能登・石川県穴水町のシェアハウス「田舎バックパッカーハウス」に約1カ月間 滞在したConnor Jessup(コナー・ジェサップ)が一主演の「Locke & Key(ロック&キー)」のシーズン3が、8月10日からスタートする。
2020年2月7日から開始した「Locke & Key」はネットフリックスのオリジナル作品(こちら)として全世界で公開・配信された。「ロック&キー」はシーズン3で完結予定。
2017年7月、コナー・ジェサップは映画「さよなら、ぼくのモンスター」の舞台挨拶のために来日。舞台挨拶の翌日、静かな田舎で集中して脚本を書くために、能登半島の“奥能登”の入口 石川県穴水町のシェアハウスでワークスペースもある「田舎バックパッカーハウス」へとやってきた。
「俳優業は今後どうなるかわからないし、孤独で寂しいもの。これからは脚本執筆や、監督業もしていくことになると思う」と言い、能登で取り組んでいた脚本だったが、映画製作は進んでいるのだろうか。
【「さよなら、ぼくのモンスター」の舞台挨拶でも今回の来日時の大半を「能登で過ごす」と発言している】
田舎にはいろんな環境があることから、アイディアが浮かび、一人集中して、自分と向き合いながら仕事することができる。スマホなどの携帯電話も持たずに石川県へとやってきたコナー。田舎で育つ結生からもかなりの刺激を受けていた。
ただ、「田舎バックパッカーハウス」滞在終盤に、困った表情で「アイディアが尽きてきた」「脚本の進捗については聞かないでくれ…」と“深く”行き詰まった感が印象的だった。
フィクションの脚本を書くときは、きっと様々なアイディアが必要になるのだろう。
「ロック&キー」のあらすじ… アメリカ・ワシントン州シアトルで父親を殺された3人の子供たちと母親のロック家族は、シアトルからマサチューセッツ州マテソンに引っ越す。父親の実家・古い昔ながらの豪邸「キーハウス」に住み始めたロック家族は、どこへとでも移動できる鍵、力持ちになれる鍵、変身できる鍵など不思議な力を解き放つ魔法の鍵<キー>を発見し、「キーハウス」のミステリーを解いていくという内容。
この3人の子供のうち1人タイラー・ロックを演じているのがコナー・ジェサップだ。
「ロック&キー」では舞台をマサチューセッツ州としているが、コナーによると実際の舞台/ロケ地は、コナー在住のカナダ・オンタリオ州の州都トロント。トロントでの撮影だったため、自宅に住みながら、ロケ地へと通えた!と喜んでいる様子だった。
コナーが能登「田舎バックパッカーハウス」に来てから5年が経つ。いつかまた能登へ帰ってきてくれると嬉しいなぁ~
【「ロック&キー」のシーズン1予告編】
【「ロック&キー」のシーズン2予告編】
【2022年8月10日から公開予定の「ロック&キー」のシーズン3予告編】
【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場” 能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も! |
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