2010-12 Backpacking Shikoku Islands - 四国へのバックパッカー旅

day 43.5 徳島県 神山町から上勝町への『やばい』山越え11… ダイナミックな『勝浦川』。ようやく一つ目の集落に到着した時、パトカーが止まった

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上勝 神山 勝浦川

2010年12月7日(火) – 徳島県神山町(かみやまちょう)から上勝町(かみかつちょう)への山越えの下り道。

下りはあっという間だろうと思っていたのだが、甘かった。上り以上の時間が続いたのだった。

上勝 神山 勝浦川

【徳島県 上勝町 勝浦川(かつうらがわ)】

勝浦川 上勝 神山

【徳島県 上勝町 勝浦川(かつうらがわ)】

勝浦川 上勝 神山

【徳島県 上勝町 勝浦川 大きな岩がごろごろと転がっている】

 

果てしなく続く下り道を…

ぼくら田舎バックパッカーは、昔、村があったと思われるエリアを通過し、途中から全長49.6キロの勝浦川(かつうらがわ)沿いを歩き始めた。

12:57ごろ、赤袋(あかたび)というポイントをすぎた。

そして、すぐに二斗五升のポイントを13:00に通過。

勝浦川は、全てが絶景だった。

自然が創った川と、水の通り道をつくる大きな岩。

この日、雨だったので、写真ではうまく表現できないが、ぼくがこれまで見た川の中で、一番ダイナミックな川だったかもしれない。

勝浦川 上勝 神山

【徳島県 上勝町 勝浦川にはこんな岩がごろごろと転がっているのだ。コケの山「山犬嶽(やまいぬだけ)」から転げ落ちてきたダイナミックな岩】

ぼくは出来る限り立ち止まって景色を堪能、綺麗な自然を見ながら行きたがったが、結花はもう完全に疲れきっていて反応しない。

とにかく、歩いているだけだ。

「結花ちゃん、こっち、こっち。こっちきれいだよ」と言っても全く返答がなくなってきた。

結花は、「もう徳島県が嫌いになりそう…」しか言わなくなった。

女性 バックパッカー

【徳島県 上勝町 勝浦川に沿った道を歩くぼくら。「もう徳島県が嫌いなる!」と結花。疲れてくるとそんな発言しかしないのだ…この廃車は…どうやってここに置いたのか…田舎に来ると大きな廃棄物が突然自然の中に紛れ込んでいることがある】

バックパッカー 山越え 夫婦 徳島

【徳島県 上勝町 勝浦川の上流のほうにあった廃墟となっていた村】

「熊八の小屋」という勝浦川のポイントを、13:12ごろに通過。

そこから20歩ほどすすむと、川の横に大きな洞窟らしきものがあった。

気になったが、結花が相当つかれているので、「ちょっと待って、待って」と言いながらも先を進む。

滝へと続く道を過ぎたところで、今日出発して初めて乗用車をみかけたので、次の町までの距離を聞く。

「約10キロ」あるとのことだった。

「(ぼくの地元の)鎌倉から藤沢の往復ぐらいだ。大した距離じゃない」と思い込み、30キロ近いバックパックを背負いながら、歩き続ける。

勝浦川 徳島県 景色がきれい

【徳島県 上勝町 勝浦川】

長距離を歩くとき、ぼくは、よく知っている地元の道の距離を思い出し、比較する。

慣れている道と比較することで、何となく距離感がつかめるし、「これくらいの距離なら何とかなる」と思えてくるのだ。

バックパッカー 女性

【徳島県 上勝町 勝浦川 下りが永遠と続き、頻繁に休みを取るぼくら田舎バックパッカー。天気は雨… せっかくの良い景色沿いを歩いているのに…】

上勝 限界集落 山の中の集落

【徳島県 上勝町 勝浦川の上流のほうにあった廃墟となっていたの神社で休憩。ここから数時間下っても町につかない…ここに住んでいた人たちはどんな生活をしていたのだろうか…】

 

ようやく、大北橋バス停に到着

岩と苔が見事という噂の「山犬嶽(やまいぬだけ)」へと続く道を通り過ぎ、14:00ごろ、大北橋バス停に到着。

大北橋 バス 徳島 旅

【徳島県 上勝町 ようやく大北橋の集落に着いた。ここで一休み】

もう、バスはない。9:00と13:00の時間帯しかバスが停車しない…

大北橋 バス停 徳島 上勝

【徳島県 上勝町 大北橋のバス停 1日に2本のバスしかない…引き続き歩くしかないのかぁ…】

このあたりに家が数件あった。

昨日から、神山から上勝への山越えの道をずっと歩いているが、このあたりが初めての集落だった。

「やっと村だ…」としか思えない。

おそらくあと少しで、上勝町の「月ヶ谷温泉」に着くはず。ようやく電線柱も見え始めた。

徳島県県警 パトカー 旅 職質 職業質問

【徳島県 上勝町 勝浦川 警察が休んでいるぼくらの前で止まった…】

大北橋バス停で休んでいると、徳島県警察のパトカーがぼくらの前で止まった。<続きはこちら

<前回のストーリー 『day 43.4 徳島県神山町から上勝町への『やばい』山越え…10 気になる全長87.7キロの『剣山スーパー林道』』>

<次回のストーリー 『day 43.6 徳島県神山町から上勝町への『やばい』山越え…12 山越え終了。ようやく上勝町の「月ヶ谷温泉」に到着』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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