先日、『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』を立ち上げ、最初に活用してくれたカナダ出身の映画監督・脚本家・俳優のコナー・ジェサップ(Connor Jessup)。
能登で仕事をしている間、コナーは、愛用する二眼レフカメラ「ヤシカ Mat-124G」と、一眼レフカメラ「ミノルタCLE」を活用して、何枚もの写真を撮影していた。
カナダへ戻り、フィルムを現像、その写真をインスタグラムなどのソーシャルメディアを介して、コナーが映画業界や彼のファンへと発信している。
こうやって多くの影響力ある人たちが、移住先の田舎について発信してくれることは嬉しいし、大変ありがたいこと。
![]() |
カナダ出身の映画俳優・脚本家・監督 コナー・ジェサップ 『クリエイター向け“田舎”ワークスペース』で脚本執筆中 |
近々、カナダ現地の雑誌にも能登で体験したことが掲載される予定とのこと。
「能登での出来事・思い出、日本の田舎/地方が、コナーからなんらかの形で発信されればいいなぁ~」と思ってはいたけど、いい体験・出来事・イベント事があると、自然とそうつながるものだね。
①いつでも楽しく“ざっくばらん”に『自然体・ありのままの能登』を体感できる場をつくること、②それに関する情報を発信すること、そのシンプルな2点から着々と田舎/地方は、元気になってくるものではないかなぁと思う今日この頃。
能登へとやってきたメインの理由はもちろん、2019年公開を目指している映画脚本の執筆だが、その間、もちろんのこと、息抜きは必要。
書きものを仕事にしている人でなくても、その気持ちはわかるはず。
田舎体験もミックスした能登での滞在となった。
穴水町(あなみずまち)、輪島、珠洲(すず)、能登町(のとちょう)などの奥能登を周ったり、畑で里山バーベキューしたり、田舎での暮らしぶりを見たりと様々。
ただ、繰り返しだが、メインは仕事。
「せっかく能登まで来たんだから、どこか行くぞ!」と急かして、あっちこっちへと連れまわすことはせず、基本、“かまわず自由に”が『クリエイティブ“田舎”ワークスペース』のスタンス。
「おもてなし」すぎるのも、逆にそれがストレスになったりして、仕事に差し支えることもある。「遊びに来ているわけではない」ということを理解しつつ、たまに息抜きして、奥能登ドライブへ行ったり、畑で焚火しつつ、バーベキューって感じがちょうどよし。バランスですね。
お互い基本「フリーランス」なので、その点、気持ちがわかるから、接しやすいし、コミュニケーションも取りやすい。
ときにはスカイプなどを介して、プロデューサーや映画関係など、分かち合える仲間と連絡を取り合い、頭振り絞って、アイディアを考えながら能登で仕事をしていたコナー。
さて、これら写真は、“仕事の息抜き時間”に、コナーが能登で撮影したもの。
最近、インスタを介して、コナーが世界にシェアをしている写真作品だ。
「奥能登」が世界へとリーチし始めているよぉ✌。
輪島「窓岩(まどいわ)」のビーチと海
珠洲の絶景海女さん食堂「つばき茶屋」に浮かぶシャボン玉
常に「登っている」田舎バックパッカーの結生
子ども好きなコナーは結生とよく遊んでくれた。
「結生を見てると、この世界はまだ捨てたもんじゃない… と気づかせてくれるよ」と、つぶやいていたコナー。
![]() |
【メディア掲載】中日新聞『カナダ人映画監督 穴水で脚本』 |
![]() |
【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし!ぜひぜひ、ご注文くださいね!^^ |
![]() |
【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
この記事へのコメントはありません。