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【田舎で仕事 – 取材コーディネート】MIT上級講師ピーター・センゲさんのお話しから感じたこと ~ 豊かな社会で生きるぼくら ~

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ピーターセンゲ, 学習する組織

「Learning Organization(学習する組織)」の概念の第一人者で、マサチューセッツ工科大学(MIT)の上級講師ピーター・センゲさんの取材をコーディネートさせてもらった。今日でピーター・センゲさんの取材コーディネートは2回目となる。

貴重なお話しがきけて大変勉強になり、自身感じることも沢山あった。

ピーター・センゲさんのお話しから感じたことを以下のとおり、メモしておきたいと思う。

コロナを機に、ITの活用は加速、ズームなどによるビデオ会議は当たり前になった。ここ1年半で操作方法知らないなんて、と呆れる人すらいる。

メール/メッセージでのやり取りは活発化、もはやコミュニケーションの量が膨大すぎて処理できない、経済もこれまで以上に加速・スピードアップしようとしているが、これまでどおりの経済重視でいいのか?という懸念点もある。

豊かな社会になった今、生き方、日々の過ごし方に変化が必要なのでは?

そんな社会に暮らす次世代の自殺はコロナ前よりも2倍に増えたそうだ。アメリカで2倍、日本ではもっと増えている気がする。そんな加速する社会に対応できない人々も増加、ストレスが限界状況に。

しかし、そんな生き方を未だに導入しようと急ぐ社会。次世代に教える立場にいる上の世代、ぼくらの世代、マネジメント層は若手世代にいそいそ、あせあせとプレッシャーをかける。

そのような世代がいる組織が変化して、より深く次世代をわかろうとしなければ… いや、若者と上の世代が、階級問わず“融合”しなければ、今後の生き方に変化を起こすことは困難なのでは?

売上・利益にプレッシャーをうける組織や上層部… その気持ちもわかりつつ…

だが、そもそも、なにをいそいそととぼくらは日々過ごしているのだろうか…

次世代は、昔の世代よりも、より豊かな社会になった今の時代にうまれてきた。「こんな豊かな時代なのに、なぜいそいそと社会を進化させなければいけないの?これ以上必要なものってなにかある?会社で社会に役立つものってこれ以上あるの?」と疑問をもちつつ生きている若手も多いことだろう。

モノをちょっとしたことで捨ては買い、ビルはすぐに建て直し、これ以上製品のバージョンアップって必要なの?と思ってしまうほど新製品が登場する。

教育にも大きな改革が必要なのだろう。次世代を教えるのが今のぼくら世代、ぼくら世代は昔の教育の元、今の豊かな社会を生き、生きる時代かつ考え方が異なる若者に教えこみ、“指令”を出す…

若者は「なぜ?」と思いつつも… 鬱になりつつも…「こうするもんなんだよ」と上の指令に従い日々を“なんとか”過ごそうとする。

豊かな時代、進化している技術の活かし方に変化を加える、今のように、とにかく、いそいそした生き方をぼくらは本当に求めているのだろうか?

人生の根本について考え直さなければいけない時期、これまでどおりの資本主義にも大きな変化が必要な時代が到来しているのでは?

学習する組織、それ以上に学習する社会という、大きな社会を教育しなければいけないのだろう。若者は柔軟だが、世の中 大半の“大人”がしめる社会は… 長年固定概念が染み付いてしまった大人は変化・進化できるのだろうか?

個人的には、“大人”次第で、かな〜りハードルが高いと思っている。

…などなど、ピーター・センゲさんのお話しを聞きながら、そんなこんなを感じながら聞かせてもらった。

自身、あらゆる人たちのライフスタイルを体感しながらのバックパッカー田舎旅を経て、田舎暮らし、バンライフなどの暮らしへ。そして、子どもにあらゆる暮らし・社会での生き方を伝えたい・体感させたいなどの背景があって今の暮らし方にたどりついた。

ピーター・センゲさんのお話しは、なにかと昔から感じているや、今のライフスタイルがなにかとリンクしているような気がしてならなかった。

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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