2017年7月中旬ごろから、約1カ月間、能登・岩車の“田舎”職場『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』を利活用してくれたカナダ出身の映画監督・脚本家・俳優のコナー・ジェサップ(Connor Jessup)が、田舎バックパッカーの結生が載った雑誌「BOYS BY GIRLS」を郵送してくれた。
「BOYS BY GIRLS」年に2回発行されるイギリスのファッション・アート・ドキュメント系の雑誌。
ファッション系雑誌とは言っても、写真をメインに、自然の中で暮らす結生を取り上げている。
合計192ページ、約1センチの厚さの雑誌で、コナーが書いた結生に関する“特集”記事はトータルで10ページ。いきなり海外デビューした結生だ。
コナーが載せた写真は全てフィルム型の2眼や1眼レフカメラで撮影したもの。ほぼ全てがバックパッカーの娘・結生ばかり。
そして、ここ岩車で、コナーが感じたこと、主に結生とコナーの違い…いかに子供と大人が同じか…という点を日記のように綴っている。
つい先週、コナーは、カンヌ国際映画祭でグランプリの受賞経験があるタイの映画監督Apichatpong Weerasethakul(アピチャートポン・ウィーラセータクン)さんに関するドキュメンタリー映画をFilm Struckで公開した。残念ながら、この映画は北米を中心に公開されているので、日本では観ることができない。
2017年夏、田舎バックパッカーの「クリエイティブ田舎ワークスペース」を活用してくれたカナダ出身の映画監督&俳優のコナー・ジェサップの最新映画。日本では視聴可能なのだろうか…おそらく北米エリアのみかなぁ https://t.co/lTtBmYZUNP
— Ikuma Nakagawa, 中川生馬 (@iku203) 2018年3月20日
次にコナーが手掛ける映画は、ここ岩車の「クリエイティブ“田舎”ワークスペース」で書いていた脚本の長編映画だ。
田舎バックパッカーが運営する「クリエイティブ“田舎”ワークスペース」とは、プログラマー、作家、アーティストなど向けに職場として貸し出している自宅の空き部屋のこと。
別途、現代的な言葉で言うと「コワーキング・スペース」や「シェアオフィス」みたいなもの。
コナー・ジェサップが登場している作品 ※他にもメジャー作品があるのだが、日本ではDVDやBD化されていない |
『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』について 「クリエイティブ“田舎”ワークスペース」とは、田舎バックパッカーが移住先・穴水町岩車(あなみずまち いわぐるま)の自宅で運営するレンタルオフィススペース。 都会では体感できない“穏やか”で落ち着いた「能登の里山里海」の自然環境のようなスポットを“仕事場”として求め、日本の田舎/地方へやってくるコナーのような映画監督・脚本家などのライター、プログラマーなどが活用できるスペースとなっている。 ざっくり言うと、都会にある「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」の田舎バージョンみたいなものだが、ワークスペースが囲まれている環境は。もちろんのこと、ダイニング、キッチン、トイレ、シャワールームなどは共有スペースとして使用することができる。 里山と里海に囲まれている農産漁村の岩車は、仕事スペースとして落ち着く環境。気分転換に、湖のように穏やかな海沿いを散歩、ジョギング、サイクリングしたり、コーヒー片手に、ただ単にそこらに座って、のんびり落ち着くのもお薦め。 岩車は、人口約100人前後の小さな農産漁村で、穴水町の1地域。60歳・70歳・80歳になっても、漁や畑をしているおばあちゃん・おじいちゃんがいる元気な村。牡蠣やナマコ漁も盛ん。 |
【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし!ぜひぜひ、ご注文くださいね!^^ |
【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
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