去年、約1カ月間、能登の“田舎”職場『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』を利活用してくれたカナダ出身の映画監督・脚本家・俳優のコナー・ジェサップ(Connor Jessup)が、2017年8月から現在にかけて、インスタグラムを介して、能登での“体験”写真を発信している。その枚数、既に約60枚近い。
田舎バックパッカーが運営する『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』とは、プログラマー、作家、アーティストなど向けに職場として貸し出している田舎バックパッカー宅の空き部屋のこと。
別途、現代的な言葉で言うと、自宅バージョンの「コワーキング・スペース」や「シェアオフィス」だろう。
これは前回、コナーが発信しているものを紹介したブログ記事。
【能登での田舎暮らし】世界の映画界やファンへと発信される日本の田舎 |
発信してくれている写真は、コナーがフィルム式の2眼や1眼レフカメラで撮影したもの。言うまでもないが、デジタルカメラと比較すると、フィルム式のカメラ撮影は、手間がかかり、写真の現像やデジタル化には費用がかかる。しかし、解像度や画質はデジタルカメラとそう大差はない。
というわけで、コナーのインスタ写真を紹介していこう。
輪島市与呂見地区にある龍昌寺(りゅうしょうじ)は知る人ぞ知るお寺。龍昌寺はコナーのお気に入りスポットの1つで、彼が頭で描いている映画のロケ地にそっくりな場所と話していた。
● 能登町 中谷家の中谷直之さん
● 輪島の塩田 大下常男さん
能登町の中谷家へは「そばきり 仁」の蕎麦を食べに行き、そこでも少しの間、執筆の仕事をしていた。
ちなみに、コナーが能登で「クリエイティブ“田舎”ワークスペース」を活用したときの参考記事は以下。
カナダ出身の映画俳優・脚本家・監督 コナー・ジェサップ 『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』で脚本執筆中 |
この記事の続きはこちら。
● 「クリエイティブ“田舎”ワークスペース」(現「田舎バックパッカーハウス」)とは、田舎バックパッカーが移住先・穴水町(あなみずまち)の自宅で運営するレンタルオフィススペース。
使用していない1室を仕事場として貸し出し、コナーのような映画脚本家などのライター、プログラマーなどが活用するスペースとなっている。
ざっくり言うと、都会にある「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」の田舎バージョンみたいなものだ。ネット設備はもちろんのこと、ダイニング、キッチン、トイレ、シャワールームなどは共有スペースとして使用することができる。
里山と里海に囲まれている農産漁村の岩車は、仕事スペースとして落ち着く環境となっている。気分転換に、湖のように穏やかな海沿いを散歩、ジョギング、サイクリングしたり、コーヒー片手に、ただ単にそこらに座って、のんびり落ち着くのもお薦め。
「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」も行っているので、気分転換に能登の自然をあらゆる面から体感することもできる。
岩車は、人口約100人前後の小さな農産漁村で、穴水町の1地域。60歳・70歳・80歳になっても、漁や畑をしているおばあちゃん・おじいちゃんがいる元気な村。牡蠣やナマコ漁も盛ん。
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【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
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