今日(2022年4月29日)のテレビ東京の番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」の「白熱ランキング」コーナーでCarstayが発表した3年間の車中泊スポットランキングが特集される。
トップ10にランクインした元日本郵政が運営していたかんぽの宿の寄居(埼玉県)、京急電鉄が運営する「RVステーション京急油壺観潮荘」(神奈川県の三浦半島)の車中泊スポットや、バンライファー夫婦のINUTABIさん、女子大生バンライファーの宮本芽依さん、個人DIYバンビルダーのバンライファー松尾颯(まつお はやと)さん、Carstay代表の宮下晃樹さんなどが登場する。
ぼくが運営する短期から長期間車中泊滞在ができ“住める未来の駐車場”として知られる「田舎バックパッカーハウス」は、Carstayの車中泊スポットのトップ10ランキングの2位にランクインしたことから、写真のみ、ほんのちょっとだけ登場する予定だ。
予約ランキングの集計期間はCarstayの車中泊スポットのシェアサービスを開始した2019年1月末から2022年1月末まで。現在、Carstayの車中泊スポットは全国に330箇所ある。
1位は葉山のスポット、3位以降は京急電鉄の三浦半島スポット、かんぽの宿など、関東圏の車中泊スポットが上位を占めている。そんな中、唯一、遠方の能登半島の奥地にある超田舎で人口わずか数十人ほど?!の限界集落にある石川県穴水町川尻地区にある「田舎バックパッカーハウス」が2位にランクインした。
「田舎バックパッカーハウス」は初代Carstayの車中泊スポットでもある。短期間の車中泊もでき、駐車場に住むこともできる。
長期滞在の場合はキャンピングカーなど車中泊仕様の車を自身の“部屋”として駐車場に“持ち込み”、古民家シェアハウス内のトイレ、キッチン、ダイニング、ワークスペースなどの共有スペースを利活用することができる。ただし、就寝時や、プライベート空間が必要なときは自身のお部屋=車へ行ってね、というスポット。そんな背景から“住める駐車場”として知られるわけだ。
豊かなインフラを誇る日本、工夫をすれば実現できるキャンピングカーなど車中泊仕様の車を拠点に仕事・旅・生活をするライフスタイル「バンライフ(VANLIFE)」、そこには若干の不便さもある。
長時間駐車できるスペース、トイレ、シャワー、キッチン、汚水やゴミ処理、長時間まわりを気にせず使えるワークスペースなどは快適な家または“不動産”スペースが快適。だが、キャンピングカーなど“動く家”または“可動産”で各地を転々としたいバンライファー。
「田舎バックパッカーハウス」はそんな“可動産”を家とするバンライファーの悩みを解消する“不動産”と“可動産”の融合拠点だ。
ここ「田舎バックパッカーハウス」には最長3ヶ月間車中泊滞在した、“家捨て型”の本格バンライファー夫婦(こちら)や、1ヶ月間車中泊滞在したバンライファー夫婦の「えりキャン」「えりたく夫婦」や元「ミチトライフ」(こちら)、ハイエースを“動くオフィス”として2週間 車中泊滞在したサラリーマン・バンライファーでサイボウズ勤務の野水さん、4人家族で冬や夏に場所を変えて生活する「とうちゃんはテンネンパーマ」の池辺さんなど、長期間連泊したバンライファーが多いことから、トップ10にランクインしている。
また、オーナーである自分が、長年のバックパッカーやバンライファーという背景を持っていることも、遠方から遥々能登へと訪問してくれる大きな理由となっている。
Carstay代表の宮下晃樹さんからは「田舎バックパッカーハウスは、中長期滞在できるだけの施設の充実度は勿論のこと、ホストの中川生馬さん自身がバンライファーであり、その溢れんばかりのホスピタリティ精神から、能登ならではの田舎体験を満喫できる、満足度が非常に高いステーションです。リピート利用者が多く、またその魅力が口コミでバンライファーで話題となり、“能登半島へ行ったときは田舎バックパッカーハウスへ立ち寄ろう“と高い評判になっています」とのコメントを頂いた。
なお、大々的に発表していないが、Carstayによると、2019年と2020年の車中泊スポットランキングの1位は「田舎バックパッカーハウス」だった。
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ではでは、いつか、石川県穴水町の「田舎バックパッカーハウス」で会いましょう。
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