さて、今朝から土屋太鳳さん主演のNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」から始まった。
今日のNHK朝ドラ「まれ」の放送開始や、北陸新幹線の金沢駅開業を意識したのだろうか、テレビとは違うリアルな世界 奥能登の玄関口となる穴水で、奥能登への列車旅 唯一の“足”を走らせる のと鉄道が4月29日から運行開始予定の新型観光列車「のと里山里海号」の内部を報道関係者/メディア向けに公開した。
【のと鉄道 新型観光列車「のと里山里海号」 メディア向けに内部公開】
朝ドラ「まれ」の他には…
約2週間前の3月14日には北陸新幹線の金沢・富山と長野間が開業。
そして、今日から「まれ」がスタート。石川の“ざわざわ感”が、金沢から始まり、奥能登へと拡大しようとしている。
既に、先月2月28日、能登半島先端の珠洲の二三味珈琲(にざみこーひー)をモデルにした映画「さいはてにて-やさしい香りと待ちながら」の上映が始まっている。
3月22日からは、穴水町から始まり、輪島など奥能登エリアの会館で能登杜氏(のととうじ)/酒造りを“超”深堀りしたドキュメンタリー「一献の系譜」(監督: 石井かほりさん)も上映開始した。
【能登・珠洲 – 映画「さいはてにて-やさしい香りと待ちながら」のコーヒーの“蔵”はある。モデルとなった二三味珈琲(にざみこーひー)だ。】
【能登杜氏(のととうじ)/酒造りを“超”深堀りしたドキュメンタリー「一献の系譜」監督 石井かほりさんと】
また、のと鉄道の他、JR西日本は今年(2015年)10月から、七尾線の金沢駅から和倉温泉駅間に超豪華な観光列車「花嫁のれん」を運行開始する。
この列車に込めた想いには、女性の幸せを願う「恋路海岸」や夫婦岩と称される「機具岩(はたごいわ)」、日本3大パワースポットで能登半島先端にある「聖域の岬」など、能登の観光スポットがイメージされている。
能登ブームは再来するのか?!
これらは、奥能登にとって、“能登ブーム”の火付け役の“一歩”になることだろう。特に朝ドラの影響は大きい。2014年のNHK朝ドラ「あまちゃん」の舞台となった岩手県は、その経済効果は「44億6600万円に上る」との試算結果を公表している。田舎/地方にとっては大きな額だ。
現状、まだまだ能登のほうは静かで…「盛り上がりはこれから徐々にか?!」という段階なのだろうが、これから春や夏を迎える能登にとっては、暖かい兆しが流れてきていることに間違いはない。
だが、前回のストーリーでも伝えたが、「流れを待つ…」など人任せ的な姿勢では好機をつかみとること...持続可能なブームをつくることは難しい。あとはどれだけ、地元が一歩踏み込み、このチャンスを活かせるのか… どれだけ能登全域が融合して、多くの人に“能登の偉大さ”を見せつけ感じてもらうか…にもかかってくるだろう。しかし...それを言うことは簡単だが、“実行”することは難しい。だが...一歩づつ「こつことつ進む」しかない。
【のと鉄道の新型観光列車「のと里山里海号」へ公開一日前に撮影させてもらった】
前段が相変わらず長かったが…そろそろ、のと鉄道の新型観光列車「のと里山里海号」の“中”へ入ろうではないか。(続きはこちら)
<前回のストーリー 『ぼくらが移住した能登が舞台/ロケ地 NHKドラ「まれ」開始同日に のと鉄道 新型観光列車「のと里山里海号」内部大公開 ~「まれ」はヒットする面白さなのか?!~』>
<次回のストーリー 『<動画あり>プライベートツアー映像と写真で見る のと鉄道 新型観光列車「のと里山里海号」内部 大公開 ~これを見れば「のと里山里海号」のほぼ全てがわかる ~』>
![]() |
【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし!ぜひぜひ、ご注文くださいね!^^ |
![]() |
【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
この記事へのコメントはありません。