1月15日現在、石川県穴水町エリアの携帯電話の通信環境は安定している。ぼくが利用しているドコモ、ソフトバンク回線。両回線を利用したテザリングベースのインターネットも問題ない。
<< 能越ケーブル 固定インターネット回線 >>
石川県穴水町では、多くの人が能越ケーブルからインターネット回線をひいている。最近ではNTTなどの光回線に切り替えている世帯も多いと聞く。
携帯電話に関しては、穴水町含め田舎/地方の多くの人がドコモかAUを利用しているだろう。携帯電話の通信環境に関しては、(楽天モバイルを除き)大手3社であれば、今やどこの携帯電話も使えるが、「地方や全国ではやっぱりドコモが強い」という考え方がいまだに根強い。
現在も能越ケーブルはテレビがダウンし、同時にインターネット回線もダウンしている状況が続いている。
<< ドコモ、FUJI WiFi、AU、スターリンク >>
ぼくは2010年から光やケーブルなどの固定回線を利用せず、携帯事業者の回線を使いインターネットを利用している。現在はドコモの「eximo(エクシモ)」と、ソフトバンク回線を使った「FUJI WiFi(フジワイファイ)」のSIMプランを使いネット環境を構築している。
今回の能登半島地震の初日からしばらくの期間、両回線とも使いづらい状況が続いた。「おっ!つながった!」と思いきや接続が切れたり、時間帯によって(特に)早朝や夜中などは利用することができた。
田舎/地方ではドコモ契約者が多く、通信が混みあったことから、特に通話ではソフトバンクが安定していた印象で、今回、両方の回線を使ったネット環境があってよかったと実感している。
ドコモとソフトバンクとも、1月9日(火)か10日(水)ごろからだったか、いつもどおり通信環境が安定するようになった。近所の話しによるとAU回線も安定していたようだ。通常、電気で動いている電波塔だが、一時的に発電機で動かしていた。
今回の能登半島地震から、通信環境について考えてみたのだが、大手3社を利用した携帯電話の通話と、テザリングを介したインターネットの通信環境がベストと感じている。
それに加えて、災害時、インターネット回線を利用する場合はSpace Xの衛星インターネット「スターリンク」も強みを発揮する。
災害時、電気や電波塔 関係なく、「スターリンク」のディッシュを空に向けるだけで、インターネットにつなげることができる。
サイズが大きいことから、移動する際の携帯性には欠けるが、安定した高速通信。また、大人数でネットにアクセスするときにも最適だろう。だが、電気がなければ、「スターリンク」は動かすことが困難、一方で上で述べたドコモなどはスマホの充電や電波塔の一時的な復旧でもなんとかなっていた。
今回の能登半島地震、インターネット回線などの通信環境を見直す時期が到来しているように感じている。
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