今、広報を担当サポートしているCarstay(カーステイ)がモビリティ関連で大きな発表を控えていて、報道資料を作成した。
明日までの予定で動くつもりだったが、急遽、今日中という突貫作業に。予定よりも締め切りが1日半前倒し。
「突貫」とは言うが、もちろん丁重、丁重に。
そして、今日は、娘・結生と約束していた「自転車レッスン」も。村の集会所広場“庭”にハイエース“動く拠点”を停めて、仕事をしつつも、娘に自転車の乗り方を教えた。
この自転車は、鎌倉のババからの入学祝いのプレゼント。
とは言いつつもめちゃコンディションの良い中古。ぼくはモノ/資源を無駄にしたくないので、使えるものは、最後まで使いたいと考えている。
まぁ、それはともかく… 結生はたったの20分ぐらいのレッスンで、自転車に乗れるようになってしまったではないか。
実にレッスンのし甲斐がなく、面白くないわけだが、結生の素早い学びの能力には驚かせられる。
結生のバランスの良さ、「自分でなにごとも頑張ってみる」の意欲には本当に驚いた。
ぼくが小さかったころ、親から鉄腕アトム柄の自転車を買ってもらい、自転車の乗り方を両親に教えてもらったが、かな~り時間がかかった記憶がある。
結生は、そもそも両足で地面を蹴って走らせるペダルなしの小型自転車にバランスよく乗っていたので、その自転車慣れが大きかったんだと思う。そのべダルなしの小型自転車に乗って、かれこれ2年ぐらいが経っていた。
昨年(2019年)、東京の友人花名の娘・みかちゃんと自転車で遊べる公園へ行ったが、うまくペダルをこげていなかった。
そのときのことを考えると、実に覚えが早い結生だった。
レッスン後、結生は転ぶことなく広場を自由に自転車でぐるぐると一人で乗り回し、たま~に「とうちゃん、みて~」と。
ときには、散歩しているばぁちゃんたちが、「なにやらあぶない、あぶない」「ちょっと自転車大きいやないかいね」と。
確かに自転車は大きいのだが、結生は問題なさそうに乗りまわす。
ぼくは約20分のレッスンが終わると、結生と「道路へは出たらだめだよ。まだ危ないからね」と約束し、八重桜の隣に停めたハイエース“動く拠点”内にあるワークスペースでニュースリリースの突貫工事に入る。
あと、本当は今日、「田舎バックパッカーハウス」で、結生と一緒に畑作業もする予定だったのだが、残念ながら、お預け。
ぼくは“動く拠点”内でもくもくとワーク、ワーク。
結生は約束どおり、広場内のみをぐるぐるぐるぐる。たまに「はぁ~つかれた~」と大きな置石の上で休憩。
それにしても、娘と一緒にお出かけしつつも、丸ごと仕事スペースを動かせるハイエース“動く拠点”の可動性は実に素晴らしい。
ぼく自身、そして結生も景色の良いところ、今日のように好きな場所で時間を過ごすことができる。
今日、そして晴れ間が続いているここ最近、そんな一時を体感した日々だった。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、限界集落の田舎での暮らしは平和で、田舎暮らしの“強さ”を体感している今日この頃でもある。
ちなみに、大きな車両ハイエースだから車内で仕事ができると思われがちだが、実はそんなこともない。
近々、車内での仕事環境の作り方について書こうと思う。
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