こんな“家”がある。
軽トラックにコンパクトな家を積んだ東京都小平市在住の若林秀彦さんの“家”だ。
ワンベッドルーム・トラック、まさに、これぞ、見た目も住心地も「動く家」である。
こんな家が100万円前後で販売されていたらねぇ、どうする?
「行く先々の“道”に住むぜ!」感満載。固定された家から、“車の家”に引っ越す。
従来の固定された家だと、大工さんに頼むこともあるが、自身が住むコンパクトな家であれば、ホームセンターの材でそこそこお手軽に作ることができる。そんな時代。
この家は「奥様の丁寧な暮らし」をコンセプトに製作され、給電のためのソーラー、換気用の煙突の他、普通の窓の他、天井窓までついている。
軽トラックの車体は1989年まで製造・販売されていたマツダのクラシックでレトロなトラック「ポーターキャブ」で、若林さんのトラックは1985年式とのことだ。
そして、今後、面白い展開になりそうなのが、こんな家が一つの広場に集まれば、“動く村”を確立することができるって構想。
季節ごとに、村全体のコミュニティで移動して、年間をとおして、全国何カ所を常に移動する。各地域にある広場には畑があり農作物もある。
季節毎に移動して暮らす、まさに現代版の遊牧民ライフスタイルだ。
このご時世、こんな広場を作って、コロナから隔離できる「動く家」のグラウンドを作るのも一つのリスク対策にもなり、「密集」地帯からも避けることができ、未来のあるべきライフスタイルなのかもしれない。
リモートワークも十分可能な時代、密集して都会住む必要はない。
それに加えて、モバイルハウス/動く家専用の大型船があれば、世界を走り周ることができ、全世界をコミュニティで旅することもできる。
コミュニティで世界一周するというそんな構想も面白そうだ。
みんなで移動して暮らせば「怖くない」ではなく、「楽しい!」って発想。
これまで、「ネットがあれば現代版ノマド」的な感じでみられることが多かったと思うけど、乗り物の技術/テクノロジーもうまく利活用していけば、ライフスタイルは激変するよね。
新生活が始まる次期、あなたも新たなライフスタイル感が詰まった家で、生活を始めてみては?
![]() |
お知らせ:能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町>にシェアハウス、コワーキングスペース、バンライフ・ステーションなど多目的・多用途の家『田舎バックパッカーハウス』をオープンしました! |
この記事へのコメントはありません。