Surface GO(サーフェス・ゴー)は、車内での作業に最適なタブレットPCの一つだ。
特に注目すべきは、運転席のハンドルにぴったり収まる点。これが、車中ワーク環境の快適性を大きく高めてくれる。
最近では、Microsoftの2画面Android端末「Surface Duo」が登場し話題になった。Windowsユーザーとしては、AndroidではなくWindowsベースで展開してほしいと感じたが、アプリの充実度やモバイルOSとしての操作性、ユーザー数を考慮しての選択なのだろう。個人的には、ガジェット好きとしていずれ試してみたい製品の一つだ。
一方で、1年ほど前に購入したSurface GOは、サイズと性能のバランスが良く、携帯性に優れたWindowsタブレット。文章作成や軽めの画像処理など、日常の業務には十分対応できる。
特に、12〜13インチクラスのSurface ProやBookと違い、10インチ台のGOであればバックパックにも収まり、移動の多いバックパッカーや、収納スペースが限られるバンライファーにはありがたい存在だ。
このSurface GO、実は“車中”勤務においても非常に優秀な機材となる。理由は明快。運転席のハンドルとカバーの間に、本体がきれいに“はまる”からだ。ただし、この使い方にはちょっとした“裏技”が必要となる。
キャンピングカーやカスタムバンを使わなくても、一般的な車で十分対応可能。特別なデスクの設置は不要だ。ハンドルと膝の間にタブレットを固定し、Bluetoothキーボードとマウスを組み合わせれば、すぐに車内が快適な作業空間に変わる。
「10インチ前後のタブレットならなんでも同じなのでは?」という疑問もあるが、Surface GOはその中でもスペック面で頭一つ抜けている。
Windowsベースでありながら、軽量かつコンパクト。Pentium Goldプロセッサ、128GB SSD、8GB RAMを搭載し、快適な操作性を実現している。64GBモデルも存在するが、余裕をもって128GBを選んでおくと安心だ。
<< 今や車中ワークできる >>
新型コロナ以降、自宅に家族がいることによる作業効率の低下から、自家用車やキャンピングカーをワークスペースとして活用する人が増えてきた。
「自宅では仕事に集中できない」という声が増える中、“動くオフィス”としての車の価値が評価されている。
車も立派な書斎に変身させることができ、ワークスペースになることが、ようやくわかってきたかと思う。
【“動く拠点”<ハイエースがベース車両のファミリーワゴンC>のワークスペースはこのような感じだが、運転席での仕事ってかなり落ち着くんだよね】
ぼくが移住した能登など、田舎の一軒家は広いが、“密”な東京の狭い家ではプライベート空間がなく、確かに仕事が捗らない、集中できない人がいてもおかしくない。
ぼく自身も約10年前から車中での作業を行っており、車内ワークの快適さを実感してきた。
ハイエースをベースに作った“動く拠点”のような車内デスクは確かに快適だが、そこまで大がかりでなくてもいい。
Surface GOとちょっとした工夫があれば、一般的な車両でも作業環境は十分に整う。
【“動く拠点”<ハイエースがベース車両のファミリーワゴンC>の内装。後ろから撮影】
【“動く拠点”<ハイエースがベース車両のアネックス社製ファミリーワゴンC>には、このとおりワークスペースとリビングスペースがある】
今回紹介するのは普通の一般的な車でも実現可能。
<< お薦めパソコンはSurface GOサイズのタブレットPC >>
車中のおすすめパソコンと周辺機器は、今話題のタブレットパソコン「Surface GO」、Bluetooth機能搭載のキーボードとマウスだ。
ちなみに、2020年にはSurface GO 2が登場し、東京都渋谷区の小中学校にも1万2,500台が導入された。10.5インチという画面サイズ、軽量な筐体、そして高い携帯性が評価されてのことだろう。
その優秀な10.5インチのSurface GOだが、写真のとおり、ハンドルカバーとハンドル本体の隙間にちょうどよくハマるのだ。ハンドルは斜めなので、膝に落ちる心配もない。
何度もいうが、Surface GOはサイズとスペック的にもバランスがとれていて“ほどよい”。
【Surface GOはこのとおりぴったりハンドルとハンドルカバーの隙間に固定することができる】
ワード・エクセル・パワーポイント、メール、ウェブ検索、SNS、ウェブ会議などの仕事作業では十分な機能。重い動画や写真などの編集作業がなければ問題なく使える。
しかも、片手で軽く持ち運びができ、小さなバッグに入れても全く負担にならない。デスクトップ向けのWindows OSなので、いつもオフィスで使っているソフトも普通に使用可能。
中古市場では、Surface GOとタイプカバー、Bluetoothマウスの3点セットが45,000円前後で出回っている。
低価格でありながら、リモートワークや外出先での作業には十分すぎる性能だ
【Bluetoothキーボードがあれば、タブレットPCにくっつけなくても、ワイヤレスでタイピングが可能。快適な空間、運転席での仕事は捗る】
ハンドルにつけるこんなテーブルアイテムも話題。
ハンドルに後付けできる「ワンタっちゃブル」のようなテーブルも存在するが、ハイエースなどではハンドルカバーと干渉することもある上、テーブルが小さくて作業スペースが中途半端になりがち。個人的にはSurface GOをそのまま“はめる”使い方のほうが実用的だった。
