熊本県天草市崎津&大江 – まだまだ北海道出身のクルマ旅人・二階堂隆夫(にかいどう たかお)さんとぼくら田舎バックパッカーの天草旅は続いている。(前回のストーリーはこちら)
二階堂さんとは昨日、天草の入口・牛深町の牛深ハイヤ大橋で出会ったばかり(そのときのストーリーはこちら)
田舎を中心としたバックパッカー旅を開始して、ハイエースで車中泊をしながら全国を旅する人と出会ったのは今回が初めて。
おそらく、道の駅などでテント泊したときにクルマ旅人はいたのだろうが…「クルマ旅=キャンピングカー」「ハイエース=テレビ局運搬用クルマ」というイメージしかなかったので、気づかなかったのだろう。
二階堂さんとは世代が異なり、人生の道のりにおけるポジションが、ぼくらとは異なるので…今回のクルマ旅スタイルに「興味津々」となっているぼくら旅人だ。ライフスタイルにもいろいろあるが、旅スタイルにもいろいろとあるもんだなぁ~と感心している。
そんなこんなで、二階堂さんのクルマ旅スタイルの“取材”が始まると同時に、3人での旅が始まった。
昨日、牛深ハイヤ大橋を出発したぼくらがまず向かった先は、崎津天主堂(さきつてんしゅどう)、そして驚きの巨大 十字架モニュメント。
その後、ここ小高浜海水浴場へきて、ぼくらはテント泊、二階堂さんは車中泊(しゃちゅうはく)をしたわけだ。
今朝、小高浜海水浴場で、朝7:00に起き、海辺でボーッとする。テント泊では、早起きがマストだ。特に…微妙な場所でテントを張った場合、のんびりとはしていられない。
昨晩、二階堂さんが仕掛けた網を見に行った。しかし、残念ながら、網の中身は空。
小高浜海水浴場を後に、大江天主堂方面へ。
海岸沿いには、岩がごろごろと転がっていて、その岩の上に根を張る松の木らしき木。
一体…どれだけの栄養が、この岩にあるのだろうか。素朴な疑問だが…どうも気になる。
海には、養殖の筏が浮いている。天草町大江では、鯛、カンパチ、鰒の養殖をしているそうだ。
海をのぞいてみるとウニがいるが、鬼ウニというウニらしく…食べられるかわからない。ぼくらは、お万ヶ池公園(おまんがいけこうえん)へ行き、ここで少しのんびりして、食事をすることにした。
お万ヶ池公園ではグランドゴルフかパークゴルフができ、ホールが設置されていた広場もある。この公園で少し息抜きして、パークゴルフをする。
「ゴルフセットなんて持ち歩いているの?!」って…ぼくらのバックパックにはさすがに、ゴルフセットまで入っていない。
二階堂さんのクルマには“なんでも”ある。パークゴルフのセットでさえ!パークゴルフは北海道幕別が発祥地らしく、北海道に最大のコースがあるそうだ。
そんなこんなで時は過ぎ…ぼくら田舎バックパッカー夫婦は、次の“あるようでない”目的地へと向かうことにした。(続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 99.9 クルマ旅人とバックパッカーの旅始まる ~ 天草の崎津天主堂、テント&車中泊スポットへ ~』>
<次回のストーリー 『day 100.1 熊本県天草 白鶴浜海水浴場へのバックパッカー旅 ~ 100円野菜の無人販売所で… ~』>
●関連するストーリー:
- 旅の背景はこちらから
- 【2010年10月】能登半島へのバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年12月】四国“右周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2011年1月】能登・穴水町岩車椿崎での田舎暮らし体験はこちらから
- 【2011年2月~3月】福岡県 小呂島、長崎県 五島列島や池島の島々へのバックパッカー田舎旅はこちらから
- 【2011年3月~4月】熊本県天草へのバックパッカー田舎旅はこちらから
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