能登・穴水町岩車(石川県) – 今回の「ざっくばらんな田舎ライフスタイル体験」はいろんな意味で濃厚だった。その様子を取り急ぎアップする。

能登・能登町(石川県) – 天領庄屋「中谷家」(県有形文化財)にて。(左から)大宮静時さん、ゆうこちゃん、大西結花さん、まりえちゃん(Kyahさんの奥さん)、Kyahさん(田中秀宗さん)、自分(中川生馬)、ジョーくん(矢吹純さん)、中谷直之さん、小林仁さん
「次の体験先に間に合うかな!?」や、翌日は…「え~っと昨日なにしたっけ…?」って考えてしまうほど、スケジュールはタイトで盛り沢山な内容。
冬の体験テーマは“とにかく”牡蠣!「1人50~60個ぐらいは食べたんじゃない?!」「一年分の牡蠣食べて飽きた!?」ってほどテーマは牡蠣。

一日目、ぼくらバックパッカーファミリーの移住先・穴水町岩車で、珠洲の珪藻土コンロを活用し、ウェルカムバーベキュー。能登牡蠣だけでなく、サバやハチメ(メバル)の干物、タテ貝、椎茸、タラ汁、宗玄や竹葉をはじめとした地酒…能登一色だ!
牡蠣がメインテーマだったけど、今回はぼくらの移住先穴水町から体験先を隣町・能登町へと拡大(能登一周するとき、輪島・珠洲へももちろん行くんだけどね)。能登町の農家民宿「ゆうか庵」での“創作”田舎料理だったり、築400年・江戸時代の庄屋「中谷家」+小林さんの最高の蕎麦+大宮さんの合鹿椀のコラボなど…
一地区にこだわる必要はない。今回の体験では能登全域を対象に、いろんな人とコラボしたらホント楽しくなると思ったよ。どんなことをやるにしても、個性豊かな個人が集まると、一つの新しいハーモニー/調和がうまれるよね。どっかで聞いたことあるフレーズだけど…今回の場合だと「One Noto」ってやつね。

能登・能登町 – 農家民宿「ゆうか庵」の中田さん夫婦(一番手前)。能登町には有名な農家民宿群「春蘭の里」があるが、「ゆうか庵」は「春蘭の里」から独立し、独自の哲学で民宿を営む。今や自主的に休日をとらなければいけないほど人気な“田舎”の上級クラスの農家民宿となっている。
ホッカイロを沢山張るような“極寒”な体験も沢山あったけど、そんな体験も“田舎ならでは”で、忘れられない思い出になった・なった!なったはず(笑)
ぼくらバックパッカーは石川県能登の田舎をベース基地/拠点として、田舎を旅している。旅先やライフスタイルの選択肢はメジャーどころだけでなく、ニッチな田舎にも沢山あるってところを発信していきたい。発信も重要だけど、発信だけでは体感ができず、限界がある。情報には“触る”ことができない。そんな背景からこの「体験」を始めたんだよね。「ツアー」ではない…地元密着型かつ、自分ならではの“ざっくばらん”な感じで。
企画/プロデュース側のぼくらは…「次の体験先まで遅れないかな…」な感じのところもあったり(笑)、準備不足だったところもあったけど、みんな、奥能登/田舎を満喫できたようで、嬉しかったよ。
知られていない田舎への旅…奥深くて、ミステリアスで、冒険しがいあっていいよ。
フィリピンへのバックパッカーブロガーご招待旅で日本代表としてパートナーを組んだKyahさん(田中秀宗さん)と出会い…Kyahさんの奥さんで前職は同じ会社・同じフロアだったからおそらくどこかで会っていた?!まりえちゃん、ファッション/スイーツなどなど幅広い領域のブロガーで、娘・結生ととにかく遊んでくれたジョーさん&ゆうこちゃん、そしてまさか!大女優の大西結花さんも参加… この愉快で面白くぼくにとっては“はちゃめちゃ?!!”感ある“つながり”に感謝!
「なんでイクのところに…そんな愉快な人たちが集まるの?」って…それはもうよくわからない!
フィリピンへのバックパッカーブロガーについてはこちらから。
さて、今回の『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験』を一日目から写真で振り返ってみよう。

能登・輪島市(石川県) – 能登一周中。能登空港を出発し、まずは輪島のキリコ会館そばにある「喜芳(きよし)」で昼食。水揚げ高 日本一 輪島名物フグ丼(1800円)。輪島で捕れた新鮮な魚介類のどんぶり。

能登・輪島市 – 能登一周中。塩の駅 輪島塩。“食卓塩”とは成分が全く違う天然の塩。料理に欠かせない塩。絶対購入すべき能登の塩だ。冬季(12月~2月)の営業時間は、土日祝日のみ。冬季期間以外は毎日営業。NHK朝ドラ「まれ」で塩田がロケ地になったことから、輪島や珠洲の塩は大人気になった。現在、1人1袋のみ購入することができる。

能登・穴水町岩車 – 能登一周後のウェルカムバーベキュー。メインは牡蠣。今回の体験テーマは牡蠣!牡蠣第一弾目は新田信明さん宅にある里海前の車庫でのバーベキュー。牡蠣は川端勝男さん・譲さんから購入させていただき、タラ汁、サバの干しもの、ハチメのおにぎり、モズク、ナマコなどは結花ちゃんが頑張って作った!タラ汁で使ったぼくらの手作り味噌を今回みんなにお土産で持って帰ってもらう予定で、瓶詰にしたのだが、うっかり忘れてしまった!

