2016年に出会い、継続して連絡を取り続けているドイツ出身のArca Tueze(アルチャ)が今年(2023年)9月下旬に、とうとう、日本… 石川県穴水町に移住してくる。
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能登移住検討中?!理想の“田舎暮らし”掲げるドイツ出身の19歳の旅人 ~ 自分の想いを大切に生きる ~ |
アルチャとは7年前の今ごろ、石川県穴水町にやってきた19歳(その当時)の若者だ。
アルチャは「里山と里海のもと、自給自足で生きていきたい!」「すぐに能登に移住する!」と言っていたが、ぼくは自身の田舎暮らし経験から「さすがに、完全自給自足は無理だ!」「日本で住むなら、大学は卒業して、万が一の将来に備えたほうがいい!」と伝えると、アルチャは「わかった!だけど、いつか穴水で田舎暮らしするからな、イク!」と返答。
それ以来、数カ月に一度、時には半年に一度、連絡を取り合っているのだが…
とある日、「イク、約束どおり大学を卒業したから、能登へ移住するぞ!」という連絡が届いた。
オランダのマーストリヒト大学(Maastricht University)で保健・社会心理学の修士号(Master Health and Social Psychology)を取得し卒業。
現在、心理学を活かして、スキルの学び方のプロセスを向上させるためのコーチングをしている。
シンプルな例だが、例えばピアノを習っている人がいるとする。そこでアルチャは、心理学を活かして、ピアノを習っている人の自制心と動機付けを高め、ピアノの習い方を上手に学べるプロセスを向上させるためのコーチングを行う。
心理学を取り込んだコーチングは珍しいそうだ。
アルチャのコーチングにより、学び方がはるかに向上、より情熱・意欲をもって学ぶことができ、ゴール/目標へとたどり着くことが早くなるのだろう。
他には、企業や組織の商品やサービスのプロモーション、イベント企画、バーテンダーなど、言語はドイツ語、トルコ語、英語などがネイティブ、流ちょうに話せるレベルで、スペイン語や日本語は現在 学習中というところだ。
7年が経った今でも、大学を卒業したあとでも、穴水町での田舎暮らしに夢と情熱を抱いているアルチャ。
その記録とその当時の想いに関しては、以下ブログで綴っている。
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能登移住検討中のドイツ出身の19歳 ~ やろうと思えばなんでもできる ~ |
そのアルチャが約3か月後の9月下旬、能登・石川県穴水町に移住してくる予定だ。
ビザの影響もあり、”完全”な移住とはまだ言い切れないかもしれないが、7年間、熱い想いで、日本での田舎暮らしを待ちに待っていたアルチャが能登・石川県穴水町に移住する日を楽しみにしている。
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能登で田舎暮らし希望 ドイツ出身で19歳のアルチャと輪島の龍昌寺、穴水の空家見学へ |
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