「車中泊が旅の目的!」と、車中泊スポットのシェアリングサービス「カーステイ」を介して、「田舎バックパッカーハウス」にやってきたのはユーチューバー/動画クリエイターの勝村知由(かつむら ともゆき)さんこと “ともさん”。今回、在住先の福井県からのアクセスが良かったことから、能登に“車中泊”をしにきたそうだ。(カーステイの詳細はこちら)
“ともさん”は「田舎バックパッカーハウス」車中泊スポットの初のお客さんである。初のお客さんがユーチューバーとは… いろんな意味で“ヘビー”だし、嬉しいし、びっくりした。
クルマ旅人の大半は、旅先の観光地などを楽しむことが目的で、車中泊はあくまでも手段でしかないが、“ともさん”の場合は逆。
クルマ自体を「秘密基地」感覚を楽しみ、車内でのお遊び、炊事、お泊りを楽しむことがメイン。で、車中泊先で、面白いコンテンツがあったら嬉しいなぁ〜という感覚である。これまでとは違った新たな視点も面白かった。
初日、チェックインが遅くなってしまったため、車内での料理はせず、「田舎バックパッカーハウス」の薪ストーブで今が“旬”の牡蠣やお酒を振る舞った。提供:穴水町岩車の牡蠣漁師・川端譲さん
“ともさん”はユーチューブを始めて、まだ約1年だが、視聴者数は、4,500人を超えている。動画コンテンツの内容によるが、例えば、折りたためる原付 EVバイクの動画では、投稿3カ月で27万人など、万単位の動画ばかり。
以前は福井県にあるカーステイ車中泊スポットを利活用。その他。別の車中泊スポットも活用したそうで、今回の「田舎バックパッカーハウス」での車中泊は3回目。
Carstayの車中泊スポットはどうなのか?
“ともさん”は「堂々と車中泊できるのっていいですよね!」と話す。
先日、ぼくも岐阜県平湯にあるCarstayスポットを利活用したが、良かったと思った点は、周囲の目が気にならない。
そもそも、ぼくはそう気にするタイプではないのだが…(笑)
日本人であれば、やはり気になるのは周囲の目だろう。
「ここ車中泊しても良いのかなぁ~?」という場所だと、夜、車内で明かりをつけていると、「大丈夫かな?」「文句言われないかな?」と、不安・心配になるのだ。
ぼくの場合、夜、運転席と助手席のフロント窓をシェードで隠すことはほぼない。車内をシェードで隠し、“密封”状態にすることはあまり好きではないので…
なので、車中泊OKなのか、どちらかわからない“グレーゾーン”だと、車内で灯りをつけて、パソコン作業をしているとき、「外から見ると、パソコンの灯りが顔に映りこんで、『怪しいことしているんだろうなぁ~』と思われてるんだろうなぁ」「さっさと暗しくして寝たほうがいいのかな」と、ついつい思ってしまうわけだ。
だが、カーステイのように、正式に車中泊がOKされた場所だと、「堂々」と構えて、“自信をもって”車中泊することができる。オフィシャルに「車中泊OK」が“押された”サービスというのは、心強い。
しかも、「車中泊OK」スポットがグーグルマップ上 一目で確認できるのはわかりやすい。
あとは、やっぱり“出会い”。旅の醍醐味。
道の駅やサービスエリアでは、ただ単に車中泊するだけで終わることが多いが、カーステイの車中泊スポットには、“誰か”一個人のオーナーがいることから、“現地の人”と交流することができるので、地元の魅力がわかるのも嬉しい。もちろん場所にはよるが。
【朝は薪火を活用して、朝食の料理。そのシーンを一眼れるカメラで撮影】
勝村知由さんとは?!
勝村知由さんが最近取り組んでいる動画は、主に“車中泊”、リアルな車中泊事情のハウツー、アウトドアグッズ、その他グッズのレビューなど。家庭菜園も投稿しているが…視聴者層を気にして、続けるか悩んでいるそうだ。
お兄さんは視聴者数160万人を誇る福井県出身の全国的に超有名なユーチューバー。思い返すと、以前、お兄さんが、弟・ともさんが勤務していたヤフーを訪問したストーリーを載せていて、そのときアップした動画を観たことがあった。
“ともさん”が動画メインに仕事を開始してから1年。現時点では、ネタ、トレンドに持ち上げてもらっていると話すが、いずれ、影響力ある人、「“ともさんチャンネル”だから、動画を観にきた」という人になりたいと語っていた。
【中日新聞の田井記者が“としさん”の車中泊に興味をもってくれ、「田舎バックパッカーハウス」で取材】
ユーチューブの動画アップの継続の秘訣は?
「継続は力なり」、とにかく諦めず「継続」することが重要。この点はやはりどんなこと、どんな分野でも共通して言えることという感じだった。
動画のコンテンツの秘訣は、可能な限り、「親近感」に重視し、視聴者との距離が近い内容の動画をアップすること、とのことだった。
“ともさん”はヤフーでエンジニアや広告関連の仕事に携わっていた。約10年勤務したヤフーを退職後、東京から福井へUターン。2018年4月から動画制作を開始。動画クリエイター・ユーチューバーとして、新たな道を歩んでいる。
今月、誕生日を迎え34歳となる“ともさん”、2019年秋頃からは、より本格的なユーチューバーとしての活動を開始していきたいそうだ。
今回は「穴水町」という場所よりも、「車中泊」「車内でどうやって過ごすか?」にフォーカスした内容になるかと思うが、今回の穴水町川尻「田舎バックパッカーハウス」での車中泊ストーリーに関する動画アップは、今週4月5日(金)@19:00を予定している。 |
【ともさん愛用のデルのゲーミングPC「ALIENWARE」。動画編集にパワフルなPC】
ぼくも久々に動画を作ってみたくなったぞぉ。(笑)
ちなみに、今日(2019年4月1日)、車中泊費を1800円から1500円に値下げしました。
お知らせ:『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし! |
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