2022年10月23日(日)保育園向けの「町立小学校の統合に関する説明会」で、石川県穴水町の町長 吉村光輝さんが、穴水町にある二校の統合について「統合ありき」を認めた。
小学校統合に向けた事前のプロセスで、町民、保護者、子どもたちから意見もきかず、アンケートもとらず、いきなり、町民に「二校を統合させる」を突き付ける穴水町役場の執行部。
2021年には6回ほど、PTA関係者“ごく一部”が入り話しをしたそうだが、重要な案件にも関わらず、そういった話しは一切、オープンになっていない。
穴水町役場の話しの進め方は、実に乱暴で、きたないと思われても仕方がないだろう。
「統合ありきではない」「反省している」「署名をみて検討する」「補助金はこれから」などと発言していたのに、候補となる土地の購入、候補となる補助金の要請・申請などを進めている。
結局、「統合ありき」を認め、小規模小学校の存在を捨てて、統合を推し進める穴水町役場。
「役場の言うとおりにして、穴水町に住みなさい!」を聞くぼくら、結局そうなる方向か。
今回の説明会でも、重ね重ね、かなりモノを申したが、結果、「統合ありき」か。
そもそも、「『統合ありき』であれば、最初から説明会を開催する必要あったのか?!形式だけの開催か(!!笑)」「国や県から補助金とるために『町民にしっかりと説明会を開催しましたよ!』『しかも何十回も!』などと報告するため」なんだろう。
そして、その役場執行部の権力に従うだけ。町の大半がなにもモノ言わず、いや、言えずが正しい言い方なのだろうか。
役場内、町全体がピラミッド型で組織化され、モノ申せない“文化”が確立している。
ぼくらはこういう町に住んでいるわけなんだ。
ぼくは、こういう町に移住してしまったわけなんだ。
まぁ、田舎町であれば、“あるある”の話しかもしれないけど。
たださ、極端な言い方かもしれないけど、役場執行部の「言いなり」「権力を使ってやりたい放題」を見過ごして、“しぜーん”と受け入れりゃぁいいのだろうか。
小規模で環境にも恵まれた向洋小学校が理想的だと思い、長女を入学させ、次女にも入学させたいと思っているんだけどね。
PS (以下 参考記事から)もはや「統合ありき」の問題ではないよなぁ~っと思っている最近の自分。
● 小学校の統合、石川県穴水町役場の独断と偏見で話しが進んでませんか?!ってお話し |
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