2018年秋号のローカル雑誌「能登」に、タイトル『穴水町で「オーベルジュ」建設計画 ワインを核に、能登ワインの隣接地で 建築家の樋爪憲三さん(穴水町出身)が町に提案』のニュース記事を発見した。
能登ワイン近辺に飲食関係のレストラン/食堂を建設することに関しては、前から“噂”話しを聞いたことがあった。
だが、「ホテル」に関しては、そう多くの人は耳にしたことがないだろう。
その昔、「町長が、穴水町内に必ずホテル建設を成し遂げたい」という噂は、とある新聞記者から聞いたことがあった。
だが、新たなホテル建設には、億単位にもなる莫大な費用がかかることは、誰でもイメージできるかと思う。そして、一方では、穴水は“農家民宿”も推進している。
「本当に必要?!」今回、疑問に思う点は以下だ。
穴水町に多くの人が集まるのは、2月に開催する「かき祭り」ぐらい?!そもそも、今、“新たな”宿泊施設が必要なのだろうか?
穴水って農家民宿を推進しているのでは?
また、増えている空き家を利活用、改築などして、それらを宿泊施設として、運営するようなことはできないのだろうか?
億単位の建設費用が必要となるかと思うが、今回「能登」に載っている建築計画含め、これがフェアな入札ベースで行われているだろうか?
穴水町には観光資源がほぼないと言っても過言ではない。
だが、湖のように穏やかな里海と里山など素晴らしい自然環境がある、そこに住む人々、。
農家民宿もグッドなアイディアだと思うが、自身の「ざっくばらんな田舎ライフスタイル体験」からの経験上、それに加えて、現地の人と触れ合い、能登の田舎での生活体験ができる体験型の観光にシフトするのも魅力的だとも思う。
そんな体験型の穴水での暮らしを見た人々が、穴水での生活を気に入り、それが、また移住や定住へとつなげてくれるかと考える。
いま、シェアリングエコノミーが流行っている中、新たな宿泊施設をつくるよりも「民泊」に力を入れるべきではないだろうか?
もはや、「ホテル」の時代ってのは終わりじゃないかなぁ。田舎に魅了され移住をした者からみると、田舎では、「ホテル」よりも、「田舎ならでは」の“ちょい”違うスタイルの宿泊施設のほうが、魅力的だと強く感じる。
例えば、「エアビーの田舎町」にしたほうが注目度があがるし、穴水らしさ=田舎ならではの生活の“温かさ”が、“人”との触れ合いを介して伝わることだろう。
民泊の「エアビー」に対しては温度差があるが、いずれ、その時代は到来する。早目に取り組んだほうがいいのになぁ~とついつい考えてしまう。
● この投稿に関するコメント続々
どちらにせよ、「ん~~~、そこに億単位を投資するなら、空き家の利活用、民泊の推進などに投資して、より多くの町民に金銭が入るような投資にしたほうがいいような気がするなぁ~」と思うのは、自分だけだろうか…
そもそも、この億単位の費用はどこから引っ張り出すのか、そして、町税が絡んでいるようであれば、町民にはお知らせ・説明しているのだろうか。
計画には賛否両論あるかと思うが、なにかと疑問だらけの企画だと個人的には思っている。
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