能登・穴水町岩車 – 一日目、ぼくらバックパッカーファミリーの移住先・穴水町岩車で、珠洲の珪藻土コンロを活用し、ウェルカムバーベキュー。能登牡蠣だけでなく、サバやハチメ(メバル)の干物、タテ貝、椎茸、宗玄・竹葉をはじめとした地酒…能登一色だ!

能登・穴水町中居(石川県) – 「野生のイルカ出てこないかな~…」と思いながらクルマを走らせていたら、イルカの背びれを発見。中居湾ポケットパークにクルマを停めて、撮影タイム。

穴水駅ホームあつあつ亭
」。駅のホームからホームへの跨線橋の上で牡蠣を食べるって??どういうことなの…?” width=”850″ height=”567″ class=”size-full wp-image-11390″ /> 牡蠣第三弾目!のと鉄道穴水駅構内。「穴水駅ホームあつあつ亭」。駅のホームからホームへの跨線橋の上で牡蠣を食べるって??どういうことなの…?
娘・結生は結花さんにも可愛がってもらった。あつあつ亭で、牡蠣を盛り沢山食べた後、七尾市中島にある穴場的温泉 国民宿舎 小牧台へ。っと思ったら、かき祭りの影響で、混雑していたため、入れなかったので、そのすぐ下にある猿田彦温泉で疲れた体を癒した。

さて、この夜から翌日午前中までは能登町で過ごす。能登町の農家民宿「ゆうか庵」でのお食事と宿泊。田舎創作料理をのせた輪島塗の御膳が囲炉裏の前に並ぶ。みんな、料理に感激だった。このお料理に朝食付きの一泊二食付きで10,500円。全日空/ANAと能登空港または小松空港と羽田空港の往復便の使用で3000円のディスカウントとなる。(のと里山空港利用促進並びに航空運賃助成金交付の期間中)

能登・能登町 – 農家民宿「ゆうか庵」の中田さん夫婦(一番手前)。能登町には有名な農家民宿群「春蘭の里」があるが、「ゆうか庵」は「春蘭の里」から独立し、独自の哲学で民宿を営む。今や自主的に休日をとらなければいけないほど人気な“田舎”の上級クラスの農家民宿となっている。

そして…今回、特別にオープンしてくれた築約400年 江戸時代の「能登天領庄屋中谷家(のとてんりょうしょうやなかたにけ)」へ。能登町黒川地区にある国指定重要文化財だ。6年前、先代の中谷さんがなくなり、拝観という形式でのオープンが終了した。

能登・能登町(石川県) – 天領庄屋「中谷家」(県有形文化財)にて。(左から)大宮静時さん、矢野ゆうこさん、大西結花さん、田中まりえさん、Kyahさん(田中秀宗さん)、自分(中川生馬)、ジョーくん(矢吹純さん)、中谷直之さん、小林仁さん

かき祭り、お店ででてくる牡蠣は綺麗な状態だけど、水揚げしたばかりの牡蠣はこんな状態。ふじつぼ、ムール貝などいろんな海の生物が付着している。それらを落として、綺麗な状態になった牡蠣がみんなの手元に届く。普段、牡蠣漁師しかわからない、苦労のプロセスをみんなに体感してほしかった。レアな田舎体験…

能登・穴水町中居(石川県)の「Coast Table(コースト・テーブル)」での牡蠣ミニフルコース(2400円)7人分。最後も牡蠣で〆る!美味しそうな牡蠣ご飯。

いやぁ、今回の体験…ホント内容盛り沢山で、あっという間の能登旅だったと思う。プロデュース/企画側のぼくらバックパッカーファミリーは時間を気にしながら内容を組み立てさせてもらった。“いそいそ”感あったけど、楽しそうに満足できたようだから良かったし、楽しかったぁ~~!
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ぼくがバックパッカー、バンライフ、田舎暮らしを始めた理由 ● 田舎へのバックパッカー旅の背景『ぼくの人生 これでいいのか』の自問自答 満員電車から始まる毎日からどこへ? ~ 鎌倉、会社勤務から出た理由 ~ |
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【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
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【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始! 水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし!ぜひぜひ、ご注文くださいね!^^ |
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