この日、千葉県幕張メッセで開催された旅とクルマの祭典「カートラジャパン2019」が終了。
最後に展示していた車両のバッテリーが上がってしまったというトラブルがあったが、大容量ポータブルバッテリーのおかげでサクッと解決。
「カートラジャパン2019」を後にしたぼくは、能登への帰路に…
いやぁ~でもさすがにイベント終了直後は長距離を走る気にはならない。
疲れているので、運転も危ない。ということで、向かった先は埼玉県。1時間30分ほどクルマを走らせ…
車中泊スポット「おふろcafé utatane」
「おふろcafé utatane」が車中泊スポットとしてカーステイに登録・オープンしたので、早速、車中泊してみた。
お風呂施設で“ほぼ”24時間リラックスできる車中泊スポットは、国内で「おふろcafé utatane」が唯一ではないだろうか?おそらく、こんな車中泊スポットは世界でも数えるぐらいしかないことだろう。
「おふろcafé utatane」の場所は埼玉県さいたま市。
「café(カフェ)」と言っても、コーヒーに軽食だけでなく、ここで、がっつり、ご飯を食べることも可能な車中泊スポット。
「おふろcafé utatane」での車中泊スポットの利用料金は500円、追加の入浴料金1000円で、嬉しいことに、翌朝10:00までカフェや店内のソファなどの施設が利用可能となる。(※現在、「期間限定キャンペーン中につき、一泊の車中泊駐車場代の利用を500円」としているそうだ)
また、それに追加料金約900円で、店内のソファなどで“ざっくばらん”に就寝することもできる。
都会では、車中泊できる場所は少ない。これだけ聞いただけで、「おふろcafé utatane」は都会の超快適 車中泊スポットと呼べるだろう。しかも、お財布に優しい。
「おふろcafé utatane」駐車場にある車中泊スポットは高架下にあるため、雨にさらされることなく車中泊することができる。多少の水滴は落ちてくるけどね…
遅い時間までお風呂でくつろげる… それを聞いただけでも「カートラジャパン2019」で疲れていた体には適した車中泊スポット。
幕張メッセからは少し遠かったので、疲れていた体は、「やっぱり近場で車中泊しちゃおうよ…」と問いかけてきたが、結果、落ち着いて車中泊ができるスポットというのは嬉しいもの。やっぱり、落ち着いた環境で、仕事や就寝したいもんね。
「おふろcafé utatane」にあった寝られるバブルバスのおかげで疲れがほとんど取れた。
疲れた体をバブル入浴に寝かせられる車中泊スポット
まずはクルマを駐車、受付を済ませて、入浴スペースへ。
入浴は深夜2:00まで何度でも利用可能。そして、再び翌朝5:00から9:00まで入浴が可能となる。
仕事しながら旅をするクルマ旅人にとっては、かな~り嬉しい車中泊スポット。ちなみに、9:00~10:00の1時間は清掃時間帯とのことだ。
遅い時間まで走り続けてしまったクルマ旅人も、自由な時間に風呂に入ることができるほか、バブル、電気などのお風呂で疲れた体を癒せるのはホント嬉しい。
大抵、温泉/お風呂施設は20:00~21:00前後に閉まってしまうことが多いからね。
それにしても、今回の東京への出張“旅”、長時間の立ち仕事だったので、寝ながら、足の甲と、腰に強力なバブルが当たるお風呂があったのは嬉しかった。
店内のコーヒーは飲み放題、雑誌や漫画は読み放題。
マックのパソコンが設置されたデスクがあるオープンなワークスペースもある。
パソコン含めこれらの利用も入浴料金1000円に含まれているので、仕事をしながら旅する人々、車中泊ビジネスマンなどのクルマ旅人やバンライファ―にとって、かなりお得だ。
ビジネスマンやクリエイタータイプのノマドなど向けの現代版車中泊スポットと呼んでも過言ではないだろう。
また、各地のクラフトビールを楽しみたい人にとっても朗報で、「おふろcafé utatane」では、埼玉県含め国内外の人気クラフトビールを販売している。
もちろん、店内で飲んでもいいし、車内へと持ち帰って飲むことも可能。
IPA好きのぼくが今回飲んだのは、ベアードビール(静岡県)のレッドローズ アンバーエール。これも最高にうまい!
「おふろcafé utatane」でビールを飲んでいたら、いつの間にか椅子で“うたた寝”してしまい、気づいたときには既に夜中1:30を回っていた。
「おふろcafé」グループについて
埼玉県内にはこの「おふろcafé」グループの施設が現在、6箇所ある。
それぞれ、テーマが異なっていて、ぼくが今回 車中泊スポットとして利活用させてもらった場所は、「『友達の家に泊まる』ようにくつろげる、ほっこりする時間を演出」することをテーマにしている。まさに、テーマどおりの“くつろぎ”を体感させてもらった。
ちなみに2階と3階は宿泊部屋。
その超快適お風呂カフェ「おふろcafé utatane」が2018年8月、その駐車場を車中泊スポットとしてカーステイに登録したのだ。
現在、「おふろcafé utatane」で車中泊できるクルマの台数は2台。
車中泊からお風呂の代金すべてカーステイ上で一括クレジットカード決済することができる点も超便利。
クルマ旅も可能な限りキャッシュレスで行きたいからね。
「おふろcafé utatane」の総評は?
クルマ旅人からすると、「おふろcafé utatane」には、お風呂、コーヒー、食事、仕事場、パソコン、旅雑誌、漫画など車中泊に必要以上のモノ全てが揃っていると言い切れる。
贅沢を言えば、トイレがもっと近ければ良かったなぁという点だけ。だが、旅人にそんな“贅沢”という言葉はない。これらがあるだけでありがたい。
これだけ揃っていれば、もはや「おふろcafé utatane」は、5つ星の車中泊スポットである。
カーステイ車中泊スポット「おふろcafé utatane」の予約はこちら。
クルマ旅で「風呂」「シャワー」は必要不可欠。今後、温泉や銭湯などのお風呂施設にカーステイの車中泊スポットが増えるといいね。
さて、翌日は長野で1泊車中泊、その後能登へと一気に走る。(続きはこちら)
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