INAKA Backpacker House - 田舎バックパッカーハウス

コナー・ジェサップ、まだまだ『クリエイター・アーティスト向け“田舎”ワークスペース』で執筆中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
work space countryside in Japan

能登・穴水町岩車(石川県) ‐ カナダ・トロント出身の映画俳優・脚本家・監督のコナー・ジェサップくんはまだまだ、『クリエイター・アーティスト向け“田舎”ワークスペース by 田舎バックパッカー』(仮名称)で執筆中だ。

映画監督としては、これまで、短編映画の製作から手掛けていたが、今回は初の長編映画の脚本を書いている。

これまで、メジャーな海外ドラマに出演。今後、やっていきたいことは、「映画監督。でも監督をするには、自分で書いたものを監督するのが一番早い」と話す。

確かに「そうなんだろうねぇ」とついつい思ってしまうが、1時間30分~2時間ものの映画脚本の執筆には時間がかかる。若干まだ23歳だが、その行動力はすごいものがある。



今回手掛けている脚本は去年「完成したか?!」っと思っていた内容の大幅な編集・追加だ。その量、150ページ前後とのことだった。

1994年6月生まれで現在23歳。

11歳から「演技」の世界に入り、2011年 16歳のときに、スピルバーグ監督の海外ドラマ「フォーリング・スカイズ」(TNT)に、2016年、ABCテレビ局の海外ドラマ「アメリカン・クライム」にも出演している。

コナー・ジェサップ 田舎 ワークスペース 『クリエイター向け“田舎”ワークスペース』で脚本執筆中のコナー・ジェサップ出演のドラマ 輪島で発見

先日、そのレンタルビデオ屋「ゲオ」に行くと、彼がDVDのカバーになっていたので驚いた。

ここ4年間は、映画 脚本家と監督としても活動を開始し活躍している。

work space countryside in Japan

【能登・輪島市与呂見『龍昌寺』での座禅】

「監督をしたい」ことから、脚本も書いているそうだ。2017年9月7日(木)からカナダで開催する「トロント国際映画祭(TIFF)」に出席、TIFFでは、自身が手掛けた短編映画を公開する予定。

work space countryside in Japan

コナーくんが脚本を書き、監督した映画のプレビュー(予告編)を見せてもらったが、「え?!この次どうなるの?!」という感じで終わる内容でとなっていて、実に興味深かった。

また、この『クリエイター・アーティスト向け“田舎”ワークスペース』で脚本執筆に集中している際、バンクーバー国際映画祭での公開も決定したそうだ。


コナー・ジェサップくんが執筆・監督を務めた短編映画『Boy』。興味深い内容。

今回、来日した最大の目的は、「執筆に集中する」ことと、2015年のトロント国際映画祭で最優秀カナダ長編映画賞を受賞した映画『さよなら、ぼくのモンスター(Closet Monster)』の劇場挨拶のため。

『さよなら、ぼくのモンスター(Closet Monster)』のテーマは、日本でも旬なLGBT関連。コナー・ジェサップくんはこの映画に主演で登場している。日本での上映は7月16日から。

