カメムシなどの虫が嫌いな人、気になりすぎてしまう人は、田舎では絶対に暮らせないだろうなぁ… ホントに嫌いな人は生理的に受け付けられないだろうからな。
田舎はさ、ポカポカ日和になると、カメムシがひょっこり出現する。やってくるところは、網戸が多いかなぁ。
昔は相手にして、外に逃がしていたけどさ、カメムシたちは次々と中へと入り込んでくる。ハエたたきでカメムシをすくいあげ、何度も外へと出しても、網戸やサッシの隙間から侵入してくるカメムシ。
数日後、「かまっていると、もはや時間の無駄」と諦めて、カメムシを気にせず、無視… 「一体全体どこから入ってくるんだ?!」と隙間を探す。「ここか?!」と思い、隙間と思われる穴をテープやら段ボールなどの小道具でふさぐが、無駄な抵抗。カメムシはあらゆるところから侵入してくる。
田舎の家には、暖かくなってくる春や秋の、ほどよい気温の季節、カメムシが必ずやってくる。
カメムシ以外に、どんな虫がやってくるのか?まぁ、みんなが想像できる虫は田舎の家の状態、地域によって異なるのかもしれないが、日本であれば、どこの田舎へ行っても、カメムシは必ずいることだろう。
田舎暮らしでは、虫はもちろんのこと、カメムシとの共存が求められる。まぁ、家の“快適さ”やつくりにもよってくるんだろうけどね。
カメムシたちを「気にしない精神力」が求められる。そこをクリアできるのか?田舎暮らしをする上で、かなり重要なポイントだ(苦笑)
ポカポカ日和の春や秋、カメムシたちは網戸に突然現れ、真夏日和にどこかへ行ってしまい、寒~い冬季、カメムシたちは、瓦やサッシの隙間、山積みの薪木と薪木の間、板の隙間など隙間に隠れて冬眠する。
冒頭で「カメムシなどの虫が嫌いな人、気になりすぎてしまう人は田舎で絶対にやっていけないだろうなぁ」とは書いたが、虫が好きな人はかなり少ないかと思う。
だが、そんな「虫が嫌い」な中でも、「変われるタイプの人」「チャレンジ精神のある人」たちで、「まぁ、なんとかなるっしょ」タイプは例外だ。そういったタイプの人たちは、基本、どこで暮らそうとやっていけるだろう。
ちなみに、「田舎」暮らし、どんな地域を「田舎」と呼ぶのか、人によってイメージや定義が異なるだろうが、ぼくがこのブログで言う「田舎」の大半は、海や山、木々、じぃちゃん・ばぁちゃんたちに囲まれた「村」という感じのエリアかな。
昔ながらのじぃちゃん・ばぁちゃんなど、“古い考え方”で頭が固定された人たちが多い地域を「田舎」とイメージする人も多いかと思うけど、そんなタイプの人たちはどこにでもいる。どちらかと言うと、人口が多くて、田舎出身の人たちが多い都会のほうが、そのタイプが多いのでは?!と思うことも多々ある。
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