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田舎専門誌「田舎暮らしの本」取材中に出現した大きな“背びれ”

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能登・穴水町中居(石川県) - 中居湾ふれあいパークに出没したイルカ

能登島に野生のイルカが住み着いていることは有名な話しだが、最近、穴水町側の七尾北湾でイルカを見かける人が多い

※映像/動画はこの記事の下にあるリンク先を確認。

能登・穴水町中居 - 「中居湾ふれあいパーク」にあるボラ待ちやぐらの真横に現れたイルカ。まさか一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。いつも望遠レンズや一眼レフを持ち歩いている自分だが...今日に限って持っていなかったので、スマートフォン(富士通製 Arrows 101F)で撮影。数枚の写真を組み合わせたもの。スマホ画質...素晴らしい進化である。

能登・穴水町中居 – 「中居湾ふれあいパーク」にあるボラ待ちやぐらの真横に現れたイルカ。まさか一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。いつも望遠レンズや一眼レフを持ち歩いている自分だが…今日に限って持っていなかったので、スマートフォン(富士通製 Arrows 101F)で撮影。数枚の写真を組み合わせたもの。スマホ画質…素晴らしい進化である。

2015年2月28日(土)、宝島社田舎暮らしの本」のライター佐々木博幸さんが同誌の北陸特集のため、穴水に来町し、ぼくらバックパッカーファミリーの能登でのライフスタイルを取材した。

その一環として「穴水の観光スポットを紹介いただきたい」とのことで向かった先は、穏やかな海「七尾北湾」と、その湾に浮かぶ日本最古の漁法として活用される「ボラ待ちやぐら」がある場所だ。

能登・穴水町中居 - 「中居湾ふれあいパーク」。穏やかな中居湾/七尾北湾と「ボラ待ちやぐら」

能登・穴水町中居 – 「中居湾ふれあいパーク」。穏やかな中居湾/七尾北湾と「ボラ待ちやぐら」

 

穏やかな湾に“浮かぶ”「ボラ待ちやぐら」がある「中居湾ふれあいパーク」と「潮騒の道」

穴水には、湖のように静かで穏やかな海から伝わる空気感、湾に立つユニークで象徴的かつ伝統的な漁法のオブジェ「ボラ待ちやぐら」があるスポットが数か所ある。

代表的な場所が「中居湾ふれあいパーク」、そして歩きながら肌で穏やかさを感じられる散策コース「潮騒の道(しおさいのみち)」だ。

穴水と言えばこの二つのスポットだろう。

中居湾ふれあいパーク」には東屋やトイレやもあったり、クルマを停めて休憩する人、黒鯛(クロダイ)を狙った磯釣り客が多い。

穏やかな湾に立つ「ボラ待ちやぐら」の他、湾に浮かぶ多くの牡蠣棚、湾をはさみ向かい側には中居の村/集落が見え、「ここが穴水だ」という雰囲気が感じられる要素がそろった場所だ。ちなみにこの中居は、相撲・遠藤関出身の場所だ。相撲の他、永谷園お茶漬けのCM(コマーシャル)にも登場している。

中居湾/中尾北湾の海は穏やかなため、時には青空に浮かぶ雲、夜空に光る星を照らすこともあるだろう。

大きな観光スポットはない穴水だが、そんな“穏やかな”自然は“ゆったり”かつ“スロー”感を連想させ、能登・穴水のライフスタイルをも象徴しているかのように思える。

海は年中穏やかで、能登への旅人はそう多くないため、「中居湾ふれあいパーク」は静かなクルマ泊/車中泊スポットとしても十分活用できる穴場だろう。トイレもあり、釣りもできる。全く文句ない場所だ。追加情報だが、穴水には道の駅がない。

能登・穴水町中居の静な湾に面した「中居湾ふれあいパーク」。駐車場のほか、トイレや東屋もある。クルマ旅、バックパッカー旅人にとって優しい場所だ。特に、屋根付きの場所はバックパッカーにとってありがたい...

能登・穴水町中居の静な湾に面した「中居湾ふれあいパーク」。駐車場のほか、トイレや東屋もある。クルマ旅、バックパッカー旅人にとって優しい場所だ。特に、屋根付きの場所はバックパッカーにとってありがたい…

「中居湾ふれあいパーク」から一番近いスーパー「どんたく」までは7キロ。温泉は前回の記事でも書いたとおり、近くに宿泊施設「キャッスル真名井」のお風呂があるが、お薦めはここから17キロ先にある国民宿舎「小牧台(おまきだい)」の温泉や、そのすぐ下にある「猿田彦温泉(さるたひこおんせん)」だ。

ぼくのような旅歩くバックパッカーの視点からだが…旅人に優しそうな屋根ある東屋もあり、ここでのテント泊は快適だろう。能登へのバックパッカーやバイク旅の途中、ここで一泊するのも良さそうだ。

潮騒の道」は町の向かいにある延長約2キロの散歩コース。

湾と道が融合したような雰囲気を感じることができる。「潮騒の道」には海へ下れるような堤防があり、海にはコンクリート製で木目デザインを活かした防護柵が立ち並び、景観に“海中”を取り込んでいる。地元の人がウォーキング/散歩やランニングコースとして「潮騒の道」を活用することが多い。アウトドア用の椅子を持って、読書しながら、のんびりリラックスできるスポットとしても活用できそうだ。

