能登半島地震が発生した1日から運行していなかった のと鉄道が今日(2024年1月29日(月))から、石川県穴水町の穴水駅から七尾市の七尾駅間で、代行バスを運転開始する。今日初日は穴水駅を6:10AMに出発した。
代行バスは、のと鉄道駅前もしくは、駅近辺にある自販機などが設置されている広場で停車するので、代行バスの乗降場所に関しては、のと鉄道のホームページを確認するとスムーズだろう。
今回は石川県バス協会、北陸鉄道、北鉄能登バス、丸一観光が協力して代行バスを運行。普段からツアーなどで連携しているバス会社がほとんど。通常の運賃で運行、支払は現金または定期券のみ。
代行バスは1台から3台で(土休日は各便1台)、バスの種類は、立ち席可能な路線バスと、着席のみの観光バスの混合で運行する。
穴水駅の代行バスの停車場所は、物産館「四季彩々(しきさいさい)」前。
穴水町から七尾高校へとのと鉄道で通学する学生は多く、既に七尾高校ではリモートで授業を開始しているようだが、久しぶりに同級生と対面で会うことができて嬉しいのではないだろうか。
七尾駅から能登中島駅間は、2月中旬の列車運行の再開を目指しているが、それ以降 能登中島駅から穴水駅間は、線路のダメージや土砂の影響で列車再開の目途はたっていない。
そういえば… 以前は大型トラックが鉄道内に転落して、JRと連携して代行バスを運行していたことを覚えている。
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のと鉄道では毎年この時期に、駅構内の線路の上に架けてある橋「跨線橋(こせんきょう)」で能登牡蠣を炭火焼して食べられるという、ユニークな取り組みも実施しているが、能登半島地震の影響で中止。コロナの影響もあり、ようやく、今年、再開できるかと思っていたが… 今後の「あつあつ亭」の再開にも期待したい。
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