day 33.3 愛媛県 八幡浜 大島 民宿を営む木村さんとの出会い

2010年11月19日(金) – 引き続き、愛媛県八幡浜大島の散策を続ける。

大島の「島開発センター」の裏にあった展望台から見たところ、大島と隣の島の三王島(さんのうじま)、地大島(じおおしま)は無人島。

これら3つの島は橋でつながっている。

ぼくは今、大島のあさみさんと、これら島々を散策しているところ。

愛媛県 八幡浜大島 - 地大島と三王島へ

【愛媛県 八幡浜大島 – 地大島と三王島へ】

 

子どもがいない島 大島を散策中

大島の人たちは、無人島の地大島でミカンや野菜などの農作物を育てている。

ミカン農家は、もう5件しかないそうだ。地大島には、廃校になった大島小中学校のプールもある。

地大島や三王島には昔、多くの人たちが、海水浴にきていた。

三王島にあるキャンプ場付近には、かき氷など夏の食べ物を販売する売店、大島から別府行きの船乗り場もあった。

栄螺(サザエ)、アワビも捕っていたそうだ。

あさみさんは昔、三王島の船着き場で、5円をもらって仕事をしていたこともあったそうだ。

今では、子どもがいないし、若者が少なくなっている。今は船着き場や販売店のコンクリート跡しか残っていなかった。

愛媛県 八幡浜大島 - 三王島の船着き場跡

【愛媛県 八幡浜大島 – 三王島の船着き場跡。】

愛媛県 八幡浜大島 - 三王島からみた大島。このあたりに売店や海水浴場があったそうだ。

【愛媛県 八幡浜大島 – 三王島からみた大島。このあたりに売店や海水浴場があったそうだ。】

三王島のキャンプ場付近にある船着き場の跡では、90歳のおばあちゃんが、一人笑顔で鰺(あじ)釣りをしていた。

このおばあちゃんは、夕飯のために、魚を釣っている。「夕飯を釣る」、良い感じの生活スタイルだ。

「一人」と言うと、寂しそうに聞こえるかもしれないが、おばあちゃんは実に魚釣りを楽しそうにしていたことが印象に残っている。

愛媛県 八幡浜大島 - 三王島へ釣りを楽しみ今夜の夕飯を釣る90歳のおばあちゃん。生きるために釣る、本格的な釣りガールだ。

愛媛県 八幡浜大島 – 三王島へ釣りを楽しみ今夜の夕飯を釣る90歳のおばあちゃん。

さて、引き続き、散策を続ける。

あさみさんと、地大島に造られた大島小中学校のプールに行った。

「ちょっと中に入ってみるか?」とフェンスをやじ上って中に入った。「ここのプール、せっかく作ったのに、学校が廃校になったから使われてないんだよ」と話す。

意外にも新しそうだが、プールの周りには雑草が生えていて、しばらく使用されてそうにない。

教員のために建てられた大島の宿舎も無駄になっていて、「このままだと廃屋になって終わってしまう。もったいないよねぇ」と話す。

愛媛県 八幡浜大島 - 地大島にある廃校となった大島小中学校の使われてないプール施設。

【愛媛県 八幡浜大島 – 地大島にある廃校となった大島小中学校の使われてないプール施設。】

愛媛県 八幡浜大島 - 島内の通り。

【愛媛県 八幡浜大島 – 島内の通り。】

愛媛県 八幡浜大島 - ミニバキュームカー。

【愛媛県 八幡浜大島 – かわいらしいミニバキュームカー。なんかいいよね。】

あさみさんは、昔漁師として、全国を回っていた。漁船に乗って旧ソ連の海域に一度だけ、入ってしまったことがあった。

その時、旧ソ連に捕まって、機関銃を突きつけられたことがあったそうだ。そんな話をしながら、ぼくらは、大島へと戻った。

愛媛県 八幡浜大島 木村さん誰かに道案内中。

【愛媛県 八幡浜大島 木村さん誰かに道案内中。】

結花が寝ている定期船待合所のベンチに戻ると、結花は、大島で民宿を営んでいた木村光子さん(八幡浜市大島、089-28-1073)に話しかけられていた。

木村さんは、ぼくら田舎バックパッカーのために、宿に泊ってもよいと薦めてくれた。

木村さんとあさみさんは、大島小中学校の同級生同士。<続きはこちら

<前回のストーリー『day 33.2 愛媛県八幡浜 大島 “シュードタキライト”な大島!?ってなにそれ? ~ 天ぷらと“鱛(えそ)”。あさみさんとの出会い ~』>

