“キリコ祭り”の『田舎ライフスタイル体験』1~4話目と題しながらも、中々本題の「キリコ祭り」の内容にたどりつかないが、そんな頻繁に見ない能登の景観を載せていくので、我慢してほしい。(前回のお話しはこちら)
ぼくらは今回、穴水町(あなみずまち)周辺だけでなく、能登半島(石川県)のあらゆる穴場スポットへ行くことにした。昨日、参加者のみんなといきなり、信濃大町駅(長野県)で別れ、富山県を経由して、能登半島の千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)に到着した。
【奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)で田舎バックパッカー夫婦のイクとユカ】
今日、千里浜から北上して、棚田100選の白米千枚田(輪島市)まで行く予定だ。
そして、穴水町(あなみずまち)へ向かい、何度行っても名前がユニークなお店「どんたく」で合流。そこから、同町岩車地区の新田信明さん宅へ行き、キリコ祭りに参加する。
さて、日本で唯一砂浜をクルマで走れる千里浜ドライブウェイを宝達志水町方面へと下る…といきなり、北上する予定だったが、ぼくらが到着した入口は羽咋市のドライブウェイ終点地点だったので、宝達志水町へと下った。
羽咋市のドライブウェイ終点には現在、砂のアート作品が展示されている。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)。地曳網漁?!をしている様子。
昨晩、ここに到着して、この大きなキングスライム(ゲーム「ドラゴンクエスト」のモンスター)を見たときは…少しびっくり。到着していきなり遭遇したのはこの巨大なモンスターだったのだ。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る。ドラゴンクエストのキングスライムなどのモンスターたち。「千里浜なぎさドライブウェイ」 終点にある砂のアート(2012年9月) 「6つのオブを探せ!~そして千里浜へ…~」 by 導かれし者たち。
そんな能登への短時間の旅で感じることは、人の心の温かさ…“人情味”だった。ただ“旅”をするだけでなく、人と触れ合うことの良さを、ちょっとしたことから改めて感じる。
日本最古の木造建築の灯台「旧福浦灯台」方面への途中、道に迷っているわけではなかったのだが、田舎道で停まって、写真を撮るなどして、次の行き先を考えていると、クルマに乗っている人が、走らせているクルマをわざわざ停めて「道迷ったの?連れてってあげようか?私のクルマの後をついてきな」と問いかけ、先導してくれた。
そんな出来事が半日で2回ほどあった。「改めて親切な人たちがいるなぁ…」と感じるし、今回もこれまでのバックパッカー旅とは違い、限られた時間の旅だったので多くの人たちと深く触れ合えなかったが「もっと時間があればなぁ…もう少しお話ししてみたいなぁ」と思ってしまう。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 道に迷ったわけではなかったが、わざわざ走らせているクルマを停めて「道迷ったか?大丈夫か?」と問いかけてくれる能登の人たち。
荒い波が舞う日本海に面した能登…サスペンス系のテレビドラマなどから、「日本海=寒くて冷たい海」などから連想される暗いイメージを持つ人たちが多いかもしれないが、あくまでもそれはイメージだけで、実際は全くそんなことはない。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 旧福浦灯台周辺を歩く。足元にはカニが…
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)でキャンピングカーとすれ違う。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 樹齢約1000年の椨の木(たぶのき)。縁結びの神社として知られる気多大社で拝殿や神門は国指定重要文化財。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る: 気多大社(けたたいしゃ)でお祈り。
奥能登をバックパッカー+“動く拠点”ハイエースで駆け巡る:旧福浦灯台。1608年に地元の住民・日野長兵衛さんにより建てられた日本最古の木造建築の灯台「旧福浦灯台」。1876年に建てられた現在の灯台はその子孫の日野吉三郎さんが建造した。
ぼくら田舎バックパッカー夫婦はこのまま能登半島を北上。次に向かった“絶景”スポットは…(続きはこちら)
<前回のストーリー: “キリコ祭り”の『田舎体験』3話目: 信濃大町経由 千里浜なぎさドライブウェイへ>
<次回のストーリー: “キリコ祭り”の『田舎ライフスタイル体験』5話目: 能登の“崖っぷち”絶景スポットへ>
INAKA-Backpacker | Promote Your Page Too
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
●スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。