< 自動車と不動産が融合した「可動産」スペース、シェアハウス・オフィスやコワーキングスペースなど含めた多用途の「田舎バックパッカーハウス」同時オープン >(本報道資料の印刷版はこちら)(For English, please click here)
神奈川県鎌倉市から石川県穴水町岩車(あなみずまちいわぐるま)に移住し『田舎バックパッカー』としてブログ運営、広報、田舎体験事業などを手掛ける中川生馬(なかがわ いくま)は、シェアハウス、シェアオフィス、コワーキングスペースなど多用途・多目的の家『田舎バックパッカーハウス(場所: 石川県鳳珠郡穴水町川尻(かわしり))』をオープンします。
同時に、車中泊スペースとキャンピングカーを含む車中泊仕様の車のシェアサービスなど「バンライフ」のプラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役: 宮下晃樹(みやしたこうき)と共に本日から、国内初の中長期間滞在が可能で“住める”民家の駐車場『バンライフ・ステーション』を「田舎バックパッカーハウス」施設内にオープンします。
「バンライフ・ステーション」の利用者は、主に箱型の車<バン>を拠点に、仕事や旅をしながら生活<ライフ>「バンライフ」を送る「バンライファー」向けで、「田舎バックパッカーハウス」駐車場に、車中泊仕様の車を部屋として家にドッキングさせ、「田舎バックパッカーハウス」家屋のコワーキングスペース、リビング、キッチン、シャワー、畑、Wi-Fi、パソコンモニターなど、生活で必要となるスペースや設備の共同利用が可能です。
コワーキングスペースは、シェアハウス・オフィス利用者、地域の人たちなども利活用することができます。
「バンライフ・ステーション」は一部光熱費込みで16日以上~30日未満22,000円(1カ月)、8日以上~15日未満12,000円、7日間以内7,000円で利活用できます。(*料金は改定する場合があります。詳しくはこちら)
「バンライフ・ステーション」含め「田舎バックパッカーハウス」の利用希望者は、ブログ「田舎バックパッカー」より必要事項を記入して応募後、ビデオメッセージを介して面接を行います。主に仕事があり将来的な目標やビジョンを持つ方々を迎え入れる予定です。※応募はこちら
田舎バックパッカーは、全国各地に点在する駐車場や空き地を車中泊・テント泊スポットとして旅行者に有料で貸し出すシェアサービス「Carstay」と、キャンピングカーなど車中泊仕様の車に特化したカーシェアサービス「バンシェア」(年度内開始予定)を提供するCarstayと連携、同社車中泊プラットフォーム「Carstay」を介して、面接後、「バンライフ・ステーション」の予約・決済をすることが可能です。
Carstayは車中泊スポットの他、将来的には、動くことが“可”能な自動車と、不“動産”が融合した「可動産(かどうさん)」スペースを各地に増やすべく「バンライフ・ステーション」の全国展開も視野に入れ、同社のミッション「誰もが好きな時に、好きな場所で好きな人と過ごせる世界をつくる」を遂行、総合的な「バンライフ」プラットフォームを提供しています。
田舎バックパッカーこと中川生馬は、企業の広報職を経て、2010年末から約2年半、日本の田舎/地方を中心にバックパッカーとして旅し、さらにハイエースを旅の“動く拠点”として導入。
田舎への旅とそこでの暮らしの経験から、従来の暮らしと旅を覆す情報を物理的な体験を交えて発信。従来のライフスタイルや固定概念に囚われない生き方の必要性を体感、現代版の遊動民的暮らし「移動型定住」を摂り入れ、将来のライフスタイルの一つの選択肢として「バンライフ・ステーション」含めた多目的・多用途な拠点「田舎バックパッカーハウス」をオープンすることにしました。
能登の限界集落で、様々なライフスタイルを背景に持った旅人や現地の人々が行き交い、“ざっくばらん”な交流が盛んな家になること、関係人口の増加を目指しています。
今回、Carstayと田舎バックパッカーは、「バンライフ」「可動産」「移動型定住」に関する取り組みや考え方が合致したことから、両者で「バンライフ・ステーション」の第一号拠点をオープンすることになりました。
これまで中長期滞在可能な「バンライファー」向けの施設はなく、「道の駅」「オートキャンプ場」「RVパーク」など、一時的に車中泊/仮眠ができる車旅人向けの施設しかありませんでした。
「田舎バックパッカーハウス」の「バンライフ・ステーション」は中長期滞在が可能で、「バンライファー」は、便利で気軽に“家”の充実したインフラ設備を利用・住所登録もでき、田舎での暮らしも体験できる、日々の生活を快適に過ごせる次世代のライフスタイルの施設です。
■ Carstay株式会社について
Carstay株式会社は「誰もが、好きな時に、好きな場所で、好きな人と、一緒に過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、「MaaS(マース)(Mobility as a Service)」領域において、新しい旅と暮らし「VANLIFE(バンライフ)」をテーマに事業展開しているスタートアップです。今後、5G・自動運転社会の到来で必要となる「快適な移動」と「感動体験」を「VANLIFE」プラットフォームの提供を通じてデザインします。2018年6月に創業。(https://carstay.jp/)
