来週火曜22:00から放送のテレビ東京のドキュメンタリー番組『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』に、ぼくが広報を担当するCarstay(カーステイ)が登場する。
カーステイは、車中泊スポットやキャンピングカーなど、「バンライフ」に関連するシェアサービスを展開する会社。ちなみに、バンライフとは、バンなどの車を拠点に旅・仕事をしながら生活を送る新たなライフスタイル/生活様式。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、「キャンピングカーで旅をしよう!」と謳える状況ではなかった2020年4月から、カーステイはキャンピングカーに特化したカーシェア「バンシェア」を軸に、キャンピングカーのレンタル会社と連携し、医療機関にキャンピングカーや車中泊仕様の車両を無償でレンタル提供するプロジェクト「バンシェルター」を開始した。
キャンピングカーは医療従事者の休憩スペース、患者の診療スペースなどとして様々な用途で利用され、医療従事者のために役立っている。
カーステイでは今現在(6月10日)までで、累計14箇所の医療機関に25台のキャンピングカーを導入した。
「ガイアの夜明け」は、キャンピングカーを導入した一医療機関 神奈川県立足柄上病院へのキャンピングカーの導入や医療従事者の利用の様子、カーステイ、足柄上病院で利用されているキャンピングトレーラー「MobiHo(モビホ)」などを紹介する予定だ。
また、今回カーステイが連携している、Mellow(メロウ)も番組に登場予定。医療現場で日々忙しく、食べる時間がなかったり、医療施設から外へと出かけにくい医療従事者のために、メロウはフードトラック/キッチンカーを医療機関に派遣し、心温まる美味しい食事を無償提供する。メロウは、空きスペースと食事を載せたフードトラックをマッチングする事業を展開しているが、カーステイと同様、自社の“スキル”を活かし、医療従事者の支援を開始した。
カーステイとメロウは、今も“食”と“住”を医療現場に提供することで医療従事者を支援している。
また、このプロジェクトに賛同したトヨタグループは資金面などで両社を支援、小田急電鉄グループなどは車内用のリネン類などの物資提供でカーステイをバックアップしている。
「現場で戦う医療従事者たちを少しでもサポートしたい」とプロジェクトを立ち上げたモビリティ関連の企業が描かれる番組内容になる予定だ。
「ガイアの夜明け」放送前日の6月15日(月)に終了するが、カーステイでは現在、このプロジェクト「バンシェア」のクラウドファンディングを開催中だ。誰でも支援参加することができる。
支援金は医療機関を支援するキャンピングカーの運営費用に充てられる。車旅人やバンライフを楽しむ1人として、車/モビリティの今後の拡がりへの期待や、医療従事者への感謝の気持ちを込めて、ぼくも今回初めてクラウドファンディングに手を出した。
6月12日(金)、静岡県藤枝市の新型コロナウイルス感染症のPCR検査場にて、医療従事者の休憩スポットとして数カ月間 大型キャンピングカーが利活用される予定で、番組以降もまだまだ「バンシェルター」のプロジェクトは続く。
今回のようなプロジェクトもきっかけとなり、医療業界以外でも車の応用方法は拡がりをみせるのだろか?
今後もキャンピングカーなどの「モバイルハウス<動く家>」があらゆる場面で利用され、活躍することに期待したい。
先々月から、ぼくはこのプロジェクトを拡げるべく、能登の田舎かつ限界集落の穴水町岩車からメディアに向けた広報活動で寝られていない状況が続いている。
… とは言っても、まぁ、ぼくには「仕事」と「私事」に境目がないので、常にそんな感じで、仕事を「私事(しごと)」として、人生を楽しんでいる。
能登の田舎で、このようなプロジェクトに携わることができ感謝一杯。さぁ、今日も頑張ろう。
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