2011-01 Experiencing Life in Noto - 能登での田舎暮らし体験

day 65.2 石川県穴水町(味噌作りの途中に)『そうだ!“微生物”を食べ物に入れよう!』または『あ!微生物が入った物を食べてたね!』の発想からの創造 ~ “微生物”を食べることを決めたクレイジーな人たち ~

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自家製味噌 美味しい

2011年1月10日(月) − 石川県穴水町で田舎暮らし体験をしていて、現在、味噌作り中だ。

【石川県穴水町 岩車 人生初の味噌作り体験中 手間をかける分美味しい味噌になる】

【石川県穴水町 岩車 人生初の味噌作り体験中】

味噌作り 昔ながらの 美味しい 自家製【石川県穴水町 岩車 人生初の味噌作り体験中】

が…その途中、「これはすごい」と思ったことがある。それはこの「発酵」という発想から食べ物を創造したことだ。

 

発酵の技術の凄さ

普段、当たり前のように、使っているこの“発酵”技術

そして、この技術を使って、ビール、パン、味噌、納豆などが作られ、人は食べて飲んでいるわけだが…

この『発酵』という“テクニック”…味噌作りでは、麹という“菌“を混ぜる。

でも、よく考えたら、こんなこと誰が思いついて、作ったのだろうか。

あ!そうだ!食べ物に菌を混ぜてしまおう!それで、菌を混ぜた物を食べてみようじゃないか!」というこの発想… 菌を入れたものを食べることに最初は、抵抗があったんだと思う。

自家製味噌 美味しい【味噌づくり中。これが大豆、塩、麹、煮汁などを混ぜた状態。秋ごろまで麹菌で発酵をする】

もしくは逆だろうか… 「あ!食べ物の中に、動いている小さな“虫(菌)”がいる。でも、これまで食べ続けていたし、食べても大丈夫そうだな」からの発想だったのだろうか。

“微生物”を活用して、人間の口に入れる食べ物を作ってしまおう」という、この発想…

いいの?!“菌”を徹底的に殺菌、“虫”に敏感な現代人だったら…「え~食べるのやめた方がいいんじゃない?!」と思うのではないだろうか。

例え、顕微鏡を使って動いている小さい“生き物”を、食べる“前”に発見したら、「おい!何か虫が入ってるぞ。食べたら、体調崩しそうだし、やばいだろ、これは!」と思ってしまい、これを食べ物に活用してみようという発想はでてこない気がする。

となると、おそらく、これまで口に入れていた飲食物が美味しかった。それを細かく調べて見たら、たまたま動いている“微生物”が入っていた。となり、そんな発見から、「この“微生物”は使える!」と思ったのだろう。

“でも”だ…やはり、細かく動いている“微生物”みたいなものを食べ物の中から見つけたら、「この食べ物、大丈夫かよ…」と思ってしまわないだろうか。

 

発酵について調べてみた

発見者たちの気持ちが今さらわかるわけでもないが、どんな神経の持ち主だったのだろうか。少し発酵について調べてみた。

食べ物の“発酵”とは、簡単に言うと、微生物 「酵母」などが食品に繁殖して、その酵母の働きで食品の成分を酸化させ、アルコール、二酸化炭素などに変化させることを言う。(“腐敗”を良い意味で言うと “発酵”と言える)

発酵 発見 アントニ・ファン・レーウェンフック 1674年、オランダで顕微鏡の開発に生涯を費やした、アントニ・ファン・レーウェンフック(Antoni van Leeuwenhoek)氏が、顕微鏡で微生物を発見したそうだ。彼は、ビールの中に“粒”を発見。これが酵母だったと言われているが、その当時、特に発酵との関連づけはされていなかったそうだ。ちなみに彼は1677年に、精子を発見した人物だそうだ。
ルイ・パスツール Louis Pasteur 酵母 アルコール発酵 そして、1800年代に、フランスの細菌学者 ルイ・パスツール(Louis Pasteur)氏が、酵母によりアルコール発酵が生じられること、様々な環境下で、酵母を徹底的に調べたそうだ。(ちなみに、エタノールはアルコールの一つということも知っているだろうか。まぁ、それは良いとして…)

歴史上、遡ると、彼らがキーとなる人たちのようだ。この『酵母』を発見したあとに、酵母を使って生まれた食品にはどんなものがあったのだろうか。気になるがわからない。

パン生地にイースト菌(パン酵母)が混ざって、パンが最終的に出来上がるわけだが、粘土のようなパン生地が大きく膨れてくるのは、生地の糖分が分解され、エタノールと二酸化炭素が発生する、その炭酸ガスが原因だそうだ。

日本酒の生成には、米を使い麹によるアルコール発酵が、ビールの生成にはイーストなどの菌が使われて、糖分が発酵されて、アルコールと二酸化炭素に分解される。

日本酒の場合、先日、「竹葉」の数馬酒造を訪問したときに説明を受けたとおり。

麹の働きにより、お米にある成分の澱粉(でんぷん)が糖分に変わり、その糖分がさらに分解されて、アルコールと二酸化炭素ができる。

確か…見学したとき、白い液体(日本酒が発酵されているもの)が“ぶくぶく”していた。あれが二酸化炭素なのだろう。

それにしても、発酵させることを、新たな食べ物の創造につなげた昔の人たち…すごい創造力だ。

そして、「発酵/微生物を混ぜて、こんな食品を作ってみよう!」と世間に提案した人たち…

よく周りを納得できたものだ。

まぁ、そんなことをスゴイと思った自分であった。

さて、味噌作りのストーリーに戻ろう。(続きはこちら

<前回のストーリー 『day 65.1 石川県穴水町 8家族分の味噌作り開始 』>

<次回のストーリー 『day 65.3 石川県穴水町 “味噌作り”中の休憩 ~ 里芋炊き込みご飯、美味しいカップラーメン、大根の酢漬け、海にはナマコ ~』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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