ぼくが移住した能登半島の奥のおく~のほうにある、穴水町の限界集落 岩車(いわぐるま)って地区、海や山が隣り合わせで素晴らしいところなんだけどさ、スーパーまで10キロ離れてるわけ。
まぁ、都会の10キロとはかなり異なり、田舎の10キロって、約10~15分ぐらいの距離。
だけど、距離は変わらず10キロで、無駄に燃料食うわけだし、それに、冬季、雪が降ったときなんかは、行ったり帰ったりの往復は大変。
そんな環境下で暮らしているわけだけど、とある日、ぼくの奥さんの結花ちゃんがスーパー「どんたく」へと出かけ、買い物かごに大量の食材などを詰め終わり、レジに並び、お会計直前で気づいたのが、「あれ!財布忘れた!」だ!
まぁ、結花ちゃんらしいと言えば、らしい。
これまでだったら、遥々、家へと戻って、ぼくに「また忘れたの~~?!」と言われつつも、財布をピックアップして、再びスーパー「どんたく」へと戻るわけだが…、つい最近「ペイペイ」の便利さに気づいた結花ちゃん。
家で仕事をするぼくに「いくちゃん!財布忘れちゃったんだけど、いくらかペイペイで送金してくれる!」とメッセージしてくる。
言えば、ぼくが自宅にいなくても、ハイエース“動く拠点”でバンライフ出張していても、スマホ片手で瞬時に送金できるのだ。
それにしても、この「ペイペイ送金」そこそこ電子マネーの使い勝手に慣れていないと、でてこない発想だと思うんだけど、結花ちゃん、よく思いついたもんだ。
ぼくは、「ペイペイ」のスマホ・アプリで金額を入力、リンクを生成、リンクをコピーして、結花ちゃんへのメッセージにそのリンクを貼り付けて、送信するだけ。
たったのそれだけで、送金が完了するので、わざわざ家へと戻り、財布を取りに帰る必要もない。
レジでは、「ペイペイ」に送られた“お金”を受け取り、レジにある「ペイペイ」QRコードをスマホカメラで読み取り、店員さんに入力した金額を見せるだけで支払いが完了する。
最近、牡蠣漁師さんの牡蠣販売サポートの支払いにも「ペイペイ」を採用したんだけど、この電子マネーでの支払いが本当に便利。瞬時に支払いが終わる。
東京や神奈川など、能登から500キロ以上離れた場所からでも、ペイペイの支払いリンクを送信するだけで、瞬時に送金・支払いが完了する。
残念なのが、ペイペイはまだ一部の銀行としか提携していない点ぐらいかな。
財布を忘れても、スマホは常に放さず持っている今の時代。
田舎の多くのお店でも「ペイペイ」などのQRコードベースの電子マネーに対応し始めている。
銀行が少ない田舎/地方だからこそ、活躍しそうな支払い方法の一選択肢になりそうだと思ったとある一日だった。
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