2020年5月9日付けの読売新聞朝刊の経済面に「トヨタ車提供 医療を支援」と題された記事に、広報をサポートしているCarstay(カーステイ)が掲載された。
読売の発行部数は8,099,445部で、世界最大の発行部数を誇る新聞。
その内容は先日カーステイが、フードトラックのMellow(メロウ)と共に発表した、医療現場を支援する活動。
カーステイは自社のキャンピングカーや車中泊仕様の車に特化したカーシェアサービス「バンシェア」を軸に、キャンピングカーのレンタカー会社と連携して医療従事者が休憩できる「場」としてキャンピングカーを、メロウはフードトラックを集め医療現場へと駆けつけ、医療従事者に温かくて健康的な料理を提供するという取り組み。
現在、川崎市立井田病院(神奈川県)、医療法人社団みどり会武里病院(埼玉県)、そしてもう1つの医療機関(茨城県)にキャンピングカーやキャンピングトレーラーが合計6台導入されている。
● 川崎市立井田病院には2台の3名乗り・3名就寝可能なMobiho(モビホ)のキャンピングトレーラーと、Japan Road Tripから協力を得て6名乗り・5名就寝可能な1台のキャンピングカー「クレア エボリューション5.3w」
● 武里病院には、キャンピングカーレンタカーのロードクルーズ社から6人乗り・5名就寝可能なのキャンピングカー「マッシュ」と、BBQサービスを提供するシーサイドバーベキュー京急観音崎から4人乗り・4人就寝可能なトレーラー「ポルト6」各1台。
● 茨城県の島医院には、キャンピングカーレンタルのFOLK Camping Serviceから7人乗り・5名就寝できる1台のキャンピングカー「セレンゲティ」
● 来週、千葉県習志野市にある谷津整形外科にキャンピングカー2台が導入される予定だ。また、現在、Mellowのフードトラックも導入が検討されている。
今回のプロジェクトでは、キャンピングカーが医療従事者の休憩スポットとして使用されることが多い。その一例が、これまで多くのメディアで取り上げられた川崎市立井田病院。万が一、患者が外出しては困るため休憩スポットとしての使用を決めた。
各医療機関によって、キャンピングカーやキャンピングトレーラーなどの利活用方法は異なるが、来週導入予定の谷津整形外科では、診療用途で利活用する。
谷津整形外科は主に糖尿病患者や怪我した子供の送迎および診察・怪我の処置・点滴等のベッドに利用する予定で、新型コロナウイルス対策のために、診察するスペースを分散することを目的にキャンピングカーの利用を希望した。
現場ではカーステイ代表の宮下晃樹さんや、CarLife Japan代表の野瀬勇一郎さんが体を張って頑張っている。
カーステイならびに、キャンピングカーのような「動く拠点」が活躍しているのは、本当、自分のことのように嬉しい。
ぼくは住処が遠隔地の奥能登・穴水町なので、現場には行けない状況なのだが、ここからリモートワークで引き続き可能な範囲でサポートを行う。
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