能登・穴水町岩車(石川県) – ぼくらバックパッカーの古民家の水は井戸水がベース。
ぼくらは家に水道水をひいていない。今のところ、必要がないのだ。去年(2013年5月)、岩車に移住早々、取り掛かったことは、「井戸の清掃」だった。
ぼくらのライフスタイルの基本概念というのは、
“あるものを可能な限り無駄なく活用する” だ。
井戸はその概念のひとつ。
田舎にはあらゆる有効資源が眠っていて、そんな生活ができると思うし、地球からうまれてきた資源をまだ使えるにもかかわらず捨てて、無駄に新たな資源を“買う”のはいかがなものかと思っている。
都会に住んでいたときのように、毎月 高い水道料金がかからない点も良いが、里山のいくつもの層を経由して、自然に湧く水を利活用できる点が素晴らしいのだ。
多くの岩車の家には井戸から水が湧いているそうだが、町の水道水を併用している。おそらく、井戸水“だけ”で生活しているのは少ないのではないだろうか。
井戸からバケツを使って水を汲むのはさすがに大変…ポンプを活用して吸い上げ、家中の水道パイプを経由させ、蛇口から井戸水が出るようになっている。
岩車に移住当初、二層式洗濯機で無駄に洗濯をしすぎて、井戸水がなくなることがあったが、今では、大体の感覚がつかめたので、水がきれることはほぼない。
そんな井戸内に入り清掃した様子をアップしてみた。
タイトルは…「井戸を綺麗に掃除・清掃したくなったら…どうする?!マニュアル」だ。
これは、もはや…滅多にできる経験ではない。井戸内の水は年間通して冷たく…裸足では入れたものではない。このマニュアルには載っていないが…底から水が湧く様子も初めて見ることができた!
ちなみに、飲料水は毎月、野生のイルカが湾に住み着いている能登島にある民宿「千寿荘(せんじゅそう)」で炭酸イオン水素の濃度が世界的に高いと言われる水を汲んできている。
千寿荘のオーナーによると、継続してここの温泉に入り、水を飲むと、糖尿病、癌、腰痛などの病から回復する効果が見込めるそうだ。
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