この記事下にあるとおり、地方/田舎移住に対する意識調査の結果、「興味はある」が半数以上を占めたわけだが、「まぁ、そうだろうね」ってお話しでね…
これまでも同様の調査をみてきた気がしてならない。実際のところ、検索すると、同様の調査が多くひっかかる。
別に調査を悲観的にとるわけではない。「興味ある」ことは良いことで、「興味」からなにかがスタートする。
だが、もはやこの手の調査は時代遅れ、古い気がしてならない。
今や「興味」があっても、その回答者が、その後、「どうしたのか?」「どのような行動をとったのか」が重要。
そろそろ、その回答後の行動について、フォローアップ的な調査もしたほうが良いと思ってしまうわけだ。
興味程度であれば、今や誰でも地方移住に「興味はある」のではないだろうか。そんな背景から、この手の調査程度で、報道すべき内容なのだろうか?!と。
あと、ここでの「地方」とは、どのぐらいの人口規模の地方を指しているのかも気になるところ。
石川県でいうと、金沢や金沢近辺の市町などは、暮らしやすいだろうし、そこそこの都会なわけで、「地方」にカウントすべきなのだろうか?とついつい疑問に感じてしまう。
ぼくのように、これまで鎌倉や東京エリアを拠点にし、奥能登の限界集落に移住した者としては、そこも「地方移住」にカウントしちゃうの?!という印象を受けるわけだ。
「これまで」とは言っても、2013年までだが。
ぼくから言えば、どうしても、「わざわざ、都会(鎌倉や東京)から都会(金沢などの地方都市)に移住してもなぁ~」「移住と言うぐらいなら、相当なド田舎へと移住しないと、田舎へ移住した意味なくない?!」と言いたくなってしまうわけだ。
まぁ、ちょい極端かもしれないが、ザ・田舎的な地域に移住した人の本音は、そんな感じじゃないかな?
地方移住「興味あり」60% 30代関心高く、民間調査 |
まぁ、そこはあくまでもぼくの個人的な見解で、地方のどこを移住先とするのかは、人それぞれで自由だけどね。
とにかく、この手の調査の回答、結果が「興味ある」だけでは、ありがちすぎで、あまり意味が感じられずで、より深堀りする必要があると感じてしまった。
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