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「そばきり 仁」“最高の蕎麦”を“最高の一枚板”で 能登の新たな場所で来春再オープン 穴水町から移転

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soba noodle in Notocho Wajima Ishikawa 中谷家 能登町 輪島 穴水 蕎麦 そばきり 仁 中谷家

能登・穴水町(石川県) – ぼくら“田舎バックパッカー”が移住した奥能登の玄関口・穴水町(あなみずまち)の穴水駅側にあった蕎麦屋「そばきり 仁(じん)」は2015年12月20日に惜しまれながら閉店した。穴水町内ならびに穴水駅での営業は今年で最後。

2022年から、新たな場所でオープンしました。
※「そばきり 仁」は能登町・中谷家に移転しましたが(こちら)、また、2022年から新たな場所七尾市中島町(こちら)へと移転、2023年後半または2024年からは、新たな場所でオープンする予定です。

「そばきり 仁」の店主は、26年前に神奈川県横浜市から能登に移住した小林仁(こばやし ひとし)さん。ぼくらが現在住んでいる穴水町岩車(いわぐるま)の数軒先に住んでいるご近所さんだ。

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最高の蕎麦を、惚れこんでしまいそうな一枚板のテーブルで食べる。

今、小林仁さんは、年越し蕎麦の注文の仕上げに入っている。

「そばきり 仁」があったのと鉄道本社1階は2016年から、のと鉄道は自社が運営する食堂のフル稼働を検討していることから、「そばきり 仁」は移転することになった。小林さんは、「そばきり 仁」の移転先として穴水町内の商店街周辺の物件を探していたが、空き店舗が多いわりに、どこも月4万円前後と賃貸が高い。そんな時、別の町で新たな“出会い”があり、新天地への移転を決心した。

「そばきり 仁」の小林仁さん

「そばきり 仁」の小林仁さん

新天地に関する情報は今後計画が煮詰まり次第、公開となるが、新たな“場所”の「人を呼び込む力」は絶大だ。

残念ながら、穴水町は美味しい蕎麦屋を失うことになる。「そばきり 仁」の移転先の町にとっては“美味しい”話しとなる。

「人を呼び込む力」がある場所での再オープン…今後、お客さんの増加を見込んでいることから、蕎麦の実の注文は4倍に増やす予定。売上も4倍を目指すそうだ。

「そばきり 仁」のざる蕎麦

「そばきり 仁」のざる蕎麦

 

「蕎麦はとにかく美味い!」

小林さんの蕎麦は95%が蕎麦、残り5%は強力粉。石臼で実を摺って、“夜な夜な”、2:00AMごろまで、自身で蕎麦を打っている。

蕎麦はほぼ10割、蕎麦の美味しさについては本のように“グルメワード”をひたすら並べることはできるが、本当に美味いものは…とにかく、「うまい!」としか言いようがない。

蕎麦の実は冬 北海道、春から10月半ばにかけては福井から仕入れているそうだ。が、年々の気候に応じて、仕入れ先が変更することが多々ある。以前、ぼくは徳島の蕎麦の実を紹介させてもらったのだが、どうやら徳島では実を乾燥しすぎてしまったようで、蕎麦用ではなく、韓国系のお菓子「む」で活用した。

「そばきり仁」の和菓子「む」

「そばきり仁」の和菓子「む」

「そばきり 仁」の蕎麦…能登に来て味わうか、ぜひぜひ年越しそばで注文してほしい。年越しに間に合わないようであれば、別途、注文することもできるだろう。だが、もちろんのこと、ベストは能登の本場で作りたての蕎麦を食べることだ。

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「そばきり 仁」は蕎麦だけではない…
もう一つ惚れこんでしまうスゴイものとは…

来春から、新たな地域でオープンする予定の「そばきり 仁」は “蕎麦だけではない!” もう一つスゴイものを紹介したい。

「そばきり 仁」では、最高のざる蕎麦を、最高の一枚板テーブルで食べることができるのだ。(これから、新たな場所で活用されるのかはまだわからないが…)

