森ビルなどが東京都港区の虎ノ門と麻布台地区で進める再開発事業で、建設中の超高層ビルが高さ330メートルに。21日、現地で上棟式があったそうだ。
来年の完成時には大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)を抜き日本一高いビルに。
ビルの高さで競い合っているわけではないのかもしれず、そこがただ単に、今回のニュースの最大の特長で、大々的にアピールしなければいけなかったのかもしれないが…
もはや、ここまで大きくて、背が高いビルが必要なのだろうか…
虎ノ門のビル、330mで高さ日本一に でも首位の座は数年だけ… |
これって、本当に持続可能な開発目標「SDGs」を目指してのこの社会の取り組みなのだろうか。
建てては、取り壊して、新たに再建されるビル、SDGsなどと“綺麗ごと”を発信する日本の中心の東京、会社・組織だが、そこに関わる代表、スタッフはそれに伴った行動をしているのだろうか。
疑問視してしまうここ10年以上。国連はその当時、MDGs(ミレニアム開発目標)などと掲げ、その後、名称、内容、その項目数を増やしてSDGsに。だが、MDGsは達成できたのか?この社会は変わっているのだろうか。
昔は会社勤務時、自身に矛盾を感じながらというときも多々あったが…
やるならやる、やらないならやらない、実にはっきりさせてほしいなぁと、こういったニュースをみると思ってしまうし、東京への出張があるときに感じてしまう。
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