先日、とあることで近くの交番へ行き、そこで聞いた話しだが、どうやら石川県穴水町内の小さな交番にいる警察官はいなくなるそうだ。
実際、石川県比良(びら)や甲(かぶと)地区の警察官は穴水町内の街の警察署に行ってしまった。
田舎のほうでは、そこまで大きな事件がないからだろうか、能登半島地震の影響だろうか…と思っていた矢先、以下、日経の記事を見かけた。
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◆ 交番・駐在所が4割減も 街守るのはロボ警官に? |
日経によると、「人口や犯罪の減少、建物の老朽化が原因で、現在のペースが続けば2050年代前半には00年代初めに比べて4割減になる。海外をみると機械によるパトロールや自動運転で移動する無人交番を導入する国がある。日本でもロボットが街の安全を守る日が来るのだろうか」「理由は①刑法犯認知件数が戦後最多の285万4061件だった02年から7割以上減った②人口増に伴い整備された施設の多くが老朽化した③交番勤務を担う警察官が減った――の3つだ。1人勤務の交番襲撃事件が相次いだことも響いた」とある。
残った交番では赤色灯が点灯しているので、おそらく電話だけは残り、そこから街の警察署につながるかと思うが、常時、警察官が不在なのは少し心配ではある。
小さな農村漁村では、過疎化が激しく、限界集落が多いことから医療の救急体制は必要だが、犯罪などの事件が多くないことから、まぁ、お巡りさんの常駐までは必要ないのかもしれない。
が、先日、「近くに酔っぱらうと大きな声で騒ぎ出す人がいるから、交番には警察官がいてほしい」という声もきいたので、今後、どうなることか… 様子をみていきたいところだ。
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