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【令和6年能登半島地震】志賀原発に関するFBコメントをみて…

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NHK 能登 地震 気象庁, 志賀原発

「田舎バックパッカー」のフェイスブック・ページ(こちら)に、志賀原発に関する東京新聞の記事を投稿したところ、「今さらそんな事…何十年も前に本気で止めるべきだったね!補助金は貰う、でも動かすな!っておかしくないですか。動かないなんの役にも立たない原発に金を掛ける余裕は日本には無いと思うよ。稼働させるか、とっとと廃炉にするか。政治的な決断が必要だと思います。私は、今ある原発は可能な限り稼働させて耐用年数がくれば、速やかに廃炉にするのが良いのではと思います」というコメントがあった。

様々な意見があっていいかと思うが、東北や能登などで大地震があって、原発のリスクはものすごく高いと気づいた人たちも多いと感じている。

以前、震源地である珠洲でも建設予定がされていた事実もある。もし建設されていたらどうなっていたことか考えているのだろうか。

なにかがあってから人間の手に負えない原発はリスクが高すぎる、なかったのは幸運だったものの原発の敷地内で隆起があったらどうなっていたことか、隆起の影響はこれまで検討されていなかった、という点もあるわけだ。

自然による大きなリスクは、科学者ですら全く読めない、予測不能な点がある。読めていたら、福島や能登での地震前になにごとも解決できただろう。

志賀原発では断層に関して、原子力規制委員会と議論が続いてるわけだが、これも同じだ。あくまでも「長年動いていない」ということだけで、断層が動かないという根拠はどこにもない。

「耐用年数がくれば速やかに廃炉にする」と、考えている人たちもいるだろうが、人間の手に負えない施設、その後 甚大な健康被害の影響を与える原発は、そんな簡単なお話しではない。

また、その間になにかがあったらどうするのか?

人の手によって、すぐに解決できるようであれば、良いとは思うが、いまだに福島の原発の処理ですら解決できていないのが状況。それが現実で、近辺に住んでいた人たちは、もはや住めない状況がずっと続いているわけだ。

みんなの隣近所に、“なにかがあったときに人間の手に負えない原発”が建設されたらどうだろうか?

志賀原発の稼働と廃炉、根本的なポイント、様々な視点を考えた上での議論が必要だと思っている。

志賀原発,能登半島 原発 ◆ 能登の田舎にある志賀原発 再稼働するのか?大丈夫なのだろうか?

IKU - INAKA Backpacker

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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