2011.02: <九州>福岡県(小呂島)・長崎県(池島・五島列島)

day 88.2 五島列島 小値賀島 薪風呂後の“ざっくばらんな”夜ごはんとお酒 ~ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さん宅で~

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2011年2月7日(月) – 薪風呂後、夜ごはんを食べながら、お酒を飲み始めた。

クロ(めじな、高知県沖の島では“グレ”と呼んでいた)、鯵(あじ)のすり身と豆腐が入った揚げ物、今日近所のおばさんから差し入れがあった海鼠(ナマコ)、そしてメインのブロッコリーをご馳走になった。

五島列島 小値賀 今夜のメインディッシュのブロッコリー。ぶうさんのブロッコリーはこちらブログから連絡を取れば注文できる

美保さんの手作り料理の他、豪華な料理が盛り付けられた日本的でクラシック風なお皿やコップのほとんどは、美保さんの手作り

お皿やコップも素敵でおしゃれ。デザインがクラシックで作った感がある。それを美保さんに伝えると、「これ私が作ったの」と本人は大喜び。

ブロッコリー調理方法は、鍋に、水とにんにくを入れて、数十分茹でるだけ。シンプルな料理方法に聞こえるかもしれないが…それだけで十分!ブロッコリーそのものが最高に美味しいのだ!お昼にもいただいたブロッコリーのスープもいただいた。スープには甘みがあり…こっちもとろけ出しそう。(お昼編はこちら

サントリーの金麦、鉱山の島“池島”へ行く前に大瀬戸のパン屋の岡﨑さんからいただいた黒霧島をここで初めて飲む。(岡﨑パンのストーリーはこちら

ぶうさんは焼酎、ウィスキー、日本酒も飲むそうだ。「“角(ウィスキー)”はおいしいですね。この前飲んだらびっくりしました」と話す。スコットランドのボウモアというウィスキーもすきらしい。沢山飲むところも…ぼくらと似ている。バックパックに2リットルの黒霧島を入れているぐらいだ。

小値賀の焼酎の割り方は、7対4。通常は6対4。先にお湯を入れて、あとに焼酎を入れてグラス一杯にする。こぼれそうなので…飲む!そしてすぐに焼酎を注ぐ。これはまさに森クリーニングの森さん宅で体験した飲み方だ!(森さん宅でのお話しはこちら

地元に住む人たちと一緒にご飯を食べ、お酒を飲んで、お話をする。お世話になっている立場で偉そうに言っているわけでは全くないが…バックパッカー旅のスタイルで良かった…と深く感じる。

ぼくらが、これからも継続してやっていきたい旅のスタイルだ。

このバックパッカースタイルが人との出会いへとつなげ、島の人たちとの触れ合いへとつながった。民泊は現地の人たちのライフスタイルがよくわかる。田舎や知らない場所でのライフスタイルを知りたいぼくらのような旅人には、最高の手段だと思う。

“田舎暮らし”や“島暮らし“をしたい人のスタートとしては、この“民泊(みんぱく)”スタイルは理想だ (続きはこちら

<前回のエピソード 『day 88.1 五島列島 小値賀島 ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんのライフスタイル ~“自作”ライフスタイルには“忙しい楽しさ”がある~』>

<次回のエピソード 『day 88.3 五島列島 小値賀島 ぶうさんと自然 ~ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんのライフスタイル~』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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