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【能登での田舎暮らし】田舎暮らしって本当に安いの?高いの?

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countryside japan costs 田舎暮らしの費用

さて、最近、能登・穴水町岩車に移住した大堀悟(おおぼり さとる)さん、通称 ぼりさんが、「んー、『田舎は生活コスト下がるよ!』って押し出しを見るのイヤだなー。全然安くつかないよ」と、ツイッターでコメントしたのを目にした。

この“つぶやき”について、ツイッターに返信をすると長くなるので、“田舎バックパッカー”のぼくが思ったことについて、“ざっくり”とブログに載せようではないか。

田舎暮らし 費用 ●今年2018年4月下旬に岩車に移住した個人事業主のぼりさんについてはこちら

まず、ぼりさんのツイッター上の“つぶやき”は以下のとおり。

ぼくが思うには、これは、実際、自身の暮らし方次第ってのが大きいかと思う。

簡単に言えば、「無駄を省き」、「田舎暮らしの選択肢」を知り、そのメリットを利活用しなければ、「安さ」を追及することはできない。要するに、半自給自足的な暮らしを取り入れるってやつだ。

そして、キーは、それを楽しんでやること。でなければ、精神的に厳しくなってしまうってことだ。


countryside japan costs 田舎暮らし 費用 畑  野菜

例えば、今の夏時期、畑で野菜を育てれば、野菜購入は必要なし。

畑も有り余っている。近所から無料で借りることができるだろう。

countryside japan costs 田舎暮らし 費用 魚釣り

海が数十メートル先、魚を釣れば“肉”はなんとかなる

大豆を育てれば、それも大きなたんぱく源となる。

firewood cooking 田舎暮らし 薪料理【こんな感じで風炉を活用、枝木を薪にコロッケさえ作れる】

極端ではある、“火”に関しても、ガスを使わず、薪で火を熾し料理ができる。囲炉裏があれば、それも活用できる。毎日をバーベキュー生活にできる。

食器洗剤もなしで、お湯や水だけでの食器は十分綺麗になる。

田舎や都会問わず、どこにいても、“節約”の方法は、考えなければできない。

そういった点など、もろもろ考えると、ぼくは、田舎のほうは、あらゆるものが揃っている、そして実現可能なので、選択肢が多いと思っている。

選択肢を存分に利活用しなければ、都会と変わらないコストの結果が出てしまう可能性はある。しかし、家賃のことだけを考えても、十分な節約につながるかもしれない。

その「利活用の方法」は、田舎現地にいる人たちから聞いて、自分で実施するといいだろう。

ぼりさんが言う「税金、スマホ代、家賃、車の維持費」は、どこにいてもかかる。

税金はそう大して変わらない。地区費などはあるが、都会のマンションでも、維持管理費はかかる。

スマホやネット代金は、やり方次第で、節約は十分できる今の時代。(こちら

クルマに関しては

クルマの駐車場代は、都会だと2~3万円前後だが、田舎はかからない。「どこかに空いているスペース」という駐車場がある。

countryside lifestyle car costs 田舎暮らし 車 維持費

総合的にみれば、クルマの維持費は、保険やガソリン代などがかかり、もちろんのこと高いが、毎日、都会の満員電車にのるサラリーマンのことと、クルマ移動の自由度を考えたら、楽なもんである。

田舎には、渋滞すらない…

そして、そのサラリーマンの中では、クルマを持っている人も多く、電車代、駐車場、クルマの維持費など、多額な費用が発生している。

それと、ぼくらのクルマの利活用からいただける自由度と満員電車を比較したら、「クルマは最高じゃん!」と言いたい。

家賃に関しては、穴水町岩車周辺の“田舎”の家賃相場は5,000円~15,000円。

都会だったら、10万円前後。

ぼりさん宅一軒の家賃は、5,000円だ。彼が借りている2軒の家賃合計で、10,000円である。ぼくが借りている家賃よりも安い!(ってその分、うちは“ちょい”立派ではあるが)

しかも、一体何部屋あるんだ!ってほど、大きい一軒家ばかり。うちで7部屋ぐらいある。

都会1か月分の家賃の費用で、田舎だったら、1年以上暮らせる。

『都会の暮らし方そのまま』を、田舎に持ち込んでも通用しない=コストは同じになる可能性は高いかもしれない。田舎はやり方次第というわけである。

総合的にみれば、「安い」と思うのがぼくの意見。

ただ、ぼりさんが言うように、それを“最大の売り”にして、地方をお薦めるという点は、ぼくもどうかとは思う。

“安さ”を売りにしても面白くないし、安さは追求しようと思えば、都会でもできるのでは?と思う。だが、比較的簡単に実現可能な環境は田舎で、それも田舎暮らしの魅力の1つだとは思っている。

“田舎ならではの選択肢”を“自然”に利活用すれば、「節約は勝手についてくる」「やろうと思えば、どこまでも、安く済ませることができる!」が、ぼくの現時点での結論だ。

それは、自身の生活と、他地域で田舎暮らしをしている人たちの現場を見ての現時点の結論。

田舎暮らし 費用 ●以前、NHKの生中継に出演したときにも、その点について語っている。

5年半、ここ穴水町岩車で田舎暮らしをした経験から言うと、無駄をしなければ、月10万~15万円の範囲で、生活ができる。

これは、あくまでもぼくの想定だが、おそらく、ぼりさんは、自身の事業と混在した費用、そして、田舎暮らしの初期投資=テコ入れがかなり必要な古民家部分を現時点でみているから、費用がかかるように見えているんじゃないだろうか?

個人事業主が、なにかを始めるにあたり、費用がかかるのは当然のこと。

countryside japan costs 魚 お裾分け 田舎暮らし

countryside japan costs 魚 お裾分け 田舎暮らし【ぼりさんが言うように、こんな沢山のお裾分けもある。さばいて冷凍保存もきく。だがそれだけでは、確かに費用は抑えられない】

田舎暮らしは、長期的目線で見れば「安い」。

そして、総合的に考えると、選択肢が多いことから、「ライフスタイルの充実化を図ることができる」が正しい言い方だろう。

また、ぼくも前から言っているとおり、田舎には産業/事業含め無いものだらけ、いろんな意味で、“テコ入れする箇所”は盛沢山。

ぼりさんが、それと同じような意味で『“テコ入れする箇所”が有り余ってるのが最大の魅力』と言っているのかわからないが、そういう意味では、それはそのとおり。

countryside japan costs 田舎暮らしの費用

PS いやぁ、それにしても、同じ岩車に住んでいるのに、ソーシャルメディアを介して、お互い意見を言い合うってのも面白いもんだね。

ちなみにこちら英語版QUORA(クォーラ)でも、この質問に近い回答をさせてもらった。

田舎暮らし 費用 Is living in Japan expensive?

 

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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