能登の蕎麦屋「そばきり 仁」の約4~5メートルある杤一枚板テーブル

能登の蕎麦屋「そばきり 仁」の約4~5メートルある杤一枚板テーブル

この一枚板テーブルは栃の木(とちのき、トチノキ科)でできている。全体をクルミの油でコーティングしているそうだ。

小林さんの蕎麦に、栃の木でつくられた一枚板のテーブル…絶妙のコンビネーションとしか言いようがない。

食後は…この一枚板の上にPCをひろげて、仕事までしたくなってくる蕎麦屋である。

ちなみに、新たな場所では、「そばきり 仁」の強い味方はこの栃の木の一枚板だけではなくなる。

詳細は近いうちに公開することができると思うが、数百年の歴史ある“屋敷”と贅沢な“器”などの、“最高の味方”とのコラボレーションがうまれる。

soba-jin-004

 
さてさて…話しは若干逸れるが、「そばきり仁」に来て初めて、ぼくは「大きくてユニークなテーブルが好きなんだなぁ」と初めて気づいた。

振り返ると、小学生や中学生のころから、勉強机は少し骨董系で木目が入ったものばかり、長細いシンプルな板なときもあったが、ほとんどが、幅と奥行きがある大きな机ばかり。仕事用のワークデスクは幅と奥行きがなくてはいけない。肘がおけず、肩がこってしまうし、資料、パソコン、外部モニターなどのスペースが必要だ。

まぁ、そんなこんなの背景から、気がつくと、うちにはテーブルや足がない“板”が多い。

っと…蕎麦屋さんの話しから、大分話しが逸れるが、ぼくはこの一枚板テーブルに、それほど惚れこんでいるというわけである。

っというわけで…この一枚板について少しだけ調べてみると、この「そばきり 仁」の一枚板テーブルは、小林仁さんが能登に来た当時、住んでいた輪島の龍昌寺(りゅうしょうじ)の住職・村田和樹(むらた わじゅ)さんがつくったもので、「そばきり 仁」のオープン記念に、小林さんにプレゼントした。

いつの日か…ぼくもこんな大きな一枚板テーブルを注文したいところだ。

 

「そばきり 仁」概要

年越し蕎麦の注文は現在受付中。新たな場所でのオープンまで、要望に応じて、蕎麦の郵送も可能とのことだ。

●メニュー:
 ・一杯700円の「ざるそば」のみだったが、今後、品数を増やすこと、価格はデザートなど込みで1000円にすることも検討しているそうだ。

●営業時間:
 ・11:00~16:00ごろまで(今後 変更予定)(※記事冒頭のとおり、「そばきり 仁」は移転しました)

●場所:
 ・2015年まで穴水駅(のと鉄道本社ビル 1階)だったが、2016年春から、穴水町から別の奥能登地域に移転する予定。

●定休日:
 ・水曜、木曜(これも変更する可能性あり)
※能登島で開催されるクラフトマーケット「のとじま手まつり(のて)」、12月の新蕎麦イベントなどで休業することもある。

●連絡先:
 ・080-5876-0020 jin-k1113(あっと)ezweb.ne.jp

 

年越しそばや、蕎麦の注文随時受付中

年末は年越し蕎麦の注文を、新たな場所でのオープンまで、要望に応じて蕎麦の郵送注文を受け付ける予定だ。

穴水駅の「そばきり仁」は今年2015年で閉店し、来春新たな場所で再オープンする

穴水駅の「そばきり仁」は今年2015年で閉店し、来春新たな場所で再オープンする

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※「そばきり 仁」は能登町・中谷家に移転しましたが(こちら)、また、2022年から新たな場所七尾市中島町(こちら)へと移転、2023年後半または2024年からは、新たな場所でオープンする予定です。

 

 

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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