの活用もありだろう。
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