穴水駅からは徒歩約バックパッカーの旅人はここでのテント泊もひっそりと…静かに楽しめるだろう。

能登・穴水町川島の「潮騒の道」。散策するだけで“肌で穏やかな海を感じることができそうな”スポットだ。海と散策する道が融合されているような雰囲気も良い。暖かい日、一日ここで過ごすのも良い。多くの地元の人が散歩/ウォーキング、ランニングコースとして活用。黒鯛磯釣り客も多いようだ。

能登・穴水町川島の「潮騒の道」。散策するだけで“肌で穏やかな海を感じることができそうな”スポットだ。海と散策する道が融合されているような雰囲気も良い。暖かい日、一日ここで過ごすのも良い。多くの地元の人は散歩/ウォーキング、ランニングコースとして「潮騒の道」を活用している。黒鯛の磯釣り客も多いようだ。

穏やかな湾と「ボラ待ちやぐら」は町の“絵”/シンボルとして活用されることが多い。しかしながら、町外からの旅人にとっては、「ボラってどんな魚?」「ボラを食べるお店はあるの?」という疑問が頭を過ることが多い。説明書きの看板に、ボラの写真もなければ、食べるお店もないのが町の現状だ。

能登・穴水町川島の「潮騒の道」。ここの道の真横にイルカが出現したわけだ。

能登・穴水町川島の「潮騒の道」。ここの道の真横にイルカが出現したわけだ。

 

もう一つの穴水を発見

さてさて「穴水っと言えばこれらスポットだろ~」…っと思い、この二つのスポットへ行くと、もう一つの穴水を発見したではないか!

「潮騒の道」の真ん中あたり、湾をはさんで「ボラ待ちやぐら」の向かいの海面に大きな円が描かれているではないか…「んっ?!でかい魚か?!」と思いつつ見ていると…大きな背びれ出現…!

能登・穴水町川島の「潮騒の道」真横の海面に大きな円があるなぁっと思ったら...イルカだった。穴水の新たな名物になるだろうか...

能登・穴水町川島の「潮騒の道」真横の海面に大きな円があるなぁっと思ったら…イルカだった。真横から沖へと泳いでいった…っと思っていたら、次の出現先はぼくらの次の目的地だった。

3匹のイルカがぼくと佐々木さんが歩いている「潮騒の道」の真横を泳いでいる。

「佐々木さん、ホントラッキーですよ~。最近、漁師さんから、イルカを見かけることが多いと聞いていましたが、沖に出ないと見られないと思っていましたし、まさかこんな間近で見られるとは驚きですよ!」と、次の撮影スポットである「中居湾ポケットパーク」へ向かった。

中居湾に着き…佐々木さんが「まさかここにもイルカ…出てこないですよね?」と言った矢先に!「ボラ待ちやぐら」のすぐ側をイルカの背びれが海面から出てきたのだ。

おそらく「潮騒の道」で見かけたイルカが、ぼくらを追いかけるように「中居湾ポケットパーク」へ泳いできたのだろう…

能登・穴水町中居の「中居湾ふれあいパーク」のボラ待ちやぐらの真横にまた現れた。まさか一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。

能登・穴水町中居 – 「潮騒の道」の次に向かった先「中居湾ふれあいパーク」前にあるボラ待ちやぐらの真横でもイルカが現れた。一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。

最近、穴水エリアの七尾北湾にイルカが遭遇することについては、友人・移住者の中居の漁師 齋藤義己(さいとう よしみ)さんから聞いていたが、まさかここまで“隣”で見かけることができるとは思ってもいなかった。しかも一日に2回もだ。

能登・穴水町中居 - 「中居湾ふれあいパーク」にあるボラ待ちやぐらの真横に現れたイルカ。まさか一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。 いつも望遠レンズや一眼レフを持ち歩いている自分だが...今日に限って持っていなかったので、スマートフォン(富士通製 Arrows 101F)で撮影。写真のイルカ部分を拡大したもの。

能登・穴水町中居 – 「中居湾ふれあいパーク」にあるボラ待ちやぐらの真横にまたも現れたイルカ。まさか一日に二度も遭遇するとは思いもしなかった。いつも望遠レンズや一眼レフを持ち歩いている自分だが…今日に限って持っていなかったので、スマートフォン(富士通製 Arrows 101F)で撮影。写真のイルカ部分を拡大したもの。このスマホは発売されて既に2年は経っている。スマホの画質は…コンパクトデジカメ以上に進化していると思える。

齋藤さんは最近、漁で七尾北湾/中居湾の沖へ向かうと、イルカに遭遇することが多いようだ。

イルカ見学やカメラマンにとって、海面に顔を見せてくれる海の大物は嬉しい話しだが、漁師にとっては、魚を大量に食べてしまうイルカは競争相手となってしまうので…複雑な気持ち。

ちなみに齋藤さんは2014年に東京の会社を脱サラして、穴水町に移住したぼくとほぼ同世代の移住者。出身は静岡県。

ぼくが知っている限り、ここ数年間で、県外から穴水へ移住してきたのは齋藤さん夫婦とぼくら中川夫婦のみ。齋藤さんに関する深い話しはまた次回にでも…

この日の取材内容は2015年4月3日発売の5月号「田舎暮らしの本」にカラー2ページで掲載される予定!お楽しみに!

 

能登・穴水町でイルカに遭遇した詳細な時間や場所情報はこちら

ニッポンの田舎/地方で“スゴイ”野生動物を撮影できるスポット② 一日で2度も野生のイルカに遭遇できた奥能登の玄関町…

 
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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)にフルタイム広報として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・岩車で育てらた牡蠣の販売サポートも思っている。

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