2011年4月3日(日) 熊本県天草市 – ぼくら 田舎を中心に旅するバックパッカー夫婦は昨晩、下田温泉のさくら公園でテント泊…いわゆる野宿、牛深で出会った北海道出身のハイエースのクルマ旅人 二階堂隆夫さんはここで車中泊をした。(前回のストーリーはこちら)
二階堂さんは今朝、誰かにクルマをノックされ、起こされたそうだ。
さくら公園で朝食を作って食べていると、公園横に流れている川を見て、二階堂さんは「川に大きな魚がいるんですよ」と釣りに関する話しを始める。
さて、これからだが…ぼくら田舎バックパッカー夫婦と二階堂さんが向かう方角は同じく苓北町(れいほくちょう)方面なのだが、ぼくらはあえて、またまた別行動をとる。
とりあえず、ここで二階堂さんとは別れたわけだ。
別れは、意外と寂しさを感じるが、同じ方角へと向かう旅人たち。苓北町は人口8000人弱の田舎/地方町だ。
また。途中、会うに決まっている。
それにしても、向かう町が同じなのに、クルマ旅人の二階堂さんと別れる理由とは?
なぜ、ぼくらは自身の“足”で旅したがるのか?
歩き旅とクルマ旅の違い
結局、みんな行く方向は同じなのだが、ぼくらは、一歩一歩、自分たちの足で歩いて、『田舎での新たな発見を続けたい』という気持ちが強い。それに、お互い旅の目的が違うのだ。
簡単に言えば、ぼくらは、聞いたことがない場所へと旅して、自分たちにとって新たな暮らし/ライフスタイルについて、“人”をとおして、探りたい。二階堂さんは「旅をしたい」のだ。
旅の途中、その土地の雰囲気で、「ここをもう少し探ってみようかなぁ」というスポットが沢山でてくるのだ。
二階堂さんには感謝の気持ちで一杯だが、今回、歩いて旅をしていたぼくらバックパッカーが、クルマに乗って旅をすると、すぐに感じたことがある。
それは、クルマ旅の場合、“足”の速さと駐車の問題で、「この辺り良い感じだなぁ。もうちょっと探検してみたいなぁ」と感じるスポットを「あの辺じゃ駐車できなさそうだね。仕方ない。また同じようなスポットが見つかるでしょ!」と、簡単に通り過ぎることが多い。
バックパック/リュックを背負った歩き旅は、背負う重量と自身の足を使う分、疲れるが、“毎分”と言うほど、あらゆる出会いや発見がある。
それに加え、ぼくらはクルマに乗せてもらっている立場上、ぼくらの都合であちこちへと動くのは申し訳ない。
下田温泉から北へ
「やっぱ歩き旅だよなぁ~」と思いつつ、バス停を探し始める。
すると、また池田かずき氏の選挙カーがやってくる。例のウグイス女性の声がする。
どうやら、池田氏は今日、下田温泉で選挙講演を行うらしい。どんな人なのか全くわからないが、ここ数日、池田かずき氏とは頻繁に遭遇する。(最初の出会いはこちら)
さて、苓北町方面へ向かうバスはどこから出ているのだろうか…(続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 100.2 熊本県天草市 田舎の“噂”話し ~ 白鶴浜海水浴場から下田温泉へ ~』>
<次回のストーリー 『day 101.1 熊本県天草市苓北町でのテント野宿 ~ 結花ちゃんや…アオリイカをそこで調理するか?! ~』>
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