「田舎バックパッカーハウス」を活用したカナダの映画俳優・監督・脚本家のコナー・ジェサップ(Connor Jessup)が、自身のインスタグラムを介して、能登の世界を発信している。(前回のストーリーはこちら)
数日前までは、コナーが紹介している奥能登の写真をメインにアップしていたが、昨日からは、コナーが載せているバックパッカーの娘・結生の写真「結生 X 能登」をここで紹介している。
世界で活躍するコナーが発信する『結生の能登ワールド』って感じだろうか。
能登の田舎で暮らす結生を見て「彼女は純粋だ。まだ世界は捨てたもんじゃない」と話していたコナーが印象的だった。
可能な限り、子どもには、自然を体感させながら、育ってほしいという想いもあり田舎に移住した。「都会暮らし」の選択肢は今後、どれだけでも体感できる。
田舎や都会、どちらもパーフェクトではない、どちらも住みやすい。小さいときから、あらゆる選択肢を探求しながら、成長することは重要だと思っている。
飛躍的に伸びているテクノロジーの影響で、おそらく、結生が20歳になるころには、「田舎暮らし」「都会暮らし」「地方創生」とかって話しはきっと無くなっているとも思うが…
おそらく「どこに暮らしていても便利で、変わらない」って時代が到来していることだろう。
●珠洲 窓岩の砂浜が熱くて…
●穴水町 光琳寺保育所 スベル結生
●穴水町岩車 結生のゴースト
引き続き、コナー・ジェサップが発信する「結生 X 能登」の世界を紹介しよう。
続きはこちら。
『田舎バックパッカーハウス』について ● 「田舎バックパッカーハウス」とは、田舎バックパッカーが移住先・穴水町(あなみずまち)の自宅で運営するレンタルオフィススペース。 使用していない1室を仕事場として貸し出し、コナーのような映画脚本家などのライター、プログラマーなどが活用するスペースとなっている。 ざっくり言うと、都会にある「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」の田舎バージョンみたいなものだ。ネット設備はもちろんのこと、ダイニング、キッチン、トイレ、シャワールームなどは共有スペースとして使用することができる。 里山と里海に囲まれている農産漁村の岩車は、仕事スペースとして落ち着く環境となっている。気分転換に、湖のように穏やかな海沿いを散歩、ジョギング、サイクリングしたり、コーヒー片手に、ただ単にそこらに座って、のんびり落ち着くのもお薦め。 「能登の里山里海」の自然を体感でき、仕事の気分転換にもなる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」も展開している。 岩車は、人口約100人前後の小さな農産漁村で、穴水町の1地域。60歳・70歳・80歳になっても、漁や畑をしているおばあちゃん・おじいちゃんがいる元気な村。牡蠣やナマコ漁も盛ん。 |
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