work space countryside in Japan

コナーくんは現在、能登・穴水町岩車の『クリエイター・アーティスト向け“田舎”ワークスペース』で、来年の公開を目指している映画の脚本を執筆中だ。


映画『さよなら、ぼくのモンスター』の予告編。

さてさて、今日はこれから、奥能登一周で気分転換のクルマ旅へと出発する。

work space countryside in Japan

【穴水町 波志借 – 結生の光琳寺 保育所の先生たちと】

work space countryside in Japan sobakiri jin

【天領庄屋 中谷家 – 能登の最高蕎麦「そばきり仁」で昼食を食べ、その後はリラックスしながら、脚本執筆】

work space countryside in Japan

【紫陽花寺と呼んでも相応しい龍昌寺(能登・与呂見の龍昌寺】

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

関連記事

  1. vanlife station noto anamizu japan バンライフ ステーション 穴水町 川尻 移住者 田舎速報: 能登・穴水町の田舎に『バンライフ移住者』二組!
  2. GAZOO 田舎バックパッカーハウス バンライフ ステーション vanlife station livable parking space 【メディア掲載】トヨタ運営「GAZOO」に奥能登の「バンライフ・…
  3. 動く個室 行った場所が庭 宿泊型移動車「モバイルハウス」中川生馬さん(右)と会話を弾ませて交流を深める赤井成彰さん=穴水町川尻で 写真 金沢の赤井さん、穴水で魅力伝える 宿泊型移動車「モバイルハウス」で一風変わった旅をしている赤井成彰さん(30)=金沢市=が二十九、三十の両日、穴水町川尻に宿泊し、なじみの薄いモバイルハウスの面白さを町民らに伝えた。(田井勇輝)赤井さんは昨年春、営業社員だった大手玩具メーカーを退社。ハワイでの暮らしを夢見て、貯金するため家賃を節約しようとさまざまな生活の仕方を模索。家を持たないで車内や荷台で寝泊まりしながら生活するモバイルハウスと出合った。中古の一トントラックを購入し、昨年十月から荷台で部屋作りを開始。長さ二・五メートル、幅一・六メートル、高さ一・九メートルの木製による落ち着きある空間を手掛けた。壁を開閉して楽しめる縁側や、天窓、折り畳み式机といった工夫を凝らした家具を設置。外壁はオレンジ色と茶色の細長い板千枚以上を組み合わせ、魚のうろこを表した。製作は今年一月に終了。車の購入と製作の総額約九十万円の大部分は資金を募るクラウドファンディングで集めた。モバイルハウスの可能性だけでなく、全国の魅力ある人や場所を探そうと、今月二十七日に金沢市を出発。車中泊可能な場所を検索できるサイト「カーステイ」で、中川生馬さん(40)=同町岩車=が運営する場所を見つけ訪れた。赤井さんは中川さんや通り掛かった住民に「まさに動く個室。行った場所がどこでも庭になる」と熱く語った。バックパッカーとして国内を旅した経験がある中川さんとはうまが合い、縁側でいつまでも会話を弾ませていた。赤井さんは十一月末まで全国を巡る予定。三十日は珠洲市、三十一日は七尾市能登島で泊まり、その後県外に出る。 【メディア掲載】中日新聞『動く個室 行った場所が庭 宿泊型移動車…
  4. 田舎バックパッカーハウス 利用条件と申込,how to apply inaka backpacker house 田舎バックパッカーハウスのご利用条件と申し込みについて
  5. Connor Jessup Yui Boys by Girls 【メディア掲載】カナダ出身の映画俳優/監督コナー・ジェサップ執筆…
  6. 秋葉博之,秋葉洋子,ぶー散歩,石川県 シェアハウス,田舎バックパッカーハウス, “住める未来の駐車場”に最長3か月半 車中泊田舎暮らしした伝説の…
  7. 石川県 穴水町 田舎バックパッカーハウス 牡蠣 かき Carstayと能登の車中泊スポット“住める駐車場”『田舎バック…
  8. 石川県 穴水町 解体,田舎バックパッカーハウス 解体,能登半島地震,大規模半壊,川尻 【令和6年能登半島地震】石川県穴水町の『田舎バックパッカーハウス…

コメント

    • こんどういお
    • 2018年 3月 16日 4:03pm

    わたしはコナージェサップさんが大好きなのですが、好きになるのが遅かったので…彼はもうカナダに帰ってしまいましたよね?あなたの体験がとても羨ましいです…(;_;)とても遅いコメントですみません。もし機会があればまた彼のことについてのブログを楽しみにしています(*_ _)
    私もコナーさんに会ってみたいです、、、(;-;)
    突然失礼しました!

    • コメントありがとうございます。2017年夏のお話しなので、コナーはもう帰国してしまいました。また近々、彼のストーリーや、彼が書いたぼくらに関する雑誌の記事を載せるよ予定なので、少々お待ちください。

      最近、コナー主演の映画「さよなら、ぼくのモンスター」のBD/DVDが発売になりました。もう観られましたか?ぜひご覧になられてくださいね!
      http://inaka-backpacker.com/blog/2018/02/noto-japan-connor-jessup-11/

      ちょこちょこ彼とは連絡をとっているのですが、タイの映画監督に関するドキュメンタリー映画も完成したようです。日本では観ることができませんが、アメリカにいればネット上で観ることができるようです。それとは別に
      能登で書いていた脚本のロケ地が日本になるといいのですけどね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


VANLIFE特集 バン・車に暮らすとは?