<次回のストーリー『day 33.4 愛媛県八幡浜 大島 “獣臭~い”地大島へ』>

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日本の田舎/地方をバックパッカー旅する中川 生馬(なかがわ いくま)。バックパッカー✖ハイエースがベースの“動く拠点”(ファミリーワゴンC)で、聞いたことがない田舎を旅して、そこでのライフスタイルを探求する。ときには、飛行機、電車、夜行バス、スクーターなどの乗り物のテクノジーも活用。   旅先は基本、これまで聞いたことがない田舎/地方のマイナースポット。 小学校・中学校のころ、社会科で使用していた帝国書院の地図をパッと開き、「ここは聞いたことがない!」と思た場所。途中、『ここもいいねぇ~』と“気になるスポット”を見つけたら、寄り道して、“気になるスポット”も探求する。トラベルスタイルは自由奔放。   基本、旅先の事前調査などはせず...現地の人に話しかけながら、一歩づつ進む。   約10年間の東京や鎌倉での会社中心の生活を経て、2010年10月から、会社中心以外の新たなライフスタイルを探求したく、都会での生活を離れ、“聞いたことがない”日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅へ。   「自分が過ごしたいライフスタイルは、これまで過ごしてきた場所以外にあるかもしれない、自身で体感したい」「ライフスタイルやワークスタイルにもっと選択肢はないのか?」という疑問を抱き始め、旅歩くことを始めた。旅先の田舎で出会う人々とコミュニケーションをとり、より自身に合いそうな田舎でのライフスタイル(暮らし方)を探す...   仕事面に対しては『約10年、企業で培ったスキルをフル活用、今後も仕事して学んでいくから、仕事はなんとかなるだろう!』という楽観的な考え方。バックパッカー旅への初めの一歩を踏み出す。   気になる...知らない...スポット...日本の“マイナー”スポットだからこそ発掘しがいがあるのだ。「日本のマイナーな田舎/地方を発掘、そこでのライフスタイルも実感する、そして人生/ライフスタイルの選択肢は幅広いことを多くの人に届ける」ことを、ぼく自身を軸に発信する。   ITベンチャー、国内独立系最大手の広報代理店 共同ピーアール株式会社や、電機とエンタテインメント世界大手企業 ソニー株式会社などで広報職を経て、フリーランスで独立。   2013年5月、能登の岩車(石川県鳳珠郡穴水町)に移住。大抵、ぼくと同年代であれば、“仕事ありき”で移住することが多いが、『自身のスキルと現在のテクノロジーをフル活用すればなんとかなる!』という、漠然とした根拠と楽観的な考え方から二歩目を踏み出す。   移住後、自身のスキルをフル活用し、東京のベンチャー起業・地方/田舎の小規模企業などの広報、ライター、執筆・撮影・基盤構築含めたウェブ制作、海外の著名人への取材依頼・現場取材・ラフ原稿執筆含めた取材コーディネート、ブロガーとして活動を開始。 能登では、地元の人たちと連携して「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」、「田舎旅するショッピング」として地元の海産物の販売サポートなども行っている。   フリーランスや田舎バックパッカーとしての主な持ち物は...テント、寝袋、自炊道具、衣類など生きるために必要な道具。そして、メモ帳、スマートフォン『Huawei Mate9』、タブレット『Surface Pro 3』、ミラーレス一眼レフカメラ『ソニーα6000』、一眼レフカメラ『キャノン7D』、ICレコーダーなどのIT/ガジェットグッズ。   鎌倉の深沢中学校卒業後、1994年、15歳のときに1人、アメリカ・オレゴン州のValley Catholic High School(バレー・カトリック高校)へ。半自給自足生活をする家族と3年間暮らす。2001年に同州・オレゴン大学を卒業。約8年弱のアメリカでの田舎暮らしを経て、帰国。   現在の拠点は能登の岩車(石川県鳳珠郡穴水町)の古民家(家賃1万円)と、ハイエースがベースの“動く拠点”『ファミリーワゴンC』。家族3人で暮らしている。1979年生まれ。   働き方/ワークスタイルは基本『とにかく自由奔放』で、いずれ、常に移動して暮らすことが定住のような『遊動民』的なライフスタイル『移動型定住』を目指している。  

4件のフィードバック

  1. Anonymous より:

    あさみさんは私のいとこです。<br />懐かしい。

    • Ikuma Nakagawa より:

      もしお会いしましたら、よろしくお伝えください!また大島へ行きたいです。お店など、都会のように賑やかではないかもしれませんが、あのリラックスでき、のんびりできる雰囲気がいいですね。漁師の人たちもすごく良い方ばかりでした。<br /><br />初めて行く人はきっと、「何もない島…」と思うかもしれませんが、その“空間”や“人たち”がすごく好きです。また行きたいです。<br /><br />あさみさんとは島でたまたま出会い、「よし行こうか!」という雰囲気で、島を案内してくれました。

  2. 中野隆行 より:

    大島は僕の田舎です。昔はたくさん人が住んでいたのですが、<br />ずいぶんと寂しくなりました。<br />たまにお墓参りで行きますが、とてものどかな所です。<br />またいらしてください。

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