■ 田舎バックパッカーについて
「田舎バックパッカー」こと中川生馬は、田舎への“旅”と“ライフスタイル”の2つを軸に、広報、ライター、ブロガー、ウェブ制作、田舎体験、移住先の地元産食材の販売サポート、中長期 車中泊滞在可能な「バンライフ・ステーション」・シェアハウスとオフィス・コワーキングスペース・田舎暮らし体験などを含めた多目的・多用途の「田舎バックパッカーハウス」の運営など、フリーランスとして様々な事業を手掛けています。
約10年間の中小やグローバル企業での広報職を経て、2010年10月、都会以外のライフスタイルを探求するために日本の田舎/地方を中心にバックパッカー旅へ。2012年、バックパッカーの拠点としてハイエースを“動く拠点”を導入。2013年5月、神奈川県鎌倉市から能登の人口約120人の農山漁村 穴水町岩車に移住。
ブログ「田舎バックパッカー」を運営。フリーランス/個人事業主。米オレゴン大学卒。神奈川県鎌倉市出身。
【報道関係からのお問合わせ先】
Carstay株式会社、田舎バックパッカー
広報担当 中川生馬(なかがわ いくま)
・E-mail: inaka.backpacker.japan@gmail.com
【参考情報:「田舎バックパッカーハウス」の「バンライフ・ステーション」】
車の自動運転化や「動くホテル」「動くオフィス」「動く家」など、車が動くことが“可”能な不“動産”「可動産」となる未来が近づき、自動車は既存の形から「動くX」へと変革、車と人々の暮らしは、これまで以上に密接になることを見据えています。
昨今、仕事と旅を両立しながら車でライフスタイルを送る「バンライファー」や、キャンピングカー、トラックの荷台に住居のような“くつろぎ”空間を載せた「モバイルハウス」の旅人などが増加、従来の車上生活とは異なり、現代のテクノロジーを活用することで、「バンライフ」は実現可能な社会になりつつあります。
また、「アドレスホッパー」と呼ばれる多拠点住居者など、「移動をしながら、仕事や旅を楽しむ」ことを概念にした現代版遊動民のライフスタイル実践者が増えると同時に、「アドレスホッパー」向けの拠点や運営会社も増えています。
先日開催した「東京モーターショー2019」、今年3月に茨城県つくば市が主催した「つくばVAN泊」などで、大手自動車会社や自治体は、これまで以上に車が、「くらしの未来」に浸透し、車は今後「動くホテル」「動くオフィス」「動く住居」など、「動くX」になることを想定、それに合わせたシンプルなインフラも必要になります。
しかし、これまで中長期滞在可能な「バンライファー」向けの施設はなく、「道の駅」「オートキャンプ場」「RVパーク」など、車旅人が一時的に車中泊/仮眠ができる施設しかありませんでした。
「田舎バックパッカーハウス」の「バンライフ・ステーション」は中長期滞在が可能で、「バンライファー」は、便利で気軽に“家”の充実したインフラ設備を利用・住所登録もでき、田舎での暮らしも体験、日々の生活を快適に過ごせる次世代のライフスタイルの施設です。
「ラグビーワールドカップ2019日本大会」では、キャンピングカーなど車中泊仕様の車をレンタルし、日本全国で暮らすように旅をしながら試合観戦をする観光客がいたり、テレビ東京では2020年1月から、車中泊とグルメを掛け合わせたドラマ「絶メシロード」が開始するなど、車を中心とした様々なスタイルに注目が集まりつつあります。
また、2020年には「東京オリンピック」も控え、「バンライファー」の更なる増加が予想さ、車をベース拠点としたライフスタイルのインフラ整備に需要があることを見込んでいます。
「田舎バックパッカーハウス」は、2019年1月、田舎バックパッカー代表の中川生馬が、穴水町出身の人から安価で譲り受けた一部屋 平均約7~8畳の8LDK、2つのガレージ、納屋、畑付き、築50年以上の古民家です。敷地総面積は約1,200平方メートル。購入後、「田舎バックパッカーハウス」は、Carstayを介した車中泊スポット、コワーキングスペース、田舎体験などの事業拠点として試験的に利活用していました。
「田舎バックパッカーハウス」の利用者は、1階のコワーキングスペース、リビング、キッチン、シャワー、洗面所など、生活する上で必要となるスペースや畑は、共有スペースとして利用可能です。2階はシェアハウスやオフィスとして、一部光熱費込みで一部屋33,000円~/1か月で部屋貸しします。
コワーキングスペースは1日1,000円~で、利用可能です。一ガレージは、バックパッカー向けのテントスペースとしても安価で提供する予定です。詳細はブログ「田舎バックパッカー」を参照ください。田舎バックパッカーハウスに関するまとめ情報はこちら
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