2010-10 Backpacking Nagano & Noto - 長野と能登へのバックパッカー旅

day 7.3 石川県輪島市袖ヶ浜海水浴場で雷雨の中 テント泊 ~ 穴水町から輪島までの25キロ ~

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2010年10月14日(木) – これから、ぼくらバックパッカー夫婦は石川県穴水町から輪島市まで歩く。(前回のストーリーはこちら

歩いて旅をすると、一歩一歩、様々なことを学ぶことができ、全国で友だちが増える。長野県茅野(ちの)から始まり、ぼくらは様々な場所で、友だちをつくり始めていた。

13:30ごろ、「幸寿し」を出て、輪島に徒歩で向かった。

前にも書いたが、穴水から輪島には、バスはあるが、電車がない。以前、能登半島の先端まで電車が通っていたが、廃線となった。

途中で、さすがに結花が疲れ始め、道で休んでいる間、草むらで用を足す。

 

<< またまた“逆”ヒッチハイク >>

結花がトイレに行っている途中、クルマに乗っているおばさんがとまってくれた。彼女の名前は笹谷さん。輪島出身。

穴水にある身体医療所の職場に、輪島から車で行く途中、ぼくらをみかけたそうだ。そして、穴水から輪島の自宅に帰る時に、またぼくらを見て、「まだこの人たち歩いてるの!」と思い、親切に車を止めてくれた。

優しい「逆」ヒッチハイクだ。ぼくらはおそらく、穴水から輪島までの1/3の距離地点、三井の里または新保あたりまで歩いた。

笹谷さんの親切なオファーをしっかりと受け止め、輪島まで乗せていただいた。

途中、ぼくらが気になっていたキャンプ場にも寄っていただいた。が、そこから輪島まで歩くのは大変そうだったので、キャンプは断念し、輪島へと引き続き乗せてくれた。

<< 輪島…落雷の中でのテント泊 >>

そんなこんなで輪島に到着。

高層ビルがなく、黒い瓦の屋根で、町並みが整っている、というのが輪島の第一印象。

輪島にキャンプができる袖ヶ浜海水浴場があったので、そこまで乗せていただいた。

能登・輪島(石川県) - 袖ヶ浜海水浴場。ここにテントを張れそうだ。

能登・輪島(石川県) – 袖ヶ浜海水浴場。ここにテントを張れそうだ。

途中、食料を購入するために、近くの商店にも寄り、焼きそばの食材を購入。その後、テントを張り、夕飯の準備をした。

夕飯を済ませ、紅茶でも飲もうとお湯を沸かしていると、ベースギターを弾く若者が同じキャンプ地にバイクで到着。キンキキッズというバンドグループなどのバックで、ベースギターを弾いているそうだ。

そして、猫が「にゃーにゃー」と何度もよってくる。猫にソーセージをあげて良いのか、わからないが、焼きそばで余った、塩がついたソーセージを洗って、猫にあげる。

いくつあげても「にゃーにゃー」と泣いてくる猫。しかし、ぼくらには猫にあげられるような餌はない。

バイクで到着した彼に「猫の餌になるようなものありませんか?」と訪ねる。

すると、鯖の缶詰を出して、「これ、おれの明日の食料なんだよ、おまえ」と猫にあげてくれた。

猫は嬉しいのかわからないが、無表情で鯖を食べる。彼は相当な猫好きらしい。猫好きの彼によると、この猫は体格が良く健康そうに太っていて、餌もある程度食べているように見えるとのことだった。猫は、鯖を食べ終わったが…それでも「にゃーにゃー」と寄ってくる。

かわいそうだが、「もうないよ」と追っ払おうとする。しばらくすると、猫はどこかへ行ってしまった、っと思ったら何度か戻ってきては「にゃーにゃー」と鳴いていた。

バイクでキャンプ場にきた彼に、南アフリカから持ってきたルイボスティーをご馳走し、しばらくの間、3人で会話を楽しんだ。

石川県輪島に到着。バックパッカーのぼくらが今夜テントを張る場所を見つけた。

石川県輪島に到着。バックパッカーのぼくらが今夜テントを張る場所を見つけた。

その後、キャンプ場の上に、何台もハーレーが並ぶホテルがあったので、温泉に入れないか訪ねる。

ぼくらは、しばらく、お風呂に入っていなかったため、体が気持ち悪い。特に頭が痒くて仕方がない。が、温泉は既に閉まっていたので、諦めて、テントへと戻る。きつい!

夜中、豪雨・雷がひどく、何度も起きることになった。

雷は、何度も海に落ちた。とにかく落雷がひどい。間隔的には20秒に一度は落ちている感じだ。

あたりが急に光っては、海に“光”が落ちる。テントに落ちないかが心配だった。

「もうここまできたら、気にせず寝るしかない」と寝ようとしたが、夜中中、雷・風・雨を気にする結花を落ち着かせることで、いっぱいいっぱい。

しかも、テントの中に霜や雨から若干の水滴がつき始めたので、それをタオルで拭くことで大変だった。(続きはこちら

石川県輪島市 袖ヶ浜海水浴場 - 今日の夕飯。ビールは欠かせない...ぼくらの夕飯はずっとこんな感じだ。

石川県輪島市 袖ヶ浜海水浴場 – 今日の夕飯。ビールは欠かせない…ぼくらの夕飯はずっとこんな感じだ。

<前のストーリー 『day 7.2 穴水町 次世代の板前寿司屋「幸寿し」』

<次のストーリー 『day 8 舳倉島へ行けるのか』>

石川県穴水町から輪島への途中。バックパックを置いて、森の中でこっそり...一体なにやってるんだ...!?

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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