VANLIFE Feature article バンライフ 特集 車上生活 車中生活

Pickup Post

スマホ 出張 PC 不要 【田舎でITレビュー】5日間の東京出張“旅” もはやパソコンは不要?!スマホだけでなんとかなる?! 田舎旅するバックパッカー、フィリピン最大手航空会社の機内誌「Smile」とトラベルメディア「Traicy」に登場! 福岡県 小呂島 day 75.1 福岡県で一番小さい島“小呂島(おろのしま)”に到着 ~学校へ向かった~ 能登・穴水町中居(石川県) - 中居湾ふれあいパークに出没したイルカ 田舎専門誌「田舎暮らしの本」取材中に出現した大きな“背びれ” glocal mission times 中川生馬 田舎バックパッカー 【メディア掲載】「地方/田舎で働く」を考える人たち向けメディア「Glocal Mission Times」に登場

日本初の住める駐車場・車中泊スポット「バンライフ・ステーション」併設型 シェアハウス in 能登・石川県穴水町

能登・石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>販売サポート中!

Selling Oyster from Noto Anamizu Iwaguruma Ishikawa 能登 穴水町 岩車 牡蠣販売
車中ワーク,便利な道具,アイテム,タブレット,スマホ,車中泊 インターネット
  1. 能登デモクラシー,パンフレット,五百旗頭幸男,石川テレビ,石川県穴水町,紡ぐ,つむぐ,滝井元之,穴水町 滝井元之
  2. 能登デモクラシー,五百旗頭幸男,石川テレビ,石川県穴水町,紡ぐ,つむぐ,滝井元之,穴水町 滝井元之
  3. 航空自衛隊 車中泊,竹岡快輝,気象隊,渡り鳥とカタツムリ,田舎バックパッカーハウス,北北西に曇と往け,ジムニー 車中泊,タウンエース 車中泊,石川県 車中泊,穴水町 車中泊,能登半島地震 自衛隊,能登半島地震 ボランティア,能登半島地震 穴水町
  4. 田舎バックパッカーハウス,車中泊,キャンピングカー,Carstay,カーステイ,RV,vanlife,バンライフ,車中泊 穴水,車中泊 能登半島,田舎暮らし 石川県,輪島 シェアオフィス, 穴水町 シェアオフィス,可動産,能登半島 田舎暮らし,穴水町 移住者,バックパッカー, 田舎旅, 国内 バックパッカー,能登空港 キャンピングカー,石川県 キャンピングカー,能登半島 キャンピングカー

車中泊スポットを探す!

vanlife RV station バンライフ 車中泊 車旅

Pickup Post

  1. 鎌倉 樹ガーデン 穴場 カフェ
  2. 旅の背景 理由 田舎旅 バックパッカー backpacker background in Japan
  3. 中津川

ランキング

人気の投稿とページ

能登半島・石川県穴水町のシェアハウス、長期間 車中泊滞在“バンライフ移住”可能な“住める駐車場”『田舎バックパッカーハウス』について
田舎バックパッカーハウスの概要とご利用料金について
一般人のテレビ出演、どれぐらいお金をもらえるのか?
【報道資料】奥能登の“住める駐車場”車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス」、 キャンピングカー旅行者など向けに再オープン ~ 新構想の下、キャンピングカーのカーシェアもCarstayで本格化させ、 奥能登の宿不足や二次交通の課題解消 目指す ~
【田舎でITレビュー】DSDAスマホを使う理由
【メディア掲載】日本経済新聞に 再開した田舎バックパッカーハウス
day 52 高知県 沖の島の『赤い有名人』1 ~ 自己ブランドを構築する荒木健吉さん ~
【メディア掲載】能登・石川県穴水町が舞台のドキュメンタリー映画「能登デモクラシー」のパンフレットに寄稿
キャンピングカー探し、デュカト・アドリア購入はお薦めされなかった…ってお話し
デルのノートパソコン 購入半年で三度目の修理、デルの最悪なサポート対応を暴露
PAGE TOP