さてさて、つい先日、石川県白山麓で白山の地元住民が開催した「バンライフ・エキスポ」で、「動く薪風呂」と「動くサウナ」を見つけてしまったのだ。とうとう、風呂も動く… 風呂をどこかへと持っていく時代。
まずは「動く薪風呂」だが、「動く薪風呂」のベース車両は軽トラ。軽トラの荷台に薪ストーブとドラム缶風呂を積んでいる。
薪ストーブで火を焚いて、薪ストーブからの熱をドラム缶へと流し、ドラム缶風呂に入れた約200リットルの水を温める仕組みとなっている。
実に新しい。動かせる風呂。キャンプ場、寒いエリアなどにもってこいな“動く風呂”。隣に「動く家」「動くホテル」があれば、ドラム缶風呂後に、ぐっすり寝られる。
まぁ、衛生上の課題があるので、Carstayなどでカーシェアやレンタルするわけにはいかないそうだが、実にユニークで斬新な考え方だった。おそらく国内初となるドラム缶風呂軽トラックではないだろうか?!
もう1台の軽トラックの荷台にサウナが載った「動くサウナ」はつい先日、Carstayが日産キャラバンをベース車両にした自走型サウナカー(こちら)を発表したので、そこまでの驚きはなかったが、ぼくが知る限り、サウナを積んだ車両は全国に3台ほど。その1台が石川県に!
“動くX”の時代… 動く時代が着々と到来している。
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