2010年12月、バックパッカー旅で向かった高知県宿毛市にある四国最南端の島「沖の島(おきのしま)」、島でも様々な人との出会いがあった。
沖の島の第一印象はとにかく… “強風な島”だった。それもそのはず、ぼくが沖の島へと行ったのは季節風がひどい12月。
島へ向かうには、船に乗らなければいけないわけだが、荒波の影響で、船は、海の中へと突っ込み、もはや沈みながら進行している体感、上下に揺らされながらの恐ろしい船旅だった。
沖の島では「シャワー浴びさせてもらえませんか?!」の一声から市原商店の市原さん一家にお世話になった。その後、出会った全身「赤」をまとう荒木健吉さん「けん坊」宅で泊まらせてもらったり、沖の島でも様々なハプニングがあった。
ちなみに、「けん坊」は服装だけでなく、家、軽トラックなど全て赤だ。パンツも。そして、長靴まで赤に塗っている。
「けん坊」と出会い、「けん坊」宅で一杯させていただいたときに、Uターンしたばかりの若い保木さんファミリーも一緒で、その時に「娘・いづみちゃんが2013年度から、沖の島小学校に入校する予定だが(その当時小学校は休校中だった)、小学生1人のために、沖の島小学校は再オープンするのか?!」という議論があった。
懐かしの四国最南端の島「沖の島」のストーリー ● day 52.2 高知県 沖の島の『赤い有名人』3 ~ けん坊宅で語る「島の子供1人、小学校は再オープンするのか」 ~ |
その後、いづみちゃんがどうなったのかはわからないが、以下記事を見る限り、無事、小学校はオープンしたようだ。
しかし、この記事内にいづみちゃんの名前はなかった。沖の島小学校を無事卒業したのだろうか…
気になるところだが、田舎の島にある中学校がこれから再開するようで、少し「ホッ」とした。
※以下、高知新聞の記事(2020年3月26日)
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● 宿毛市の沖の島中学校9年ぶり再開へ 地元で1人が進学 住民歓迎「活気出る」(記事は削除されたようです)
2011年度から生徒がおらず休校していた高知県宿毛市の沖の島中学校が2020年度、9年ぶりに再開する。併設の小学校を卒業した生徒1人が入学する予定で、島民らは「地域に活気が出る」と喜んでいる。
写真
小学校の卒業証書を受け取る増本瑚々花さん。4月から沖の島中学校で9年ぶりの生徒となる(宿毛市の沖の島小・中学校)
沖の島中学校は、母島小中学校と弘瀬小中学校を統合し、2004年に「沖の島小・中学校」として開校した。2011年春に当時唯一の生徒だった3年生1人が卒業。その後、沖の島小学校を1人が卒業したが、宿毛市内の別の中学校へ進学したという。
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沖の島へのバックパッカー旅に関するストーリーは以下から
懐かしの四国最南端の島「沖の島」へのバックパッカー旅のストーリーはこちらから ● day 50.1 高知県沖の島 風速18メートル弱 “転覆”しそうな定期船に揺られ |
久しぶりに沖の島へと行きたくなってきたなぁ。田舎島へのバックパッカー旅したいなぁ。
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