<< 車中 運転席ワークスペース環境をまとめると… >>
そんなこんなで、車内で仕事をするための必要・便利なアイテムはこれらだ。
◆ Surface GO本体: 一応載せておくが、おすすめはヤフオクやメルカリでの中古Surface GOの購入。アマゾンの中古もそこそこ安価だが、やはりヤフオクやメルカリにはかなわない。
◆ ハンドルカバー: ぼくが使っているハンドルカバーはこれ。以前は安いカバーを使っていたが、約1年半経つと、表面部分のコーティングが粉のようにボロボロと落ちてきた。革で良質なハンドルカバーがオススメ。
◆ タブレットホルダー: 10インチのタブレットパソコン「Surface GO」であれば、このタブレットホルダーもお薦め。運転中も落ちることはないが、設置箇所がどうしてもフロントガラスに近くなるため、直射日光が最近気になっている。
◆ Bluetoothキーボード: あくまでも参考程度で、好みのBluetoothキーボードを選ぶと良い。
◆ Bluetoothマウス: キーボードと同様に、Bluetoothマウスに関しても、自身が使いやすいマウスを選ぶといいだろう。ぼくは、相性良さそうなので、Surface GOと同じメーカーのマイクロソフトのBluetoothマウスを使っている。
◆ ペン: Bluetoothマウスではなく、Surfaceペンという選択肢もある。これであれば、タブレット上にイラスト、絵、メモなどをかくことができる。
◆ ポータブルバッテリー: ポータブルバッテリーは持っておきたい。が、今後、長期間、車内・車中ワークが続きそうな人、ガジェット関連を多く使いそうな人におすすめなバッテリーは大容量のもの。
◆ 大容量のポータブルバッテリー: 車中で多くの電機機器を充電したい人にはおすすめ。停電など災害時でも使えるリチウムイオンベースのポータブルバッテリーなので、持っていて損はない。USB Type-C1口、USB10口、100ボルト電源2口など、多くの機器を充電することができる。
◆ シガーソケット充電: Surface GO含めあらゆるUSB Type-Cの機器を充電することができる。これぐらいの高出力のシガーソケット充電器をオススメしたい。
夏季、さらに追加すると、こんな網戸も持っておくと便利(ハイエース用)
◆ リアゲート網戸: これを持っていると、暑さがかなり違ってくる。
<< Surface GO 2か、初代Surface GO、どっち? >>
なお、ぼくが使っているのは初代Surface GO。Surface GO 2との違いは、主にベゼルのサイズと画面表示エリアの広さ(10.0インチ → 10.5インチ)程度。
中古価格や入手しやすさを考えると、初代モデルでも十分選択肢になる。
ちなみに、こうした車中ワークの工夫については、モノ系メディア「GetNavi Web」でも紹介しているので、興味があればそちらも参考にしてほしい(こちら)
そんなこんなで今回は、ハンドルに組み込めるタブレットパソコンの裏技を紹介させていただいた。
インターネットは十分普及していたので、随分前から在宅勤務は実現可能だった。
2003年ごろ、高速なADSLが普及し、インターネットは当たり前の時代となっていた。Windows 2000やMEなどで賑わっていた時期だ。
その当時、ぼくはPR会社(広報の代理店)に転職したばかり。外資系IT企業のニュースリリースの翻訳を「翌日午前中まで」と任されたときの出来事。
その締め切り当日の朝、「このリリースの締め切りが今日の午前中、電車での通勤時間がもったいないので、翻訳が終わってから会社へ行ってもいいですか?」と会社に電話を入れた。
ぼくはもはや「そうだな!そっちのほうが早いな!終わらせてから出勤しろ」という回答を期待していたことから、電話をした時間は出勤直前の9:15ごろだった。
鎌倉から新橋駅、駅から歩いて10分先の会社まで電車通勤していたので、通勤時間は約1時間20分。もはや、大遅刻だ。
だが… 上司からの回答は期待外れ。
「だめだ!とにかく会社来い!まずは会社へ来るのが当たり前だろ!」と激怒されたことがあった。
会社に到着しても、「絶対、そっちのほうが効率いいと思ったんですよね」と突っぱねるが、もはや笑い話化。
ぼくはその当時からそんな感じだったので、昔から在宅勤務は十分あり得ると思っていた。
その後、大手電機メーカーに転職、億円単位する品川の本社ビルへと通勤していたが、その職場環境に関しても「もったいないなぁ」「その分、自宅での仕事に還元すればいいのになぁ」と思うことも多々。
おそらく、電車通勤に嫌気がしている人であれば、何度も考えたことがあるのでは?
まぁそんな過去の自分、今ではフリー/個人事業主となり、働く環境は自分次第、“自由”に。
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奥能登の“住める駐車場”車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス」、 キャンピングカー旅行者など向けに再オープン(2025年5月発表の報道資料) |
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