ぼくが世界一美味いと思っている蕎麦屋「そばきり 仁」は今季2022年、石川県七尾市中島町のタイ料理カフェ「遊帆(ゆうほ)」内で5月21日(土)からオープンする。「そばきり 仁」の料理人はもちろんのこと小林仁さん。
2021年までは能登町「中谷家」でオープンしていた「そばきり仁」だが、昔からの友人タイ料理カフェ「遊帆」のオーナー・“ロキ”さんこと黒瀬広喜さんとの“つながり”から、期間限定で「遊帆」にてオープンすることになった。現時点では2022年の冬ごろまで。
「遊帆」内でオープンする蕎麦屋「そばきり 仁」では天ぷらとデザート以外、基本「中谷家」のときと変わらず、ざる蕎麦、おろし蕎麦など“最強の蕎麦”を提供する。価格も変わらないとのこと。
ぼくのおすすめは変わらず、大根おろしがのった「おろし蕎麦」。その上に、醤油をドボドボと多めにかけて食べるのが、とにかく美味い!
…のだが、小林仁さん本人によると、オープンしたばかりの現時点(2022年5月21日)では、ざる蕎麦(ふつう盛(800円)と大盛り(1,100円))のみを提供しているとのことだ。
「そばきり 仁」の概要(2022年5月21日〜)
● 営業日時: 金曜日〜火曜日 11:00~16:00(遊帆 9:00~17:00)
● 定休日: 水曜日と木曜日 (遊帆 火曜日)
● 場所: 〒929-2213 石川県七尾市中島町外イ−21−2(泊+カフェ 遊帆内)
※「遊帆」は穴水町と七尾市の境目の海岸線沿い(中島町)、牡蠣の「宮本水産」隣に位置している。
● 問い合わせ先: 080-5876-0020(小林仁)
【「そばきり 仁」と「泊+カフェ 遊帆」の6月の営業カレンダー】
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『そばきり 仁』 築約400年 能登の“ちょい”世界遺産的な屋敷『中谷家』で再オープン ※『そばきり 仁』に関する詳細情報は以前取り上げているのでこちらを参照 |
【「泊+カフェ 遊帆」の美味しいタイ料理のメニューの一つグリーンカレー。この日は、どちらか決められず、蕎麦とグリーンカレーの両方を頼んでしまったが、美味しすぎてサクッと食べてしまった】
【「泊+カフェ 遊帆」の可愛らしい“笑顔”のグリーンカレー】
【表紙の写真: (左から)「そばきり 仁」の小林仁さん、「泊+カフェ 遊帆」黒瀬さん夫婦のロキさん(黒瀬広喜さん)と黒瀬めぐみさん】
「そばきり 仁」は2016年から昨年2021年まで、能登町黒川地区にある「能登天領庄屋中谷家(のとてんりょうしょうやなかたにけ)」でオープンしていたが、2022年に「中谷家」が国の重要文化財に指定されるため、「中谷家」での継続オープンは困難となった。
江戸時代から長年の歴史を誇る「中谷家」はこれまで主に当主・中谷直之さんによる管理だったが、一般的な建造物とは異なり、瓦屋根、壁、床などその他の修復などで莫大な費用がかかるため、将来的に個人での維持管理が困難、今後も残したい石川県 奥能登の歴史的建造物などの背景から、国の重要文化財にすることで国による維持管理を行う。
“ざっくり”ではあるが、そのような背景と、国指定重要文化財となる「中谷家」では火気使用が原則難しくなることから、「そばきり 仁」オーナーの小林仁さんは次の店舗を探していたわけだ。ちなみに、「中谷家」開業前の2015年までは、穴水駅に位置するのと鉄道本社ビル1階でオープンしていた。
現在(2023年2月)、「遊帆」内での「そばきり 仁」は休業中。2023年後半または2024年からは、新たな場所でオープンする予定だ。
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